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2019年03月16日 22時49分 ~ 2021年02月10日 06時21分 の過去ログ
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おしらせさんが退室しました。  (2019/3/16 22:49:30)

おしらせさんが入室しました♪  (2019/3/21 17:16:20)

  (2019/3/21 17:30:31)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、さんが自動退室しました。  (2019/3/21 17:51:18)

おしらせさんが入室しました♪  (2019/3/21 22:29:54)

「なあ財前、今日昼休み話しとったん誰や」部活終わりの夕焼け、紅い光が部室の机の上を照らしている。自分と謙也以外の皆が帰ってしまった部室はいつもの喧しさが嘘のように静かだった。後ろ向きに椅子に座っている彼の不貞腐れたような声がして、書いていた部誌から顔を上げる。投げやりに突っ伏したままの謙也の表情は分からない。笑うにしても泣くにしても、いつも感情表現が振りきれている彼にしては珍しいことだ、なんて思う。「…何ですか、急に」今日の昼休み、特別何かあっただろうか。部誌の一言欄の内容を考えていた思考を一度止めて記憶を遡る。…嗚呼、そう言えばクラスの女子と話していた。今度のHRで地域の奉仕活動をしなくてはならないらしく、それの担当云々が何とやらとかいう内容だった気がする。まさか彼に目撃されていたとは思わなかったが。「普通にHR活動の話すわ。それがどないしました?」「…えらい楽しそうやったやん」「はぁ?」   (2019/3/21 22:30:20)

思わず素っ頓狂な声が零れた。別に楽しくて話していた訳ではない。というか、以前に部員と関わるのと同じテンションで関わったら女子を泣かせてしまってから苦手ですらあるのだ。「なんや勘違いしとりませ__」「光」言葉を遮ったのは彼の声だった。机から起きあがったらしい彼の紺碧の双眸が自分を射抜く。いつになく真剣なその視線に言い掛けていた言葉を飲み込んだ。そっと頬に手が添えられて引き寄せられる。眼光の鋭さとは対照的にその手付きはひどく優しい。そのまま慈しむように唇が触れた。一瞬とも永遠とも思われた時間はペンが机の上を転がる音で途切れる。「俺の考えすぎやって分かっとるけど。あんま不安にさせんといたってや」頼む、と告げた声は微かに掠れていた。   (2019/3/21 22:54:12)

もしかして彼は嫉妬していたのだろうか。それだけ大事にしてくれているのだと思うと不謹慎だと分かっていても頬は緩んだ。「嫉妬ですか」揶揄い交じりに放った言葉に彼は気まずそうに視線を逸らす。「…まあな。そりゃ心配にもなるやろ」「へぇ」あかん、嬉しい。ともすれば仕事をしなくなる表情筋を必死に堪えつつ気のない返事をしてみせる。不意に頭にぽすりと手を乗せられて、そのままぐしゃぐしゃと撫でられた。「俺だけのもんでおってな。…我儘かもしれんけど」照れたように笑う彼の言葉にカッと耳朶が熱を帯びたのが分かった。彼は狡い。こんなに言葉を重ねておいて、どうして自分が嫌だなんて言えるというのだろう。「…しゃーないっすわ」押しだした言葉はやっぱり捻くれていて、それでも彼は真意を汲み取ったようだった。   (2019/3/21 22:54:14)

「可愛いやっちゃな!」嬉しそうに笑う彼がひどく眩しい。このまま放っておけば更に髪の毛をぐちゃぐちゃにかき混ぜられると分かっていても、今だけはこのままでいいかと思ってしまうのだった。   (2019/3/21 22:56:45)

おしらせさんが退室しました。  (2019/3/21 22:56:47)

おしらせさんが入室しました♪  (2019/3/24 17:17:56)

4/3 かがりちゃん 千石 4/5 やぐらちゃん 仁王くん 4/5 すうちゃん 切原赤也 6/16 飯ちゃん 仁王くん 6/19 蒼葉ちゃん 不二/侑士 6/25 久花ちゃん 幸村 6/28 えびちゃん 手塚国光 7/8 こじゅちゃん 真田 7/10 しのちゃん 真田 8/11 ナタマメさん ジロ跡/28 8/16 ぬこちゃん 忍足侑士 10/11 スラギ氏 メガネ/28/手塚 10/24 じゃが子 越前リョーマ/甲斐くん 11/4 のど飴ちゃん 金ちゃん/柳 11/18 ばむちゃん 仁王くん 11/27 あるふちゃん 幸村 11/29 粟田ちゃん 日吉 12/7 麻朱さん 白石/幸村/越知 1/14 おちゃちゃん 白石 2/1 なちちゃん 跡部様 3/15 田中ちゃん 白石   (2019/3/24 17:18:17)

おしらせさんが退室しました。  (2019/3/24 17:18:27)

おしらせさんが入室しました♪  (2019/3/24 21:04:52)

5/1 みのちゃん 幸村精市   (2019/3/24 21:05:03)

「…あれ」まだ少しだけ肌寒い春の部活帰り。コンビニに寄ってから帰るらしい神尾の誘いを断って校門を出ると、見覚えのある深緑色の髪の毛の少年が真っ先に目に付いた。いくらか驚いて小さく声を上げると、それだけで気付いたようだった。此方を見た彼は「ちす」と、頷きかと思うほど微かに頭を下げる。「部活は?」色々聞きたいことはあったけれど、取り敢えず一番最初に口をついて出たのはそんな問い。その質問を彼は予想していたのかふっと笑う。「今日は早めに終わる日。なんとなく来てみたかっただけ」「…それならこんなとこで待ってなくても、テニスしてけばよかったんじゃないの?」テニス好きな彼にしては珍しいことだ、と首を傾けると肩口で切り揃えた髪が風に揺らいだ。ちょっとくらい疲れていたってテニスは別だと不敵に笑って言いそうだけど。それは偏見だろうか。   (2019/3/24 21:05:24)

「や、今来たばっかだし。時間があったら入ってる」ラケットバッグを背負いなおした彼が待っていてくれた理由はそういうことらしくて、矢張り相変わらずだなと思った。彼にとっては限りなくテニスが恋人だろうし、恋人という立場の俺は二の次でも別に良かったから気にしなかった。「ふーん…来たばっかで悪いけど、俺は帰るよ。越前くんはどうすんの。電車で来たんだろ?駅まで行くなら着いてくし、1人で打ってくなら置いてくけど」「帰る。たまにはカップルっぽいことしてもいいでしょ」   (2019/3/24 21:05:27)

おしらせさんが退室しました。  (2019/3/24 21:05:30)

おしらせさんが入室しました♪  (2019/3/28 00:13:16)

ピコン、と携帯の通知音がした。メッセージの差出人は彼からで、画面の上に浮かぶのはそっけないほどの言葉。「桜を見に行かないか」   (2019/3/28 00:16:15)

「悪ぃな、待たせたか?」「いや、俺も今来たところだ」時間ぴったりに待ち合わせていた駅前に来ると、ベンチに座っている人影が目についた。「悪い~」   (2019/3/28 00:17:57)

そう答える手塚は相変わらずの仏頂面だったけれど、別に不機嫌という訳でもなんでもなく、それがデフォルトだというのがようやくわかりかけてきたところだ。   (2019/3/28 00:19:48)

行くか、と先導するようにすたすたと歩き出す彼の背中を追う。桜を見に行くと聞いてはいたがどこに連れていかれるのやら皆目検討もつかない。尋ねると、行くまでのお楽しみにしておいてくれ、だなんて珍しくかわいらしいことを言うものだからつい聞きそびれてしまったのだ。   (2019/3/28 00:23:18)

「…手塚、どこまで行く気だ」券売機で二人分の切符を買う彼の後ろから行き先を覗き込んだ。小さな紙片に印刷されているのは聞いたことのないような地名で首を傾ける。「桜の名所だ。あまり有名ではないが、地元ではそれなりに名が知れている方か」   (2019/3/28 00:29:16)

ガタンゴトン、ガタンゴトン、と電車が揺れる。車窓の外を流れていく景色が物珍しくてずっと眺めていたら、「あまり乗らないのか」なんて尋ねられた。まぁな、とだけ頷いて彼に視線を戻した。「普段は車かヘリを出せば済む話だからな。が、電車も悪くない」   (2019/3/28 00:35:36)

おしらせさんが退室しました。  (2019/3/28 00:36:22)

おしらせさんが入室しました♪  (2019/3/29 16:30:20)

「ごめんあとべ!!!!」ジローの声がするのとほぼ同時にガン、と突然殴られたような衝撃が額に走る。予想していなかった衝撃だけに足元がふらついた。思わず額を押さえたまましゃがみ込むと傍にボールが転がっていく音がする。それに被せるようにばたばた誰かが走る足音がして、頭上から大声が降ってきた。もう少し静かに出来ないのだろうかと思うのはいつものことだ。小さく呻きつつもちらと視線を上げれば平謝りに謝っている彼の姿が見える。それが可笑しくてふっと笑みが零れた。額はじんじんと熱にも似た痛みを主張しているものの、これくらいなら部活には参加出来るだろう。「だいじょぶ?!!死んでないよね?!も~ほんとにごめん!!手加減はしたつもりだったんだけど~…」「勝手に殺すんじゃねーよ。…あと、お前の手加減はそんなに出来てなかった」いささか通りすぎる声が頭に響く。声量を下げろ、と眉を軽く顰めてみせれば、悪いと思っているのだろう、珍しく声量を抑えた彼は「え、保健室行く?ちゃんと放課後テニスできるよね?」と囁いた。真っ先にテニスについて考えるところはどうやら自分も彼も似た者同士らしい。   (2019/3/29 16:30:28)

おしらせさんが退室しました。  (2019/3/29 16:30:32)

おしらせさんが入室しました♪  (2019/3/31 23:14:42)

いける気がする 今の私は神絵師 塗ってみたらそんなことなかった ハッピィィィイイイィィィイイイィィ↑↑↑ やっぱりおれ神絵師じゃん 正気に戻ったわ 何こいつ色しっっろ ファンデいらずじゃねえか良かったな(?) あれでしょ?ブルベってやつでしょ?? ハハァ~~~~ここで塗り忘れに気付きますかぁ~~~ 水彩のいいとこは消してやり直せるとこだな あれデジタルのほうが良いとこあんじゃん… エェ~水彩しゅごい… ミセスグリーンアッポゥやっぱり歌うめえな~~~~~~~ 色塗り楽しすぎんか??????線画はクソ   (2019/3/31 23:16:37)

レ…仁王雅治こんな髪色してなくない…??私もそう思う…… 誰だよ紫入れたやつ!!!!わたし!!ハイハイハイ戦犯全部わたし!!!!! なんで緑色いれたの?????梅雨でも表現したいわけ????頭大丈夫か自分???? レインコートじゃね~~~~んだよ(キレ芸) この絵にあわねえ色塗りだな!!!!!!線画を借りてきた方がどう考えても良いんだよなぁ… 心が死んできた えのぐ かわかない   (2019/3/31 23:16:51)

ふく きらい ドライヤー欲しいよママ~~~~~~~~~~(号泣)(とってくるのが面倒)(待ち時間課題をしろ) 冷静に考えたら服なんていらないじゃん 人体には立派な皮があるじゃん ひらめいた バイトします さぐちゃんラヴ まともなネタがなくて泣きましたね… 収入に対して支出がおかしいんだが 世の中のバグ? オッ?????私天才では???? すごくない??めっちゃ仕事しとるで自分!!あと金ちゃんの線画描こうな(戒め)あと英語しような(厳戒) ぐあああああ胃死んでるからいたいたいいたい 死ぬっつってんだろ!!!!!!!!!!!!!!!!!(ブチギレ) 百万年ぶりにネイルをします 明日着ていく 服がない(絶望?)(これだから服は…)   (2019/3/31 23:17:05)

おしらせさんが退室しました。  (2019/3/31 23:17:08)

おしらせさんが入室しました♪  (2019/4/2 00:44:11)

ねむ   (2019/4/2 00:44:23)

リョリリのいいところ!・全オタク好きな金髪と黒髪の組み合わせ ・黒髪イケメン ・金髪美少女(片言) ・かわいい ・かわいい   (2019/4/2 00:45:33)

・見てると肌が潤う ・ダイエットに効果がある ・毎日が明るくなる ・心の拠り所ができる   (2019/4/2 00:46:22)

ここがダメ!・供給がほとんどない   (2019/4/2 00:46:41)

おしらせさんが退室しました。  (2019/4/2 00:46:44)

おしらせさんが入室しました♪  (2019/4/3 00:17:48)

小川は、さらさらとしづかに光つているのでありました。青年はそれに気付くが早いか、「オヤ、水面が光つているぢゃあないか。」と言つて走つていきます。その様子はさながらサラブレツドが草原を駆けるようでありました。   (2019/4/3 00:22:59)

「悪くはないな」柳が弾いたコインはきんと音をたてて床の上へ落ちた。赤也はそれを見てひょいとかたをすくめる。こうなった参謀は誰にも止められまいということはわかっていた。   (2019/4/3 00:25:33)

すべて正直に申し上げます。ええ、私はわかっておりました。誰よりもわかっておりました。そら、ちょうどそこに木がありますでしょう。私はあれの上で一部始終を眺めていたのでございます。…ああ、上れないだろうとおっしゃる。まさか登れないなどということはございません。いまだって上ろうと思えば上れますとも。   (2019/4/3 00:29:01)

おしらせさんが退室しました。  (2019/4/3 00:29:06)

おしらせさんが入室しました♪  (2019/4/4 00:19:01)

夏が、嫌いだった。ただひたすらに暑くて、肌に纏わりついた空気でさえもベタベタしているのがどうにも馴染めなかった。一日エアコンの下でぼんやりと時間が過ぎていくのを待つだけの毎日を重ねていく。たまには人と同じように青春を謳歌しようかと思って、適当に人を好きになって、惰性で付き合ってみたりもしたけれど、やっぱり長続きする筈があるわけもなくて秋になる頃には自然消滅していた。さらに夏が嫌いになった。   (2019/4/4 00:23:26)

涼やかな氷水の中に押し込まれたサイダーでさえも甘くてべたべたした。風鈴なら良いかと思ったけれども高い音が耳障りだった。   (2019/4/4 00:25:22)

漫画をめくれば鮮烈な夏ばかり描かれているけれど、あんなものは嘘っぱちだ。それとも主人公ならあんな夏を過ごせるのか。   (2019/4/4 00:27:04)

おしらせさんが退室しました。  (2019/4/4 00:27:52)

おしらせさんが入室しました♪  (2019/4/6 00:21:10)

「…先輩」突然後ろから財前の声がして、予想外のタイミングだったために思わず肩が跳ねた。そんなびっくりせんでも、と言いつつ彼は私が座っていたソファーへとちらり、視線を落とす。場所を空けろということか。少し横に動けば、当然とばかりに空いたスペースにすとんと座った彼は、私が先程までにらめっこしていたプリントをつまみあげる。   (2019/4/6 00:26:01)

「なんすかこれ。…数学?」相変わらずめんどくさそうな声に苦笑して、そうだよと頷くと   (2019/4/6 00:28:22)

数学→英語   (2019/4/6 00:29:37)

財前は机の上に転がっていた赤ペンを手にするとさらさらとマークシートを埋めていく。それに少なからず驚いて、難しくない?と声をかけると彼はふっと笑った。「英語得意なんで。ま、これくらいならできないこともないすわ」   (2019/4/6 00:33:20)

「それにあんた一人でやっとっても終わらへんやろ。手伝ったるからさっさと終わらせますよ」   (2019/4/6 00:34:25)

遊びにいこうと前から約束していた日の前日に、突然家に訪れた理由はどうやらそれだったらしい。終わっていないということもお見通しだったわけか。私よりひとつ年下の彼氏にはどうも敵わないままだ。よし、と気合いを入れると隣の彼に負けないようにシャーペンをぐっと握り直した。   (2019/4/6 00:38:12)

スマホを触っていたはずの財前の   (2019/4/6 00:38:51)

おしらせさんが退室しました。  (2019/4/6 00:38:54)

おしらせさんが入室しました♪  (2019/4/22 23:39:42)

「私は、」ぽそりと呟いた声は湿った空気に溶けて見えなくなるはずだったのに、彼は銀の髪を少しだけ揺らして振り向いた。いつもは聞いてないフリをするような小さな小さな声。こんなときだけ振り向く彼はやっぱり卑怯で、そんなところがどうしようもなく好きだった。「…まだ、あなたにさよならを言ってほしくない」ざぁ、と雨がビニールの傘に当たっては弾ける音が大きくなる。   (2019/4/22 23:40:00)

おしらせさんが退室しました。  (2019/4/22 23:40:04)

おしらせさんが入室しました♪  (2019/4/29 01:20:42)

やぎゅとにおとぶんちゃんで厠   (2019/4/29 01:21:10)

おしらせさんが退室しました。  (2019/4/29 01:26:26)

おしらせしぜさんが入室しました♪  (2019/4/30 11:12:34)


しぜあかやね   (2019/4/30 11:12:42)

おしらせしぜさんが退室しました。  (2019/4/30 11:12:46)

おしらせさんが入室しました♪  (2019/5/1 10:56:35)

ばかばか   (2019/5/1 10:57:07)





おしらせさんが退室しました。  (2019/5/1 10:58:16)

おしらせさんが入室しました♪  (2019/5/1 11:09:51)



おしらせさんが退室しました。  (2019/5/1 11:10:17)

おしらせさんが入室しました♪  (2019/5/1 17:10:11)

  (2019/5/1 17:10:17)




おしらせさんが退室しました。  (2019/5/1 17:10:56)

おしらせさんが入室しました♪  (2019/7/14 22:51:33)

「…これ、何」 目の前にあるのは何か白いふわふわがかかっている山盛りのパンケーキのようなもの。練習から帰って来たばかりの俺の目に真っ先に飛び込んだそれを見ながら訝しげに呟いた。タイミングを見計らったかのようにキッチンの奥から湯気の立つカップを二つ両手に持った精市さんが出てきて、白いふわふわを眺めている俺の様子に気付いていないかのように「おかえり」と微笑む。少し傍若無人な性格が垣間見える言動は初めて出会ったときから変わっていない。もっとも本人は無自覚のようだったが。   (2019/7/14 22:52:38)

「おかえり、よりも今俺が聞きたいのはこれについてなんだけど」マイペースに机の上にコーヒーカップを置いた彼に、小さな溜息をついてから皿を指さす。精市さんはそれを見てああ、とようやく合点がいったように頷いた。「リコッタパンケーキ。…に、生クリームを掛けてみたんだ。ほら、此の間テレビを一緒に見てたときに特集してただろ」そうだっただろうか、と思いながらも記憶を辿る。…ああ、言われてみればそうだったような気がする。確か昼寝から起きたばかりで、テレビを見ながら「これ、食べたいんだよね」などと言う彼に、「作ればいいんじゃないの」とか適当な言葉を返したはずだ。まさかそれを覚えていたとは。「じゃあ、これ精市さんが作ったの?」「もちろん。こう見えて結構大変だったんだよ」   (2019/7/14 22:52:47)

まさかそれを覚えていたとは思わなかった。   (2019/7/14 22:57:28)

君も食べるかい?と言いながら彼は椅子を引いた。見るからにかなりの量がありそうだが、もし俺が嫌だって言ったら1人で消費する気だったんだろうか。そもそも二人でも消費しきれるか分からないのに。精市さんの問いに頷きながら、引き出しから二人分のフォークとナイフを取りだす。いただきます、という声が重なった。ナイフを手にした彼が慎重にふわふわを切りくずしていく様子を眺める。優美な外見に似合わずゴツゴツとした手指は、テニスをやめてしまった今、少しだけ華奢になったように思えた。それがどこか寂しい気がするのは俺だけの感傷か。ぼんやりとしていた思考は、彼が取り皿をこつと置いた音で現実に引き戻される。「ありがと」と言うと彼は少しだけ笑って、それから頷いた。「どういたしまして」   (2019/7/14 23:04:39)

いただきますの前に「少しして」   (2019/7/14 23:05:16)

おしらせさんが退室しました。  (2019/7/14 23:05:34)

おしらせさんが入室しました♪  (2019/8/6 22:13:12)

「待て、待ってくれ!お前は一体幾らで雇われているんだ。お前の今の給料の二倍、いや、三倍は出そう。だから此方側に__」 「ねえ、本当にオレ達全員がお金なんかの為に、ボス…いや、跡部にいままで着いてきたと思ってんの?」 あまいよ、それ。今までどこか余裕を見せていた、眠そうな双眸が獲物を見つけた獣の様に細まる。 その瞳に浮かぶ狂信な光がすいと軌跡を描いた瞬間、ざっと背筋が冷えた。鼓動が煩いくらいに鳴っている。本能が叫んでいた。このままではきっと殺されると。また、それを止める術もないのだと。 金髪の男が手に持ったアイスピックを振りあげた瞬間、「やめろ」と氷のように冷たい声が響いた。カツカツ、と革靴の踵の鳴る音が真横で止まる。 「どうしたジロー。らしくもない」   (2019/8/6 22:13:34)

おしらせさんが退室しました。  (2019/8/6 22:13:43)

おしらせさんが入室しました♪  (2019/8/16 17:49:48)

「もうお前とは会えない。すまない」 「…やだ」 真っ直ぐに此方を見据えた手塚の瞳がほんの少し揺れた。 「子供には分からないだろうが、仕方ないこともある。聞きわけてくれ」 「やだ!!」 都合の良いときだけ子供扱いする、そんな彼が腹立たしい。こんな風に甘やかされて終わるくらいならいっそ、何時も通りによくわからない理屈を捏ねて誤魔化してくれ。そんな気持ちと、子供扱いしてくれる彼を利用して離れないようにすればいいのではないか、という思いが胸の内を渦巻いた。 「どうしても?」眼鏡の奥の瞳が困ったように伏せられる。瞳をそらさまいとばかりにこくりと頷いた。 それなら、と彼の唇が動く。その微かな声を聞き洩らさないように息をひそめた。 「…俺と、逃げるか」   (2019/8/16 17:49:59)

おしらせさんが退室しました。  (2019/8/16 17:50:02)

おしらせさんが入室しました♪  (2019/10/5 16:06:32)


rararuru   (2019/10/5 16:16:20)

おしらせさんが退室しました。  (2019/10/5 16:16:23)

おしらせさんが入室しました♪  (2019/10/5 16:21:23)


おしらせさんが退室しました。  (2019/10/5 16:21:29)

おしらせしぜさんが入室しました♪  (2020/3/18 10:40:40)

しぜ1d100 → (88) = 88  (2020/3/18 10:40:51)

おしらせしぜさんが退室しました。  (2020/3/18 10:41:14)

おしらせどうも元気ですさんが入室しました♪  (2020/12/20 19:58:53)

どうも元気ですぼくね   (2020/12/20 19:58:58)

おしらせどうも元気ですさんが退室しました。  (2020/12/20 19:59:06)

おしらせもいさんが入室しました♪  (2021/1/4 22:14:03)

もい短歌読むとこにしちゃお   (2021/1/4 22:14:12)

もい垢消しをするか迷うが消したとて君は君を責めないだろうな / SNS   (2021/1/4 22:14:24)

おしらせもいさんが退室しました。  (2021/1/4 22:14:32)

おしらせさんが入室しました♪  (2021/1/8 15:44:51)

オレガノ……   (2021/1/8 15:45:01)

twst、gbf、anst、ttg、tkrb、mhykはいれる たぶん   (2021/1/8 15:46:34)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、さんが自動退室しました。  (2021/1/8 16:07:15)

おしらせさんが入室しました♪  (2021/1/8 20:23:50)

ンンン〜!?   (2021/1/8 20:23:58)

おしらせさんが退室しました。  (2021/1/8 20:24:11)

おしらせさんが入室しました♪  (2021/1/9 21:05:45)

む?   (2021/1/9 21:05:51)

おしらせさんが退室しました。  (2021/1/9 21:05:58)

おしらせさんが入室しました♪  (2021/1/24 18:56:16)

【名前】龍田 凜吏 (たつた りんり) 【年齢】23 【属性】右 【職業】美容師 【容姿】身長174cm。立ち仕事、所謂体力勝負が試されるので仕事終わりまで余裕で居られるようになりたくて自分なりに鍛えている。職業柄毎日丁寧にセットされた髪型と髪色は頻繁に移り変わり。最近は紫みがかったアッシュピンクの髪が多い。脱色と染髪を繰り返している所為で幾ら手入れされているとはいえ毛先は特に痛みがち。長めのふんわりした前髪の隠れそうに位置しているのが沼のようにどろりと淀んだ真っ黒の瞳。元々ぱっちりした形の瞳だが、普段は少し眠そうな色味を湛えている。目の下に時折クマを拵えている事もあり、あまり治安が良い顔付きではないが、普段人に接する際は人好きのする笑顔を浮かべている為、日常生活を楽しく送れる程度には相殺されている筈。子供には稀に泣かれかける。アスをひと揃い身につけて居るが、あまりじゃらじゃらしたくないという理由から余計なアクセサリーは身に付けない派。   (2021/1/24 18:56:48)

仕事の腕次第はそこそこと言ったところだが、話術が上手く一定数の顧客を保ち続けて居る。服に拘りは特にないが首の痣について怪しまれないよう、年中通してタートルネックの服を着ている。周りには寒がりという理由を押し通している為に必然的に長袖しか着れなくなってしまったことを現在少し後悔中。夢路荘内では隠すのが面倒臭くなってきており、適当な(大変無理のある)言い訳をして半袖などを普通に着ている。【性格】一言で表すなら嗜虐癖を拗らせに拗らせたマゾ男。かつ若干ナルシストの傾向にあり、美しくなくなる前、せめて三十路までには死にたいと思っている。しかし20歳になる前は20歳になる前迄に死にたいと思っていた為一生このまま生きていくのかもしれない。基本的に物事を深く考えるということが出来ない。目の前の快楽が最優先であり、今が良ければ後先どうなろうと構わないと思っている節がある。嗜虐趣味>仕事>>>その他という思考回路で基本動いている其の時其の場限りの関係だろうが代用品だろうが全く問題ないと感じて居普通"である。因みに死ぬ時は首を絞められて死にたいと思っている。    (2021/1/24 18:57:47)

【備考】一番好きなのは首を絞められる事。頻繁に自室のドアノブで首を吊りながら自慰行為に勤しんで居るが故に首の痣が常態化している。好んで右に回るものの主導権自体は握る事が多い、俗に言う尻で抱くタイプ。貧乏だった家庭に生まれ育ち、住んでいた地域の治安も悪かった為、学生の頃は春を鬻いで日々の飯を食っていた。今でも身体を明け渡す事に何の躊躇もない。否、もしかすると昔は嫌だったのかもしれないが、あまりにその生活が長く続いた所為でいつの間にか好きだと思い込むようになっていたのか。今となっては判らない事だが、現在嗜虐されることを好んで居るのは確かである。首絞め以外にも殴られたり蹴られたりということも歓迎しているものの、仕事に支障が出るので腕など職業柄人に見えやすい位置にはあまり傷を増やさないようにしている。普段周囲には怪我をしやすい体質という見え透いた言い訳をしているが、能天気な性格も相俟って納得して貰えて居る。   (2021/1/24 18:57:57)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、さんが自動退室しました。  (2021/1/24 20:44:12)

おしらせさんが入室しました♪  (2021/2/9 22:46:07)

あぶねえってば   (2021/2/9 22:46:14)

ださせてくれ   (2021/2/9 22:47:38)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、さんが自動退室しました。  (2021/2/10 06:21:22)

2019年03月16日 22時49分 ~ 2021年02月10日 06時21分 の過去ログ
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