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「邂逅」の過去ログ

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2019年12月30日 21時13分 ~ 2020年01月02日 20時28分 の過去ログ
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おしらせ新規ルームを作成完了しました。(Android 223.133.***.71)  (2019/12/30 21:13:52)

おしらせ雷霆さんが入室しました♪  (2019/12/30 21:18:09)

おしらせさんが入室しました♪  (2019/12/30 21:20:39)

((改めましてこんばんは!   (2019/12/30 21:20:58)

雷霆(( 今晩和~、!復帰したばかりなので至らない点があるかもしれませんが目を瞑って頂けると……、   (2019/12/30 21:22:07)

雷霆(( と、そうでした、!いつも通り此方からの創作地雷は無いのですが、碧様は何か地雷など変化ありましたでしょうか、? と、あとは鯖設定にしようと思っているのですが、逸話などもない完全オリジナルでも大丈夫ですか、という点だけ……、   (2019/12/30 21:23:25)

((いえいえ!此方も似非になってしまいましたらすみません…私も地雷はありませんよ!鯖設定美味しくて好きです!ありがとうございます!   (2019/12/30 21:24:51)

雷霆(( 把握致しました~、!いやいや、FGO対応してくださってるだけでもありがたいですから……、  と、ひとまず此方の設定だけ先に失礼しますね、!くそ長い宝具やら容姿やらは斜め読みして頂ければ、( )   (2019/12/30 21:27:37)

((かっこいい王様術ギルになれるように頑張ります!了解しました!私の創作は以前の獄卒と全く変わりませんので、よろしくお願いします…   (2019/12/30 21:31:25)

雷霆[サーヴァント名] 星のセイバー [真名] カリン [容姿] 毛先が蒼く透けた黒髪を腰まで伸ばして低く一纏めに。前髪は鼻の頭くらいの長さで右半分はそのまま、左半分は耳に掛けている。星を思わせる金の右目と、ほんのり青みを帯びた白の左目。肌は白く、身長は163cm程(ヒール込みで166cm程)で引き締まったしなやかな肉体を持つ。  襟が首の中ほどまでを包み、それでいて尖った先の方は胸上まで伸びている白いシャツ、下は白基調に金の模様が描かれたショートパンツを。腰から下は背後からはふくらはぎ程のスカートにも見え、しかし前面は開いている(形状はネロのドレス下半身の赤い部分に似ている)、上は紺、下に向かうにつれ橙に変わる、金の模様入りの明けの空に似た布で覆われている。また、上半身に色は紺、同様に模様の入った丈が胸下で長袖の上着を羽織り、両手には黒い指ぬきグローブを、靴には焦げ茶のショートブーツを着用している。 [性格] 基本常に穏やか且つ献身的。元来責任感の強い人間であった為、"星の意志の代弁者"でもある現在の自分をなるべく完璧で在ろうとさせすぎる傾向がある。   (2019/12/30 21:34:34)

雷霆勿論それは望んで得た力ではないので、理不尽さを思いだしてしまう度に情緒不安定になり、一度不安や疑心、その他心の惑いが現れると止まらなくなってしまう。また、マスターも含め同年代のサーヴァントや年下の者に対しては、年相応の無邪気であったり、負けず嫌いであったり、ふざけたりする様子も見受けられる。が、年上や逸話的に高位の者に対しては、中々敬う姿勢を崩そうとしない。実は男勝り。  [備考] 一人称は俺、私(わたくし)。  中立・中庸・地の属性を持つサーヴァント。  武器として二本の白銀の長剣を持つ。持ち手はサーベルを思わせる。  好きなものは綺麗なものと読書と甘いもの、苦手なものは騒がしい人と所謂陽キャ。此方はサーヴァント以前の性質が作用している様子。 [経歴] 元々はとある特異点に存在していた、凡庸で一般的な17歳の少女。だが人理修復を試みる一人のマスターを不憫に思った、今は遠く星と光る神その他有象無象から強制的に力を授けられ、特異点中はどちらかと言えばデミ・サーヴァントに近い形で力を貸していた。   (2019/12/30 21:34:55)

雷霆が、決戦前に不本意ながら命を落とす形になり、しかして今度こそは星の使者、代弁者、通称するなら"星の子"の英霊として召喚される形と相成った。「話を聞く限りでは特異点の存在だから完全に消えると思っていた」と本人自身も驚いている。特異点での記憶もある。 [宝具名] 我が声は星々の代弁なりて(スピーク・フォー・スターズ)__身体や腰の布の至るところに青白く点が浮かび上がり、星座の様に線で繋がれる。また、髪は先が更に透き通った状態になる。 舞うように敵の間を飛び交い攻撃を加えた後、それを所謂"加持祈祷の舞"と見なす星々の目標点として長剣を敵の中央へと投げ、突き刺さった位置に天からレーザーの様な攻撃が降り注ぐ全体攻撃。バスター。   (2019/12/30 21:35:06)

雷霆(( あっ訂正入れるの忘れてた、( ) 苦手なのは話が通じない人、でお願いします~、!  碧さんの創作も皆さん素敵ですからね……、把握致しました、!   (2019/12/30 21:36:01)

《名前》禍山(kayama)《性別》女《年齢》???《容姿》長い黒髪を高い位置でポニーテールに。前髪は右側に軽く七三分けをしている。瞳は黄よりも薄く濁っており、言うなれば月のような色。切れ長とまではいかないが眦が軽く上がっており、目付きが少し鋭い。赤いスカーフのセーラー服を制服として着用している。足下は白の靴下に黒いローファー。《性格》強がりで、自分に素直になれないところがある。しかし本心を自覚している訳ではなく、強情な故に自分の感情や思いにも気付きにくい。しかし悪気や損得で物を量ることは一切無い。根は優しく、人情も解しており、自分が正しいと思ったことは実行する。《備考》身長156cm。武器は細い金属製の糸で編まれた鞭。一振の威力は凄まじいが攻撃速度はそこまで速くない。打つだけでなく、殴る、防御等にも工夫して使う。力持ちでもないので、武器を使えないあらゆる面を想定して居合と体術は心得ている。   (2019/12/30 21:51:20)

一人称以外は男口調。しかし趣味は女性らしく料理をすることで、女性陣とよく料理をしている。性格故なのか、恋愛観も随分変わっており、互いが互いを好きであることに確信を持っているのなら愛を紡ぐ言葉を態々口にせずとも良いと思っている。相手が幸せならばそれで良いと考えているので、浮気されても、それが相手の幸せならばと未練なく身を引ける。はたから見れば悲惨な過去を持つが、彼女には記憶がなく、記憶が戻ったとしてもなんら思う所もない、そんなあっけらかんとした人物である。   (2019/12/30 21:51:34)

((カリンちゃん星五ですか?欲しいです、我がカルデアにぜひ……可愛過ぎる……   (2019/12/30 21:52:28)

雷霆(( ぐぎゃもう禍山さん好きなんですよね……、!!お美しい、  一応カリンは星5っぽくイメージしてますね……、くそ役立たなさそうですが是非お邪魔させたい所です、( )  と、ではあとはシチュエーションですね、!自分の方は考えておりますのでお先にどうぞ……、( )   (2019/12/30 21:56:09)

((んぎゃあああありがとうございますうううう!!!カリンちゃんのピックアップください(切実)聖晶石なら何百個でも注ぎ込みます……ありがとうございます!そうですね、両片想いでたまたま食堂で夜酒をしていた木舌の相伴に預かる、というのが良いかな、と思っております…!   (2019/12/30 22:02:41)

雷霆(( うーん……、なかなか決まらないんですが、"面識ある程度、周回クエスト中にカリンが王の手助けをして、それから宝具使って殲滅してからのカルデア帰還"の流れと、"両片想い、騒がしい食堂でぎくしゃくしながら交流withマスター( !? )"ならどちらの方が良さげでしょう……、前者は台詞言わせてみたいだけなんですが、( )   (2019/12/30 22:04:53)

雷霆(( もったいないもったいない、!!それはあのエレちゃんとかのピックアップで使ってあげてください、( ) 把握しました、!いい感じの呑兵衛感を出したいところですね……、( )   (2019/12/30 22:06:07)

((うわ〜!迷いに迷いますねそれは!!!前者めちゃくちゃ素敵なんですがwithマスターも面白そうで……ひぇぇ…迷いすぎて苦悩しますね……個人的には前者、でしょうか…   (2019/12/30 22:10:09)

((エレちゃんは無償石、カリンちゃんは有償石ということで(?)雷霆様の木舌が見られる〜!!ありがとうございます〜!   (2019/12/30 22:11:39)

雷霆(( 前者ですね、!!せめてマスターを弔うためにも( ? )かっこよくできるように頑張ります……、( )  反対の方が良いのでは、??( ) 此方こそありがとうございます~、!と、宜しければそろそろ開始致しましょうか、!創作からで宜しかったです、?   (2019/12/30 22:13:31)

((そうですね!創作から始めさせていただきたいと思います!よろしくお願いします!   (2019/12/30 22:16:44)

雷霆(( ありがとうございます、ではではお時間頂きます~、!   (2019/12/30 22:18:36)

((分かりました!此方もお時間いただきます!   (2019/12/30 22:21:55)

雷霆(金属がぶつかり合う不快な高音。刃の先で骨が砕け、地面に勢い付けて伏したスケルトンのせいで周囲に砂埃が舞った。今この場所で、自身は敵の大群と戦っている。とは言っても大半が他愛ないスケルトンか上位互換と呼ばれる竜牙兵ばかりで、気を抜かなければさして危険な事もない。ただし、厄介なのが、一つの身体を三種の生物で創り上げられた敵性生物__所謂キメラの数体。巨体から繰り出される攻撃が脅威なのは言うまでもなく、時として吐き出されるブレスは当たれば一溜りも無いだろう。前後左右から振り下ろされる剣や飛び交う矢に気を配り、時折放たれたブレスを飛んで退ける。一連の流れ作業になり始めた頃、ふと視界に入った光景に流石に焦りが生じ、足元のスケルトンを踏み台に大きく跳躍する。サーヴァントの力と言うものは凄まじく、弾丸の様に跳んで着いた先は、偉大なる古代都市の王として君臨した男の後ろだった。)   (2019/12/30 22:36:34)

雷霆ギルガメッシュ王、ご助力させて頂きます!(脇を縫うように低く飛び出した少女、その剣が切り落としたのは一体のキメラの尾たる蛇頭。マシュや自分とは違い、容易に全体に攻撃を与えられる彼を無い頭なりに有害と考えたのか、前述の骸骨兵達は勿論の事、彼は三匹のキメラにも囲まれていた。要らぬ世話だと怒られてしまうかもしれないが、何もせずに最悪の事態を招くよりは余程良い、と少女は判断したようだった。)   (2019/12/30 22:36:45)

(風呂の後は冷える。とは言っても、今の自分の服装は明日に着る制服であるために、パジャマや寒さに備える格好ではないので尚更だ。あまり部屋着で館内を彷徨くのを好まない彼女は、風呂の後であれど制服を着用することが多い。ただ冬も真っ只中なこの時期に、上着も羽織らず冷たい空気に向かっているのは些か失敗した、と心の中で後悔した。風呂で温まったあと、牛乳を一杯飲むのはよくある事だが、残念ながら浴場に牛乳その他飲料水が置かれている程旅館のように良くできている訳ではない。そのため彼女は、乾いた喉を潤すべく、食堂に足を運んでいた。長い廊下を行けば台所に直結するドアに出会うはず。だが彼女の目に入って来たのは、台所の奥にある、食堂の扉から漏れる光だった。誰か食堂にいるのだろうか。同じように水を飲みに来た輩がいるのだとしても、食堂に用はないはずだ。ならば空腹に負けて夜食を食いにきた連中か。朝早くに出勤するキリカやあやこのために、食材を万全な状態で留めておきたい彼女にとって食欲旺盛な同僚は天敵である。文句の一つでも言ってやるつもりで、食堂のドアを開けた。   (2019/12/30 22:47:29)

瞬間、ふわりと鼻腔を擽るのは酒の匂い。どうやら予想は外れたようだが、彼女の心臓は驚く程音を立てた。こちらに背を向けてグラスに酒を注ぐ大柄な男は、彼女が何度も目で追った獄卒だった。)二日酔いには気を付けろ、木舌。(水を飲んで帰るだけ。ただそれだけを念頭に、何もないように装って一言声を掛けた。)   (2019/12/30 22:48:22)

((とと、すみませんお風呂に入ってまいります!   (2019/12/30 22:48:41)

雷霆(( 把握しました、行ってらっしゃいませ~、!   (2019/12/30 22:49:19)

雷霆っはあ~、やっぱり焼酎は芋だね……(誰も居ない食堂で、夜風に当たりながら一人言ちる。その手に握られるのは何杯酒を注がれてきたのか分からない黄色い硝子のグラス、眼前に広がるのは既に空っぽの瓶と新しく開けたばかりの二本目。開いておいた窓から吹き込む冷気も、最初こそ肌寒く耐え難かったものの、今となっては火照った頬を撫でてくれて心地好い。嫌われがちな独特の焼酎の香りは、自他共に認める呑兵衛の自分にとっては最早飽きてしまわないためのスパイスのようなものである。否、酒に飽きることなどこの世界が消滅することほどには有り得ないのだが__兎にも角にも、緩みきっている男は周囲の警戒なぞ一切せず、唯一趣味とも言える時間に浸っていた。)わっ、……良かった、禍山かあ。キリカさん達かと思ったよ、取り上げられちゃうかと   (2019/12/30 23:11:07)

雷霆(突然掛けられた声に思わずグラスを取り落としかけ、手鞠のように跳ねた黄色をしっかと両手で掴んでからゆっくりと振り返る。らしくもなく緊張していた顔は、彼女を捉えた瞬間にあからさまにほっと緩んだ。それは相手が無理矢理止めさせてくるような類でない事は勿論、少なからず自分が好意を寄せている女性だと言う事も相俟っていた。真面目で自分にも他人にも厳しい彼女では断られてしまうかもしれないが、それもまた良いところ。乗ってくれれば酒の肴以上の収穫だと、まだたっぷり入った茶色い瓶を掲げて微笑を浮かべた。)良かったら禍山も呑まないかい。ちょっと癖が強いかもしれないけど……、良い所の逸品だから不味くはない筈だよ~   (2019/12/30 23:11:17)

((ただ今戻りました!   (2019/12/30 23:34:22)

雷霆(( とと、お帰りなさいませ~、!   (2019/12/30 23:34:37)

(対するは身のない低脳の瓦落多擬きと出来損ないの合成獣。シャドウサーヴァント等の余程のことでない限り、この類は苦戦することはないのだが、"慣れた頃ほど油断しやすいもの"とはよく言ったものだ。倒れる敵に混じり、得る戦利品をなんの気なしに見ていれば、その一瞬を突かれてか、周りは既に敵に囲まれていた。姿は異形だが、見慣れたそれらには怖気もせず、囲まれた恐怖で震え上がることもない。それ以前に、王という矜恃がそのような振る舞いを許さないだろうが。しかしこうまで囲まれては動き難いことこの上ない。一人に対して多勢で挑むとは姑息な真似を、まぁ我を相手するならば一匹では勝てぬと踏んだか、等と考えながら、何奴から退場させてやろうかと魔杖である斧を握り締めた瞬間、凛とした声と共に颯爽と自身の視界を横切る女性が合成獣の尾を切り落とした。痛みに呻く獣と、傍に降り立つ彼女とを見比べる。)良い、我の前に出た事を許す。我に力を貸すと言うのなら、その力量、確と見せよ、星のセイバー!   (2019/12/31 00:01:24)

(彼女とは、名前と顔を知っているという程度の関係で、カルデアに多く存在する同じサーヴァントの一人、という認識なだけである。それは彼女も同じだろう。しかし多勢に無勢の状況で、味方が一人増えただけでも活路は開ける。後方で自分たちというサーヴァントに采配を振るうマスターには危害が及ばぬよう、その道を塞ぎながら斧を掲げる。魔術師ではない身で魔術師の真似事とは随分な気紛れだ。だがそんな理由で本物の魔術師に遅れを取るつもりもなければ、剣を振るう目の前の彼女に遅れを取るつもりもない。ウルクの民が恐れ、敬った王たる力を、くだらぬ敵に冥土の土産として見せてやろうと、ニヒルな笑みを浮かべた。)   (2019/12/31 00:01:39)

雷霆(( 好きです…………、( 尊死 )   (2019/12/31 00:05:00)

((わあああありがとうございます!何せギルガメッシュという存在で成るのが初めてなもので、なんか違ぇ!となったらどうしようかとひやひやしておりました……そして当方は木舌が可愛すぎて死んでおります…ありがとうございます……   (2019/12/31 00:07:38)

雷霆(( いやもう野生の公式と言うか一生着いていきます王様と言うか……、ただひたすら呑兵衛な木舌しかできそうにないのが申し訳ないです本当ありがとうございます…………、   (2019/12/31 00:10:16)

((ひぇぇそこまで言ってくださるとは…!もう嬉しさの極みです……呑兵衛な木舌が可愛いんですよおおお!ありがとうございます本当に…もう好きすぎます…   (2019/12/31 00:13:44)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、雷霆さんが自動退室しました。  (2019/12/31 00:30:23)

おしらせ雷霆さんが入室しました♪  (2019/12/31 00:33:32)

雷霆(( 危ない、( アウト )   (2019/12/31 00:33:51)

((と、おかえりなさいませー!   (2019/12/31 00:40:50)

酒で喉の乾きが癒えるか(大袈裟な驚きように薄く笑いを浮かべつつ、軽く頭を振った。アルコールは水とは違い、乾いた喉を潤すことはできない。自分は喉が乾いて水を飲みにきただけのことで、彼と長居するつもりは毛頭ない。そうでなければならない。彼を通り過ぎて奥の台所へ向かう。業務用の大きめな冷蔵庫を開ければ、麦茶、緑茶、プロテイン(これは谷裂専用だろうが)等がずらりと並んでいる。その中から水の入った瓶を取り出し、グラスに注いだ。並々入った水は見ただけで冷たさを感じるほど透明で美しい。それを瞬く間に飲み干すと、先程まで感じていた乾きは嘘のようになくなった。これでグラスを洗ってドアから出てしまえば、後は部屋に戻って眠るだけ。それでいいはずだ。しかし彼が持っていたものと同じ形状のグラスを手にした彼女の心は、随分と誘惑に甘かったようだった。無論、想いを告げる気などないし、鈍感な彼は分かりもしないだろう。   (2019/12/31 00:50:03)

それでもここで彼といられる折角の機会を逃して良いのか、今なら二人きりでいられるのに、と、普段の態度と反して恋に色めく乙女のような感情が、彼女の足を食堂まで戻らせたのだ。一人酒に勤しむ彼の隣にことり、と手に持っていたグラスを置いた。)…今日だけだ。相伴に預かってやる。(本当は隣に座る事さえ少しどきりとしている。だがここまでくればもう後戻りはできない。最初は水を飲んで帰るだけ、なんて思っていたのが、簡単にその決意が破れてしまった事に、若干自分自身を情けなく思った。)   (2019/12/31 00:50:21)

雷霆(此方に向けられる紅玉のような瞳。申し分なく引き締まった身体に整った顔立ち、正に彼のような人間こそが宝と呼ばれるに相応しいのだろうと感じさせる。彼の地の民達は、そんな素晴らしい人間を王として据える事が出来て、きっと大層誇らしかったろう。そして、自分の生きた特異点には存在し得なかった存在を__民を想ってくれる王たる彼を、守ってみたいと思った。)……仰せのままに!(にっと笑って再び地面を蹴る。スケルトンを切り伏せ、キメラの爪を砕く度に身体に力が満ちてゆく。自分の持っていたものではない瞳、異様な頭髪、人間離れした身体能力。初めは違和感ばかりで絶望の色さえ浮かんだが、今ではもうどうでもいい。決して自暴自棄になった訳ではなく、この力で守りたいものが出来たからこそ、寧ろこうであって幸せだとも思う。失った家族も、人間としての生活も、惜しくない訳ではない。今でも寂しくなる。__それでも、この生活は沢山の幸せで満ちているから。灯り始めた月白の点を認めたマスターが、殲滅するよう采配を下した。)   (2019/12/31 00:54:25)

雷霆マシュ、王様、下がって下さい!……"我が声を聞け、我が姿を焼き付けよ!我の力は天に座す神々の意志である。不届き者には罰を、祈る者には慈悲を!「我が声は星々の代弁なりて」!"(浮かび上がった点は繋がり、明けの空に浮かぶ星座の様に。飛び込んだ身体が舞うように回り、跳び、古く剣舞と呼ばれた西洋の舞踊の様に光と切っ先が軌跡を描く。死に抗うため襲いかかってきた紫色の蛇を避ける様に後方へと大きく跳び、白銀に光る剣を敵の中心地へと投げ付けた。呼応するように空は闇に包まれ、浮かび上がった数々の星から、またその星座から色とりどり半透明の光線が放たれ、数秒の間を置いて周囲は純白の爆発に包まれた。後ろに控えた主人達よりもずっと前に着地した少女は、爆発の勢いで飛んできた剣を掴み、その勢いのまま横から襲いくる生き延びた骸骨兵の頭を一閃に切り落とし、振り返って__)……そこそこ、上手く出来ましたかね(そう、困ったように笑った。)   (2019/12/31 00:54:59)

雷霆(( ぎいい確定ロル……、ごめんなさい、   (2019/12/31 00:55:15)

((お気になさらずー!めちゃくちゃかっこよくて震えました……   (2019/12/31 00:58:40)

雷霆(( ありがとうございます……上手くまとまらなくてめちゃくちゃ長くなってしまいましたが……、   (2019/12/31 01:06:56)

雷霆うっ、まあそうなんだけど……(矢張彼女はこの手の誘いには乗らないと見えた。それでも、普段から笑うことが多いとは言えない彼女の、ほんの少しの微笑みが酒以上に鼓動を加速させる。真面目な彼女のことだから、好きだ愛していると伝えたとしても、職務に集中するように奨められてしまうのが落ちだろう。だから普通の男女がするような恋愛は望めないとしても、こうして同僚として、何気なく過ごせるだけで自分は十分幸せだ__振られてしまった悲しみを誤魔化すために心の中で無理矢理結論付け、それでも残念だと思う気持ちは無くしきれずにグラス一杯分の焼酎を煽った。きついアルコールが胸を焼いて、何も無いよりはきっと誤魔化されるだろうと。冷蔵庫の扉が開き、閉まる音がして、彼女の足音は自分からどんどん離れて自室へと__は戻らず、此方へと向かってきている。その事実にまさかと胸が躍り、浸っていた酔いも少しばかり覚めたような心地だ。そして期待通り、次の瞬間に彼女が居たのは自分の隣だった。)   (2019/12/31 01:34:58)

雷霆うんうん、やっぱり誰かと飲むお酒の方が美味しいからね!(典型的に言えば喜びに尻尾を振る大型犬か、満面に人の良さそうな笑みを浮かべて全力で喜びを表現しながら、彼女の持つグラスにとくとくと焼酎を注ぐ。続いて自分の空っぽになってしまったグラスにもなみなみと酒を注ぎ、その大きな手でひょいと摘まんで彼女の方へと向けた。)ほら、乾杯!   (2019/12/31 01:36:41)

(彼の言葉に不敵に笑った彼女は、再び彼の前への躍り出た。翻るスカート、夜空に浮かぶ幾千もの星のように光る身体。輝きを放つ透き通る髪に、彼女な自身の最大の力である宝具を展開したのだと察した。彼女は星、神から得た力によってサーヴァントとなったと聞いている。自分の知る所にも星の女神はいるが、その女神は神であるにもかかわらず、彼女のような神聖さを持ち合わせてはいないお転婆な駄女神である。彼奴とまるで違うではないか、と一種の感心すら覚えた。彼女に敵対する恐れすら抱かぬ敵に放たれた光線により、吹き荒れる爆風は、サーヴァントであれば耐えられるものでも、人間であるマスターにとっては到底敵うものではない。そのマスターを守るように盾を構えたマシュを目視しながら、彼は石版を持つ手を擡げ、砂埃が目に入らぬ程度に顔を覆った。)   (2019/12/31 01:42:08)

戯け!我の出る幕すら潰してどうする!(明瞭になった景色の中で立っていたのは彼女一人で、綺麗さっぱり倒し切ったというような光景だった。思わず指摘するような口調で言葉を発した彼だったが、実際にそう思っている訳ではなく、ちょっとした冗談のつもりで、表情は緩く笑みを称えていた。)ふん、だがよくやった。お前にかかればあの数の敵など造作もないということか。お前の力をこの王の目で見届けてやったぞ。(此方を向く彼女に彼なりの賛美を与えた。年端もいかぬ少女の、しかしなんと豪胆なことか。なんともじゃじゃ馬…否、肝の座った少女だ、と老人にも似たような気持ちを抱きつつ、充分な戦利品を得てほくほくとした顔のマスターから発された帰還の指示に目を伏せた。)行くぞ、星のセイバー。此度の手柄はお前にある。聖杯も期待して良いのではないか?(と、声を掛けながら彼女がこちらに歩いて来るまで待っていたのも、またまた気紛れである。)   (2019/12/31 01:42:24)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、さんが自動退室しました。  (2019/12/31 02:02:30)

おしらせさんが入室しました♪  (2019/12/31 02:06:00)

((遅かった…   (2019/12/31 02:06:17)

雷霆(( とと、お帰りなさいませ!   (2019/12/31 02:08:32)

雷霆えっ!……そ、それはすみません……(命令通り敵は殲滅したし、深手を負ったものも居ないだろう。この結果でまさか怒られはしないだろうと踏んでいたのに、まさか一言目から叱られるのは全くもって予想外である。親に説教を頂く子供の様に縮こまりながらも目だけをそろそろと上げると、仕方無さそうに笑うマスターとその後輩たる少女、それからこちらを見据えて、確かに自分に対して笑う男性。それはまるで一陣の風が吹き抜ける様に、自身の心を明るく照らした。自分が素晴らしいと感じたものに認められるのは、こんなにも心躍るものかと__その一瞬だけ、どんなに駄目な主にでも嬉々として仕える者の、その心中が理解出来たような気がした。自分にとって良いものは、他人に左右されないのだ。)……はい、ありがとうございます!(まるで親に褒められた子供の様に、少女は眼を細めて真に嬉しそうに笑った。そして、この瞬間もきっと自分が"今幸せだ"と言える理由なのだと、確信を持って言えた。)   (2019/12/31 02:09:01)

雷霆(辺りに散らばった素材を集め終わったマスターの嬉しそうな顔も、その隣で笑うマシュの顔も、全てが自分に幸せをもたらすのだと。まさか自分を待った訳では無いだろうが、帰ろうとするマスター達の後に続かず立ち止まったままの彼に駆け寄り、随分高いその顔を見上げながら。)あはは、聖杯なんて……何の歴史もない私には勿体無いです。……けど、またお役に立てるように、聖杯が無くとも強くなって見せますね!(とんと軽く自分の胸に拳を押し当てる。役に立つために。マスターの役に__ひいては、本物の王なのだろうと認めた貴方の役に立つために。通じていようがいなかろうが、きっと自分の想いは変わらないのだ。)   (2019/12/31 02:09:13)

(余程共に酒を飲む相手が欲しかったのだろうか。満面の笑みを浮かべる彼を見るのは悪い気はしない。むしろ此方も嬉しく思えてくるものだが、彼はきっと酒を飲む仲間が増えて嬉しいだけのことで、自分だから嬉しいということではないのだ。何も知らない奴はそれだけで罪深い。否、彼は何も悪くはないのだが、ほんの少しの妬ましさを感じる。)ああ、乾杯。(焼酎が注がれたグラスを持ち、彼のグラスに軽くぶつける。キン、とガラスの小気味よい衝突音が食堂の中に響いた。)…ん、美味い(焼酎を口にして出てきた言葉は素直な感想だった。彼女はあまり焼酎を飲まないが、数ある芋焼酎の中でもこれは一段とさっぱりとした味わいで、強い甘い香りによらず甘さはそこまでくどくない。鼻に抜けるアルコールの香りもきつくはなく、流れていくようで、酒を知らぬ者でさえ、これが一級品であることが分かるほど味が良い。)   (2019/12/31 02:22:29)

これは…自分で買ったのか?それとも誰かから貰ったのか?(返答次第では彼の酒癖を治そうとする誰かに告げ口しないこともない。それは彼女の気分次第だが、いつも酒を浴びるように飲んでいる彼が普段どうやって酒を入手しているのかが純粋に気になった。いくら飲んでもなくなることがない彼の酒はどこから来る物なのだろう。それを言わせたら話が長くなりそうな気もしたが、この際それもいい。彼といられる時間が長くなるのだから。)   (2019/12/31 02:22:51)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、さんが自動退室しました。  (2019/12/31 02:42:58)

おしらせさんが入室しました♪  (2019/12/31 02:44:24)

((あああまた!!!ただ今戻りました!   (2019/12/31 02:44:37)

雷霆(( お帰りなさいませ~、!   (2019/12/31 02:45:45)

雷霆美味しいでしょ!これはね、よく行く酒屋のおじさんが秘蔵のだけど、って売ってくれたんだよ~(自分が好きだと感じるものを、彼女も同感と言ってくれるのは気分が良い。旨い酒と好きな女性に囲まれれば、覚めかけていた酔いもすぐに回ると言うもの。へべれけとは言わずとも、酔いの眠気に押し負けそうなほど眼を溶かした男性に、"教えればその入手ルートが封じられるかも"なんて考えはない。ましてや好いている女性に対してであれば、例え素面でもそんな疑心は抱かないのが彼と言う男なのだろう。半分ほど酒の残ったグラスを片手に揺らしながら、虚空を見つめて今までの思い出を語りだした。)そのおじさんには本当に良くしてもらっててねえ、前におれが徹底的に禁酒させられたとき……、買いに行く金も隠された時も、後で良いからって店で呑ませてくれたりとか…   (2019/12/31 02:47:17)

雷霆(これがもしもいつも厨房に立つ彼女達に、はたまた仕事には厳しい同僚に伝われば禁酒最長記録を目指させられるだろうという事実すら口から湯水のように溢れ出てくる。やれあの時もこうで、その時はああでと語る内に、アルコールで満たされた血液でも回った頭でふと"流石に危ないか"と気付いたらしい。数秒思案顔で余所を見ていたものの、思い付くと拳で掌を打って、小指を彼女に差し出した。)今のは二人だけの秘密、ね?禍山も一緒に呑んじゃったから共犯だしね~(屈託なく笑う彼には、きっと対して脅す気なんてないのだろう。明日の朝から禁酒を言い渡されたとしても、ばらしたなと彼女を恨むこともない。そもそも、こうして好きな人と楽しく呑めた記憶だけで、自分はずっと酔っていられる気すらするのだから。)   (2019/12/31 02:47:38)

ふ、そうか。お前は我が思う以上に堅剛な小娘のようだな。(彼女の思いを眼前に見た彼は、聖杯という言葉にも揺らがない屈強な心に、先程抱いた感心を再び呼び起こした。歴史がない、といえばその通りなのだろう。彼女自身が英霊の座にある訳ではなく、しかしその彼女を英霊に仕立て上げたのは紛れもない他者である。名のある英霊と融合してデミ・サーヴァントとなったマシュとは似ているようで非なる存在。その点ではとても異質とも言えるだろう。だがそれでも、英霊という存在として恥じぬよう、英霊という存在そのものになるように働く彼女はとても健気だ。だからこそ同時に、とても脆く感じた。)だが忘れるな。彼奴が聖杯をサーヴァントに渡す基準は、単に功績があるだけでは満たされん。彼奴は性質も見る。人柄というやつだ。どのような存在として在るか。どのような思いを抱いているか。それを彼奴…マスターという人間は考える。お前はその面に優れているのだろうな。   (2019/12/31 02:56:10)

(決して世辞を言ってはいない。だがこの決意の固い少女は、その事をよく知っている訳ではないのだろう。それが自分自身のことであれ。ならば教えてやるまでの事。ただそれだけである。自分よりも随分と目線の低い彼女を見下ろした。その時初めて、本当の意味で間近で彼女の姿をその目に捉えた気がした。)   (2019/12/31 02:56:31)

(酔いの回った男のなんとまあ無防備な事。聞いてない事まで喋る、よく回る口に驚きすら抱かない。これが、いつも彼が酒を飲み過ぎると阻止しにかかる佐疫が相手だったらどうするつもりなのだろう。だがこうまで喋るのは多分、酒を呑むことに比較的厳しい方ではない自分だからなのだろう。これでは怒るにも怒れないではないか、と半ば呆れたように溜息を吐く。ふと、彼が暫く話を止めた。それが気にかかり、彼の方を見れば、何を思ったか、今度は小指を差し出してきた。)なんだそれは…。呑むこと自体は後ろめたい事じゃないだろう。寧ろそう思っているのは隠れて呑むことがあるお前くらいだ。…まぁいい。見逃していてやる。   (2019/12/31 03:25:27)

(もう既に誰かに言ってやろうという気はないのだが、彼がそう約束をしたいのならそれに答えてやろう、とそんな気分で彼の小指に自分の小指を絡ませた。指が触れる、そんなことでも意思とは関係なく踊る胸が、相手に聞こえずとも少し恥ずかしくて、これでいいだろ、と無愛想な声で指を離した。)お前の酒に関する諦めの悪さは一周回って感心するな。…ああそう言えば、この前ラム酒を買ってきたが、機会がなくてまだ開けていないんだ。欲しいならくれてやるが。(実を言うと彼女も酒を買っていた。しかしそれは呑む目的ではなく、菓子作りに使うラム酒が切れたと思って買ってきたものだったのだが、本当はまだストックがある事を思い出し、彼女の買ってきたラム酒は開けてない内から早々にお役御免となったのだ。呑もうのもそんな機会もなく、どうせなら美味しく呑む者に呑んでもらう方が酒も幸せだろう、単純にそう思っての発言だった。)   (2019/12/31 03:25:44)

雷霆……それは……(今の彼の言葉__それはつまり、マスターは人となりを見て聖杯を渡す相手を決めてきた、という事だろうか。なれば自分のように、未だに稀に"過去に帰りたい"と思ってしまうようなお子様には渡さないだろうと思ったけれど、それよりも彼女にとっては、こうして面と向かって褒めてもらえる事の方がよっぽど嬉しかった。そもそも、自分の異端さの気負いからそう関わりに行けるサーヴァントが少ない彼女にとって、しかもそれが同年代やら年下やらばかりとなれば、褒め言葉を貰う事はほぼ無いに等しい、特に人間性なんて難しい話では。だから、それでもきっと聖杯なんて大それたもの貰えはしない、と言いそうになったのをぐっと堪えた。)そうですね。じゃあ、前言を訂正して……聖杯に相応しいサーヴァントでも居られるように頑張ります!……ですが、(にっと歯を見せて天真爛漫に笑った少女としては、折角認めてくれたその言葉を自ら否定してしまうのが惜しかったらしい。)   (2019/12/31 03:30:25)

雷霆(確かに皆に認められ、好かれる人間でありたい。それも本心でありながら、しかし少々躊躇いながら、困り眉で笑いながらも付け足した言葉も、紛れもなく本心であった。)私は、王様が聖杯を頂けると一番嬉しいです。……王様は、良い人ですから!   (2019/12/31 03:30:39)

(一瞬彼女が発した言葉の意味を理解するのが遅れた。それ程あまりにも突然な言葉だった。誰がそんなことを彼女が言うと予想できようか。束の間の王の呆けた顔は、次の瞬間にはくつくつと笑い始める顔となった。)く、ふっ…、ははははははははは!(もう耐えることはできない、といったように、彼は腹を抱え、王の威厳よりも尽きぬ笑いに苦しむ苦悩を背負っていた。)この我が聖杯を得ることが悦びと…ふ、ふふ…そうか、お前は堅剛な小娘と言ったが訂正しよう。お前は愉快な小娘だな。…ふ、ふはははははははははは!(仕舞いには目に涙を溜め、ひいひいと、呼吸を乱している。自然に上がってしまう口角を何とか鎮めながら、彼は漸く言葉を紡ぎ出した。)聖杯など要らぬとほざいた連中は他にもいたがな、他の奴が聖杯を貰う方が良いと言った奴はお前が初めてだぞ、娘よ!だが安心しろ、聖杯は我の所有物だ。雑種共に手出しはさせん。   (2019/12/31 03:58:14)

(はたから聞けば強欲な王にしか捉えられないだろう。しかし彼は確かに聖杯を自分のものだと思っている。寧ろ自分こそが相応しいと。そう在るように生前生きた訳でも、そこを目指して今を生きている訳でもない。ただ、もう元より彼と聖杯はセットであり、彼がいるから聖杯がある、とそれに近い自尊心を持つ彼にとって、聖杯を得るのは息を吸うように当然なのだ。英雄王の慢心とはまた違ったものなのだろうが。そんな意味も込めて、彼は彼女の頭を、髪が崩れるかもしれないという遠慮もなしにわしわしと撫で付けた。)   (2019/12/31 03:58:28)

雷霆(手袋越しの彼女の指は柔く、自分の指半分も有るのかという程細いのに、それでいてあんなに重そうな得物を力強く手懐けて見せるのだ。彼女の良いところをもう1つ再確認しながら、離れていく指を残念には思いながらも、問い掛けに満足げな顔で頷いた。)お酒はこの世で一番美味しいからね!……ってラム酒、くれるの?じゃあありがたく頂いちゃおうかな~(彼女の提案に身を乗り出さんほどに食いつき、あの飲み方も良いんだよこの飲み方もとまた聞かれてもいないのに語りだす。好きなものに関しては人一倍愛が強すぎるのは、果たして長所たりえるのだろうか。ふと未だに開きっぱなしだった窓から吹き込んだ冬風に肌を刺され、はっとした男はまた彼女に向き直り、人差し指を立てながら1つ提案する。)じゃあさ、その時にはまた禍山も一緒に呑もうよ。寒い日にはホットラムが美味しいんだよね、シナモンなんか入れたりしてさ!……あ、流石に何回も呑むのは嫌?   (2019/12/31 03:58:46)

雷霆(こうすれば元の持ち主である彼女にも楽しんで貰えるし、自分もまた彼女と一緒にいられる口実ができて一石二鳥だとすら思っていた。が、今日のこの出来事が彼女の気紛れに過ぎないかもしれない事に気付くと途端に自信を無くし、気まずそうに眉尻を下げた。)   (2019/12/31 03:58:55)

雷霆(たった一瞬が永久のようにも感じられる。見たこともない王の表情を、と言うよりは彼の見たことも無いものを見る顔を目撃して驚いたのも勿論の事、そんな顔をされる覚えもない。まさかまた何かやらかしてしまったのかと焦り始めた頃、堰を切った様に笑い始めた目の前の男性に思わず肩を跳ねさせ、止まりそうもない笑い声についに慌て出した。)ええ、えっ!?あのえっと、え、そんな変な事ですか……!?(元々感情表現は少なくない人だと聞いていたが、こんなに大笑いするなんて初耳だ。それこそ昔の自分達一般人のように大笑いする意外な姿を見て、不覚にも彼も一人の人間だったのだと再確認させられながらも、何に対して笑っているのか分からない内はひたすらに戸惑っている事しか出来ないのである。そろそろ笑いすぎて死んでしまうのではとすら思い始めた頃、漸く落ち着いた(と言うよりは落ち着けた)らしい彼と再び目が合う。涙で潤んだ瞳がまた色を変えていた。)   (2019/12/31 04:18:14)

雷霆そ、そうなんですか、私が初めて…はあ……でも良かったです、なら余計な心配でしたね、っえ!?(まさか、自分以外に同じ考えに至るサーヴァントが居なかったとはにわかに信じがたいが、そんな嘘を吐いたところで彼に何の得も無いだろう。これだから自分は馴染めそうもないのかと反省しかけた最中、上げようとした頭を抑えられる感覚に思わず驚いて声を洩らす。が、それが撫でられているからだと気付くと、途端に借りてきた猫の様に大人しくなって、青年の大きな手を甘受した。本当に、彼と居ると懐かしいことばかりで、けれど寂しくなるよりかは幸せになれるから少し驚きだ。)   (2019/12/31 04:18:25)

(大喜びする大男を、大型犬のようで可愛いと思ってしまうのは惚れた弱みからだろうか。それにしてもいつだって酒に全力な彼は面白いくらいにブレない。これなら酒も呑まれて嬉しいものだろうなんて意思も持たない物の感情を考えた。)いや…別に構わないが…(この話はラム酒をあげるだけで終わりだと思っていたがそうではなく、予想だにしない方向に進んでいった。ラム酒を彼と一緒に呑む。悪くない話だし、寧ろ彼といられる時間がまたできるなんて内心ではまたとない喜びを感じている。しかし何故自分なのか、彼女の抱く疑問は至極簡単だった。他に共に酒を呑んでくれる者などいくらでもいるだろうに。自分で言うのもなんだが態々愛嬌のない、酒の不味くなりそうな女を選ぶとはどういうことか。それが買った本人への気遣いだったとしても、彼女の頭では理解ができなかった。)   (2019/12/31 04:31:32)

私でなくても良いだろうに…。(そしてその疑問はついぞ口から突いて出てきた。変な意味で言った訳ではないのだが、この発言で彼が気を悪くしてしまったら申し訳ない。慌てたように後からこう付け加えた。)いや、お前と呑むのが嫌だと言ってる訳ではないが、斬島や田噛辺りなら一緒に呑むと言ってくれそうじゃないか。持ち主だからと私に気を遣う必要はないぞ。   (2019/12/31 04:31:48)

雷霆……ううん、おれはね、禍山と呑みたいんだよ(彼女の発言につい呆気にとられてしまったが、勿論彼女がはっきりと"お前と呑むのは嫌だ"なんて言うタイプでないことは知っていたから、どちらかと言えば"彼女がそんな風に思っていた事に驚いて"というのが正しいだろうか。確かに、自分は余りにも語り口が多すぎて以前晩酌に誘った相手にはもう承諾してなるものかと宣言されたものの、だからと言って全員が全員そう言い渡された訳でもない。ならば何故__その答えは非常に単純明快、言葉にもしやすく何一つ困らないが、一つだけ躊躇われるとすればそれは隠すところ一つない本心だと言う点である。)だって、おれは禍山のことが好きだからね。誰だって好きな人と一緒に何かできれば楽しいでしょ?   (2019/12/31 04:49:37)

雷霆(普段通り、何一つ変わらない顔でにっこりと笑いかける。そう必死に誤魔化した裏側では、焦りと緊張で心臓が破裂しそうだった。果たして彼女は額面通り、恋文の好きを受け取ってくれるのか、それとも友人として、仲間としてと書き換えられてしまうのか。どちらにしろ地獄が待っていそうなのは火を見るより明らかだった。正直寝る振りでもしてしまいたいけれど、ただでさえ酒の勢いを借りている状況でそんな情けない事まですれば、男が廃ると誰かにおこられてしまいそうだ。)   (2019/12/31 04:50:40)

聖杯がこの手に渡るかどうかなぞ、気にすることさえ愚かしいことよ。(一頻り撫でて満足したのか、彼女の頭をから手を離した彼は、真っ直ぐとカルデアへの進路を見据えた。)しかし、つまらん。我が思う通り当然の如く聖杯を手に入れるだけでは実につまらんではないか。(新たに刺激のある愉悦を求める彼の表情は、玩具を探す少年のように、時に悪い事を企む商人のように、輝いていた。そしてああ、そうだ、この手があった、と言わんばかりににやりと笑みを浮かべ、彼女の方へ向く。)お前の聖杯を手にした瞬間の顔を見てみたい。そうだ、その時は立ち会ってやろう。我の眼前で繰り広げられる聖杯譲渡の茶番に、お前がどんな反応をするのか直に見てやる。聖杯は要らぬと、我に渡る方が良いと言ったその唇から、どんな言葉が放たれるかを見ようではないか。ははは、遠慮はするなよ。この我を拒む理由もあるまい?   (2019/12/31 05:01:07)

(彼女の謙虚な態度は他の者から見ても随分と好ましい。しかしそれは態度だけでなく、性格も、考えも、全てがそうなのだ。そんな彼女が、自分自身で縁遠くさせている聖杯を手にした時、彼女は何を思い、どんな反応を示すのだろう。驚くか、泣くか、慌てふためくか、はたまた怒るのか。そう考えただけで、彼の中の彼女はいつ見ても飽きない者と位置付けられた。この機会を絶対に逃すまい、楽しみを得た彼は一層輝かしく笑んでいた。)   (2019/12/31 05:01:24)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、雷霆さんが自動退室しました。  (2019/12/31 05:13:30)

((お疲れ様、でしょうか?   (2019/12/31 05:20:57)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、さんが自動退室しました。  (2019/12/31 06:15:21)

おしらせ雷霆さんが入室しました♪  (2019/12/31 21:19:17)

雷霆(( 今晩和~、急いで返信書きますね、!   (2019/12/31 21:19:28)

おしらせさんが入室しました♪  (2019/12/31 21:21:07)

((こんばんは〜!大丈夫ですよ、ごゆっくり!先に書き溜めておりました禍山の方を返信させていただきますね…!   (2019/12/31 21:22:03)

……そう、なのか。(これだからアルコールはいけない。再び乾ききった喉を震わせたおかげで変な声が出た。しかしそれがアルコールの所為ではないことなど百も承知なのだ。勘違いしてしまうような言葉を彼が言ったおかげで、此方の頭は混乱を極めている。決して彼は彼女の思う"好き"を言ったのではないのに、そんな事を言われてしまえば胸が苦しくなる。此方の気も知らないで何が"好き"だ、大馬鹿者、と口に出して言ってやりたいがそうもいかない。赤くなった顔を酒の所為と誤魔化して、何事もないように装いながら自分の勘違いを塗り替えるように言葉を続けた。)   (2019/12/31 21:22:41)

まぁそうであっても、私といれば酒を呑み続けていいという理由にはならないからな。しっかり呑まない日を決めないと厳しい奴らから目くじらを立てられるぞ。いつか恋した女性に酒呑みの男は嫌だと言われたらどうするんだ。そればかりは擁護できん。現に酒呑みは嫌われると言うし、程々にしておくのも大切だ。(これもアルコールの所為だろうか。焦っていらないことばかり口走ってしまう。焼酎を煽った喉が痛い。変に鼓動を打つ胸が痛い。逃げ出してしまいたかった。だがもうこれ以上何も考えてはいけない。こんな所で弱さを見せる訳にはいかないのだ。彼が自分を友人や仲間、同僚としてしか見ていないと分かっても、何も思ってないように振舞って、もう空に近いグラスを再び唇に付けた。)   (2019/12/31 21:22:56)

雷霆それはまあ、王様なら大丈夫でしょうけど……(離れていく手が名残惜しいが、それを表に出すほどお子様ではない。多少乱れてしまった髪を気にするように撫でながらも、礼儀上整えることはせず放っておいた。__あくまで、自分よりも彼の方が聖杯を貰い受けるに相応しいと感じたまでのこと。能力の高さは勿論、(多少騒がしく傲慢なのかもしれないが)その性格も決して悪いものとは思えない。だから彼で無理なら自分は話にもならないだろう、とぼんやりとでも確信しながら、彼にならって帰路を見た。)え、いやでも……その日が来るかは怪しいですが……。でもまあ、王様が楽しみにして下さるなら、私もちょっと頑張ってみようと思います。自分なりに(決して自分のために欲しいとは思わない。強くなれればその分守れるものも増えるし、その点では確かに必要な物と言えるだろう。それでも、その役目を果たす事ができるサーヴァントは自分の他に居る筈だと信じてやまないのが自分自身なのだ。)   (2019/12/31 21:35:36)

雷霆(けれど、彼が、"自分ではない誰か"の望みが、自信が聖杯を手にすることならば__流れる星の化身として。何より、誰かの願いを叶えることが一番の幸せだった自分として、頑張らない訳にはいかないのである。再び見上げた彼の笑顔は眩しく、太陽を反射する金髪と自分の青色を映す瞳が、さながら金装飾の財宝のようだった。楽しそうな雰囲気に連れてつい笑みを溢す。)____それじゃあ、帰りましょうか。エミヤさんにお願いしたら、帰ってくるまでにクッキーとパイを焼いておくって約束して下さったんです。とても美味しいんですよ!   (2019/12/31 21:36:33)

雷霆うん、そうそう(細めた眼から覗く深緑の瞳は爛々と輝き、彼女の満月のような瞳をじっと見据える。これは、この反応は__もしかすれば、押せば行けるんじゃないんだろうか。そんな自惚れが、酒の勢いを借りて加速する。女性と恋愛したことなんかほぼ無いに等しいし、そもそも誰かを好きになったことが殆ど無い。というよりも皆無な自分にとって、引き際も攻めるタイミングも分からないのだ。なればもう、酒のせいだと誤魔化せる今が丁度良いのかもしれない。彼女であれば振られても普段通り、同僚として明日からも接してくれるだろうし、ずるずるとこの恋心を隠し続けるよりはましだろう。)ええ~……じゃあ、そう言う禍山は酒飲みは嫌いなの?(と、思ったは良いものの、新しい問題を彼女自身に提言される。)   (2019/12/31 22:03:57)

雷霆(酒があって当たり前、毎日飲むのが当たり前の自分にとってはそんな事思い浮かびもしなかったが、もし彼女が呑兵衛は嫌だと言うのなら、頑張れば禁酒____は無理だろうが、一日一本までには減らせる気がする。勿論減らさずに済むのが一番良いので、諦め悪く彼女に問いかけた。今も尚空っぽのグラスに新しく焼酎を注ぎ直している辺り、もし"嫌なら頑張って減らすから"と言っても信憑性は無さそうだが。)   (2019/12/31 22:04:07)

馬鹿者、我の為ではなかろうに。そう我に告げた者もお前が初めてよ。(己の強さを極める為に聖杯を欲しがる者も確かにいるが、殆どのものはマスターたる人間の為、人の世の為に強くあろうと聖杯を望む者が多いのだ。そんな中、他人がそれを望むと言うならば、と張り切る英霊が何処にいよう。どう探しても目の前の彼女しかいまい。彼女には悉く、新鮮な気持ちにさせられる。怒りを抱くことも、不信を抱く事も、辟易する事もなく、彼女が彼に与えるのは愉悦と、春風が吹き抜けていくような爽やかな心地。本音を語り合った友人とはまた違う感覚と空間に、彼はまた新たな楽しみを覚えた。)アーチャーの腕は確かだろう。別の我は好く思ってはおらんようだがな。…ふむ、なれば彼奴にウルクのバターケーキを作らせるということも……   (2019/12/31 22:38:30)

(菓子の話題に顔を輝かせる様子は、何処にでもいる幼気な少女だ。美味な物に目がないのは誰でも同じこと。そこでふと彼の中に名案が産まれた。彼の治めていたウルクで人気の高かった馳走であるバターケーキ。無論彼も好んで食していたそれを、再び食べることはカルデアに召喚されてからというもの、無いに等しかった。料理上手な英霊は確かにいるが、今まで何故作らせてみようと考えなかったのだろう。もし可能ならば、彼女にバターケーキを食わせてやることもできるだろう。そう考えたのもただの気紛れか、だが彼女に何かを施してやる気になったのもまた事実。しかし自分でしようとは思えないのは、料理ができないだけでなく生粋の王気質だからなのだろうか。)   (2019/12/31 22:38:44)

雷霆(( すみません、40分から~と書きましたが用意のためにそろそろ放置させて頂きます……、!なるべく落ちないようにはするのと、落ちてもまた戻って参りますので、!1時までには必ず……、もし眠くなった際には遠慮なく落ちていて下さっても大丈夫です、!   (2019/12/31 22:47:06)

((了解しましたー!大丈夫ですよ!お待ちしております!   (2019/12/31 22:51:35)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、雷霆さんが自動退室しました。  (2019/12/31 23:25:58)

おしらせ雷霆さんが入室しました♪  (2020/1/1 00:59:56)

雷霆(( 申し訳ございません、お待たせしました……、!   (2020/1/1 01:00:11)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、さんが自動退室しました。  (2020/1/1 01:04:37)

おしらせさんが入室しました♪  (2020/1/1 01:04:46)

((んいい惜しい!おかえりなさいませ!   (2020/1/1 01:05:22)

雷霆(( とと、お帰りなさいませ~、!とただいまです、!新年早々FGOガチャの結果が良く非常に戦慄しております……、   (2020/1/1 01:12:17)

((なんと!!私も福袋を引く所存ではありますが、それは幸先良いですね!章を重ねるごとに難関が多くなってきますし、戦力に困らないのは良いことですね!   (2020/1/1 01:19:32)

雷霆(( であって欲しいのですが……、星5四名中三名がアヴェンジャー・ルーラー・フォーリナーになってしまいまして、相性が大丈夫かなあと心配しております、( )  と、急いで返信書きますね、!   (2020/1/1 01:21:37)

((んんん!エクストラ一杯ですな!!ですが後々エクストラが必要になる所も出てきますし、損はありませんよ!なんと言ってもアヴェンジャーは火力寄りですからね!   (2020/1/1 01:30:20)

((ごゆっくりどうぞ〜!   (2020/1/1 01:30:33)

雷霆バターケーキ……、ですか?初めて聞きましたが、美味しそうな名前ですね!(聞き覚えのない単語に目をしばたたかせ、その様相を想像してみる。パンケーキの様に上からバターを乗せたケーキ?それともバターを練り込んだケーキだろうか。なんにせよ美味しそうな事に変わりは無い。女人であればカロリーの高そうな名前だと敬遠するべきなのかもしれないが、生憎彼女は生前から気にした事がないし、何よりカロリーの高いものはイコール美味しいと相場が決まっているのだ。なれば食べる他無いだろう。ただ、彼の口振りからして、時として母とすら呼ばれる弓使いの彼にも初挑戦の品になるらしい。自分も是非食べてみたい、がただでさえ心労の溜まっていそうな彼が更に働かされるとなると少々可哀想だ。そこで暫し考え込んだ少女は、ああと手を打って王たる彼に提案した。)   (2020/1/1 01:33:03)

雷霆作り方さえ教えて頂ければ、私でも作れるかもしれません!これでも生前は料理上手で親にも褒められたんですよ!またエミヤさんのお仕事を増やすのも申し訳無いですし……あ、王様さえ良ければ、ですが……(しかし、よくよく考えてみれば、そんな高貴な身分の者が自分なぞに好き好んで料理を教えてくれるものだろうか。エミヤと呼ばれた彼だって相当の腕を持っているから認められているのだろうに、あからさまに素人が出過ぎた真似をと反省し、口を結んでつい目を逸らした。)   (2020/1/1 01:33:13)

雷霆(( ほうほう、そうなんですね、!取り敢えず頑張って育成しようと思います……、!   (2020/1/1 01:33:34)

酒呑みが嫌いか…?("嫌いならお前を好きになってない"心の中ではそう答えているが、どうあってもその言葉を吐き出してしまえばここで何もかも終いになってしまうので言えるはずもない。しかし単純に好きだと答えても何かおかしい気がする。これでは間接的に告白してしまっているようではないか。勿論彼女の考え過ぎなのだろうが、そうも考えてしまうのが複雑な恋情というものである。ならば答えは一つしかなかった。)…そうだな。私は酒呑みよりも誠実で真面目な男がいい。堅実で、腑抜けた所がないような…例えば、斬島とか、谷裂か?(また変なことを口走ってしまった。全くもってそんな事思ってもいないのに。彼の想いを断ち切りたいばかりに自分に言い聞かせるように言ったものが、訳の分からぬ方向に行ってしまうなんて。だがもうそれでも良いのかもしれない。要は自分が彼への想いを諦められたらそれで良いのだ。もうどうとでもなれ、もはや自暴自棄な考えが頭を回る。ならばと彼女は口を開いた。)   (2020/1/1 01:46:10)

お前は、好きになるとしたら同じように酒の呑める女性がいいのか?(自ら傷口を抉るような質問をしたが、それは彼の返答でけじめを付けるため。きっと彼の好きになるような女性は自分とは似ても似つかないような性質なのだろう。だからそれを聞けたら充分なのだ。平気なことは絶対にないだろうが、それでいい。空になったグラスに、焼酎を静かに注いだ。)   (2020/1/1 01:46:28)

((エクストラはとにかく素材が集まりにくいやつとかあって大変だと思いますが、頑張ってください!周回クエストは脳死です…(遺言)   (2020/1/1 01:47:25)

雷霆う……、斬島や谷裂のような、かあ……。確かに禍山は真面目だから、そっちの方が合ってるのかもね(返ってきた答えに肩を落とし、心なしか酒を煽る速度も落ちた気がする。彼等のような任務が全て、鍛練が趣味の男にはとてもではないがなれそうもない。これは自分の恋も諦めどころだと改めて感じ始めた。)……おれ?おれは……そうだね、確かに一緒にお酒が飲めたら楽しいと思うけど……でもそれより、おれは考えないで飲んじゃうから、たまには一緒に飲みたいけど、ちゃんと止めてくれるようなしっかりした人が良いかなあ。……あ、勿論禁酒させない程度にね!(それは彼女が好き、好きでないに関わらず、彼の本心でもあった。飲み慣れた酒には大分強いとは言え、飲みすぎれば勿論記憶を失いかける事だってあるし、なんなら今でも毎日のように二日酔いに悩まされがちだ。確かに二人で毎日飲み明かして、日々の幸せや愚痴を交わせれば楽しいのかもしれないが、それよりも__)   (2020/1/1 02:17:08)

雷霆(それこそ今彼女と飲んでいる様に、時々特別な時間があるからこそ幸せだと感じられるのだろう。代わり映えのしない日常を、人は疎かにしがちなのだから。だがこれで彼女と恋仲になれる可能性はほぼ無いに等しくなってしまった。後は自分が別人のようになれば、とも思ったものの、そう変わった自分の姿なんて想像もつかないし、何よりいくら彼女と付き合う為だとしてもそこまで自分が頑張れる性分とは思えないのだった。)   (2020/1/1 02:17:19)

雷霆(( 周回……うっ別ゲーのトラウマが……、( )   (2020/1/1 02:17:41)

ふむ、一理ある。お前が腕に自信があるというのなら作らせてやるのも良いがな。(確かに、アーチャーの彼は食事時の食堂の権限を一手に担っていることが多く、そこに子供達の八つ時の菓子に加えて別の菓子とは負担がかかる。民を見てきたからこそそれがよく分かる彼は、顎に手を当て、ゆっくり頷いた。それに彼女が料理ができるというのなら申し分ないだろう。何も料理ができる者は彼だけではないのだから充分期待はできる。)バターケーキはウルク最上の馳走だ。バターとセモリナ粉をこれでもかと注ぎ込んだ馬鹿のような食べ物だが、しかしそれが何よりも美味いのだから罪というもの。ウルクの民はそれから活力を得たと言っても過言ではなかろう。   (2020/1/1 02:22:18)

(王の職務に勤しむ中で束の間の休息に味わうそれが、彼の楽しみだった。食感はあまり良くはない。寧ろ固いが、噛むほどに旨みが出るバターケーキは、何にも変え難い至高の料理だ。だが彼は、しかし…と順次した。)我が作っていた訳ではないのでな、作り方も曖昧だ。教示できる程頭に入ってはおらん。シドゥリがいれば良いのだが…まぁ良い。分からなければ調べれば良い。調べて出てこなければ手探りでやるまでの事だ。…お前がそれでも良いと言うならばの話だが。(シドゥリとは彼の補佐として就いていた祭司長の女性である。彼女はバターケーキ作りが上手く、王にもよく振舞っていたため、彼女のバターケーキの味はよく覚えている。今の時代、カルデアには発達した情報機器が備わっているし、レシピを調べれば一発、なんてことも可能かもしれない。しかしもしそれができなくとも、手探りで料理していけばいつか正解に辿りつくはずだ。だがそれを彼女に強制する理由もないので、一言一歩引いた態度を見せた。)   (2020/1/1 02:22:37)

((周回ゲーほんと辛いですよね…しかも毎回一定数アイテムが落ちる訳でもなく、全く落ちない時もあるので…   (2020/1/1 02:25:19)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、雷霆さんが自動退室しました。  (2020/1/1 02:55:08)

おしらせ雷霆さんが入室しました♪  (2020/1/1 02:55:13)

雷霆(( とと、アウトでしたね……、   (2020/1/1 02:55:25)

雷霆っはい!是非、是非やらせて下さい!俺、成功するまで頑張ります!(驚きと喜びの入り雑じった感情に顔を明るくさせ、つい普段のように話してしまった事にも気付かずに大きく頷いた。人間は__というより彼女は単純なもので、自分を認めてくれる人間の為なら尽力したいと思ってしまうのだ。だからこそ、マスターである藤丸は勿論、子供の姿の英霊達のお願いも毎日のように聞いているし、友人と認めた者でも頼まれれば喜んで引き受ける、要するにそういう性質なのである。今も不安に反して承認されたことに瞳を輝かせ、まだ先の話だろう事すらも忘れて頑張ろうと意気込んでいるのだ。が、ふと先程の自身の言動の違和感に気付くとその動きを止め、今度はあからさまに落ち込んで見せた。正に百面相のようである。)   (2020/1/1 02:55:27)

雷霆……あの、すみません。私不敬な事を……。わざとでは無い、です……(赤い騎士の様に以前は男だった者、男として生きていた者ならともかく、生前から恥だと言い聞かされてきた呼称は、普段から目上の者には聞かせないように聞かせないようにと念を込めて暮らしてきていたのに、全く今の一瞬で無駄になってしまったと、申し訳無さと共に自分の間抜けさに腹が立った。)   (2020/1/1 02:55:37)

雷霆(( そうなんですよね……せめてこのアイテム確定、!とかやってくれたら気が楽なんですが、   (2020/1/1 02:56:02)

((おかえりなさいませ!   (2020/1/1 02:59:55)

…あくまでも理想の話だ。現実はそう上手くはいかない。(確かに、真面目で誠実な男が好ましいと思っていた時期が彼女にもあったのだが、現に好きになったのは、目の前の酒好きで呑気な男だったのだから、人間も鬼も分かったものではない。そんな意味も暗に込めた言葉だった。)……そんな女性に出会えるといいな。(そう答えながら、空虚に満ちたような自分の心を内心で苦笑した。何も異常は無いのに、まるで風穴でも空いた気分だ。しっかりした人に分類するかは分からないが、自立している自覚は充分にある。   (2020/1/1 03:03:46)

だが、私なら、と一瞬でも思ってしまった自分が情けない上に恥ずかしい。それを取り繕う為にも、応援する言葉を口にした。実際応援していない訳ではないのだ。彼を幸せにできる女性が出てきて、彼と結ばれるのなら、彼はそれで幸せになれて万々歳なのだから。それで自分は離れていけるのだから。焼酎を傾け、口に含む。広がった芋の甘い香りを噛み砕くようにゆっくりゆっくり飲んでいく。喉を通過する度に感じる、アルコールの焼けるような感覚は、酔うよりも寧ろ頭を冴えさせてくれるように感じた。それでも自分自身にも誤魔化しきれない弱い部分は剥き出しのまま残ってしまうようだ。酒に流してしまいたいのにこれもまた上手くいかない。思わず溜息を吐いた。)   (2020/1/1 03:04:02)

((出やすいよ〜、というだけではなんにもなりませんし…脳が文字通り死んでいきます…   (2020/1/1 03:04:54)

雷霆(( そうですよね……、  とと、申し訳無い、!明日は昼からバイトなのですが、夜までずっと入らなければならないので早く寝なければでして……、返信の方は明日起きてから、にさせて頂いても宜しいでしょうか……、!   (2020/1/1 03:12:04)

((おお、それは早く寝なければいけませんね!勿論いつでも大丈夫ですよ!   (2020/1/1 03:14:53)

雷霆(( すみません、ありがとうございます……、! それではお先に失礼させて頂きます、お相手ありがとうございました、!おやすみなさいませ~、!   (2020/1/1 03:17:04)

おしらせ雷霆さんが退室しました。  (2020/1/1 03:17:06)

((こちらこそ昨日に引き続き、遅くまで御相手してくださり、ありがとうございました!おやすみなさいませ!   (2020/1/1 03:17:55)

おしらせさんが退室しました。  (2020/1/1 03:18:01)

おしらせ雷霆さんが入室しました♪  (2020/1/1 23:29:09)

雷霆(( 一応此方で待機しております~、   (2020/1/1 23:29:23)

おしらせさんが入室しました♪  (2020/1/1 23:43:54)

((こんばんは!すみません、お待たせしてしまったようで……   (2020/1/1 23:44:21)

雷霆(( 今晩和、大丈夫ですよ~、!自分が勝手にしたことですし……、!  と、申し訳無い、今立て込んでおりますので返信の方少々お待ち下さい、!   (2020/1/1 23:44:58)

((ありがとうございます…大丈夫ですよ、ごゆっくり!   (2020/1/1 23:45:39)

雷霆(( よしよし、終わりました、!お待たせしました~、   (2020/1/2 00:07:20)

((おかえりなさいませ〜!   (2020/1/2 00:12:24)

((こちらも書き溜めていたギルの方、返信させていただきますね!   (2020/1/2 00:13:02)

ならば決まりだ。この我が直々に監修するバターケーキ作り、付き合えよ。(自分が作れる訳ではないのにその傲慢さは健在である。しかしかれにとって、彼女のだ。答えは嬉しく感じるものだったらしい。少し口角を上げるその顔には嬉しさが混ざっていた。彼女の好ましい部分はその謙虚さだけでなく、望まれた事を期待通りに熟そうと奮闘する態度だろうかと、彼は捉えた。しかしあまりにもその動きが過ぎると、返って自分の身に良くない事を彼女は知らない。彼は生前より彼女とは違う生き方で、違う生活で今日までいるため、彼女の気持ちや行動を計り知ることは不可能だが、いつかそれを知った暁には、彼女は楽になるのかあるいは…と柄にもなく老婆心のような気さえ起こしてしまうものだった。)   (2020/1/2 00:13:37)

…む、待てよ。今お前は何か我に対して不敬な真似をしたのか?(彼女の言う不敬が、まるで彼には理解できていない。目下のものが不敬罪を働いたことすら分からぬなど、王として恥も良い所なので必ず目敏く分かるはずなのだが、今の彼には、彼女のそれまでの言動の中で不敬に当たるものが全く思い浮かばなかった。自分の仕出かした事を不敬と萎縮する彼女に聞くのは酷かもしれないが、そうでもしなければ何がそうなのかが分からない。当人に聞くとは王という存在の彼にとっても上述した恥に近く、良くはないことだ。だがこれしかもはや方法はない。彼女の態度、言葉、それらを思い出しながら首を捻った。)   (2020/1/2 00:13:56)

雷霆(彼女は__気付いていて分からない振りをしているのだろうか。それとも、本当にそんな筈はないと思っているのだろうか。自分が彼女を好きであると言う事実は、どうにも認識されているように思えない。当たって砕けろとはよく言ったものだが、砕けて直ぐに立ち直れるほど強靭な精神を持ってもいない。八方塞がりのこの状況で、彼女が酒を呷る横顔をひっそりと盗み見ていた。)……そうだね。でも、灯台もと暗しって言うくらいだし、案外近くに居たりして(なんちゃってと笑って見せても、もうその対象は既に見付けているのだ。戦う姿も、時たま笑う表情も、説教する声ですら美しさや愛しさを感じる相手が、他に見付かるのだろうか。否、終わらない一生が終わりを迎える時でさえ探し続ける羽目になるだろう。それほどまでに奇跡的な巡り合わせだと言うのに、身体どころか口さえ真っ向勝負に立ち向かおうとはしてくれなかった。)   (2020/1/2 00:30:10)

雷霆(自分が男気の有無に厳しい方とは言わないが、流石にこれでは女々しすぎる。普段から説教かましてくれる谷裂くらいに思いきりよく、と珍しく皮肉を思い浮かべてみたものの、結局はグラスを傾けるのを止めるのに過ぎず、行動は起こせないのだった。)   (2020/1/2 00:30:26)

雷霆……(彼は、聞き流してしまったのだろうか。それとも本気でそう思っているのだろうか。どうしても確信を得きれず暫し神妙な面持ちで彼を見つめていたが、その内いつものようにまた困り顔で__実際にはそう見えるだけで、言うなれば嬉し泣きにも近い感情で先の言葉を否定した。)いいえ、王様。俺の考えすぎだった様ですからお気になさらず!本当に些細な事ですから……それよりも、バターケーキ作りの日程を決めた方が有益です。ちゃんとお互いにレイシフトの無い日を探さなくては!(きっと、その答えは後者なのだろうと信じたかった。傲慢であると同時に寛大な王である彼にとって、凡才の一人がどんな呼称であろうと気に留める事ではない、些末なことなのだ。そう扱われているのだと思うなら悲しく、或いは悔しくでもならなければならない筈なのに、彼のその態度が自分を赦してくれている様で、どうしても喜ばしくしか感じられない。日溜まりで照らされた様に心が暖まる心地がして、その快さに笑みが溢れて仕方が無かった。)   (2020/1/2 00:47:08)

雷霆(サーヴァントになってから初めて、過去の世界への後悔も悲しみも忘れて、本当に今が楽しいと感じられている気がした。)……貴方が寛大な王で良かったです、ギルガメッシュ様。   (2020/1/2 00:47:17)

(何故こうもこの男は惑わせるようなことを言ってくるのだろう。しかもそれが、自然にただその言葉を択み、使っただけなのだから性質が悪い。含みがあるように聞こえる発言を鵜呑みにした女は面倒くさくなるというのに。勿論その限りではないし、自分ももう答えなんて分かりきっているようなものなのでその部類には入らない(と信じたい)が、この何も知らない悠揚な男に、何もせずああそうだと相槌を打つのも癪な気がした。)……そうだな。…隣にいるかもしれないな。(匙加減を間違えたと瞬時に悟った。ただ少し言い返してやるつもりがこれではやり過ぎである。これでは彼でさえ意味が分かってしまうのではなかろうか。自分はどうやら酒が入ると要らぬことを喋る傾向にあるようだ。今すぐ取り消したいが、言葉は唯一それが不可能だ。   (2020/1/2 01:19:06)

焦りと不安がたちまち彼女の心を覆う。どうか気付かないでくれと濡れた薄紙のように破れやすい祈りを喉奥で呟きつつ、冷静を装って残りの酒を飲み乾した。今すぐにだってこの場から立ち去ってしまいたいが、何となくそれは負けなような気がしてならない。ならば彼の返事を聞く前に話題を変えるのが一番だと考えた彼女は、続けて話をした。)話は変わるが、明日は私が夕飯当番なんだ。何か食べたい物はあるか?(料理ができる彼女が夕飯当番の時は、彼女はなるべくリクエストを受け付けるように考えている。人選が被らないようにするのが一番だが、主に近くにいた同僚に聞くことが多いため、この話題は別に不自然なものではない。それに彼の食べたいものが分かる機会なのだからこの場を利用しない手はなかった。)   (2020/1/2 01:19:19)

雷霆(その言葉を聞いた瞬間、正に間の抜けた表情で男はグラスを取り落とす。元々机に近く持っていた事も幸いして、寂れた食堂に大きな音を響き渡らせるだけに済んだにも関わらず、彼は倒れたグラスを拾い直そうとはしなかった。全く、中身を注がないでおいて正解だった。それは、その意味は、と思わず声を出しかけた瞬間に、不自然に話題を切り替えられて口をつぐむ。が、本当に__いよいよもってこれは、期待しても良いかもしれないという、傲慢めいた確信が満ちる。だからこそ、彼女の問いかけに返す言葉は在り来たりなものだった。)そうだなあ、"禍山が作ってくれるなら"、取り敢えず味噌汁は絶対に飲みたいかな~(わざとらしく強調する男の先程までのどこか哀愁漂う悲しげな雰囲気は何処へやら、にこやかに請う彼のなんと楽しそうな事か。と言うよりは、喜ばしさ、幸せさ、自惚れその他諸々表に出しておくには恥ずかしい姿を隠す為の方法が、深酒に剥ぎ取られてしまっているというだけなのだが。)   (2020/1/2 01:51:14)

雷霆(もしも、と言うより最悪彼女が自分を好きでなかったとしても、先程の発言から完全に可能性もないと言い切れる男がどこに居るだろうか。つまりそう言うことである。今なら告白も出来る気がしてきた__いや、してしまおうか。)……明日だけと言わず、毎日でも飲みたいくらいだけどね~   (2020/1/2 01:51:23)

(自分の考えすぎだったと返されればそれ以上に追求するのは些か野暮というものだろう。彼も自分で聞いておいてなんだがそこまで気にする性格ではない。だが彼女が初めにそう思ったということは、きっと彼女が王への接し方が分からず慎重になり過ぎているか、考え過ぎかのどちらかなのだろう。彼女と同じような歳を最盛期として召喚された英霊は他にもいるが、ここまで後ろに引くような態度を見せるのは彼女か、死ぬことを恐れ、王との接触をなるべく避けようとしている語り部の英霊くらいではないだろうか。)……何であろうと我は構わん。だがお前が深く考え過ぎているようならそれは無駄な事だと言っておく。己が生き様、在り方、何が正で何が誤かなど、冥界に渡ってから思う存分考えれば良い。現界しておる内は他を気にせず己で好きなように行動すれば良いだけのことだ。   (2020/1/2 01:59:57)

(先程の老婆心が口に出てしまったか。人生相談のようで言った自分でも笑いが込み上げそうだ。だが彼女の言ったように、彼が寛大だからという理由ではないこと伝えることはできただろうか。)我は当分レイシフトの予定はないだろう。お前が決めて良い。(これは意図した発言だった。自分で予定を決めるのが面倒だからとかいう訳ではなく、彼女が彼の予定を決めることで一歩引いた態度を改めさせることが良いと感じたからこその言葉。それがどのような効果を生むかは分からないが、そうやって彼女の反応を見ることもある種の楽しみでもあった。)   (2020/1/2 02:00:24)

(グラスの模様を見つめていた彼女の目が大きく見開かれる。彼の転がったグラスの音には大して驚きはしなかったが、彼の言葉一つで心臓が口から飛び出そうなほど驚愕してしまう。なんだそれは、どういう意味なんだ、と考えても、都合良く解釈するとしたらその意味は一つしかないではないか。しかし侮れないのは、彼はそういうことを何の気なしにする男なのだということ。正直これで違えばもう救われるところはない。だがもし万が一にも、そういうことなのだとしたら。変に強調された仮定の言葉によく使われる在り来りな台詞。もう、これは賭けに出るしかない。彼女は口を開いた。)…本気にするぞ、その言葉。(とうとう酔いが回ってきたようだ。場合によっては傷付くかもしれない事を平気で言えるのはどう考えても酒の影響だった。   (2020/1/2 02:24:49)

酒がなければここまで迫れることもなかったかもしれないが、酒の力がなければ踏み込めなかったのは情けない話だなと回らない頭で精一杯別のことを考えているというのも、そう言った手前、答えが恐ろしかった。彼が、自分を好きだという可能性が見えていたとしても、それが違ったら。そう考えると耳を塞ぎたい。だからどうも彼の顔を見ることは能わなかった。ただずっとグラスを見つめて、静かなその空間の中で彼の言葉が返ってくるのを恐る恐る待っていた。)   (2020/1/2 02:25:03)

雷霆……何と言うか……王様らしい言葉ですね。でも、説得力があります(やりたい事をやる、嫌な事は嫌と言う。そんな当たり前の事一つ、自分は悪だと思ってしまう性質だったから。人の声に抗う行動は、そうして人を傷つける事は認められないと思っていたから。けれど、そうして自分が傷付くのならば、それは他人という誰かが"自分自身のため"、自分という"他人を傷付けている"のだ。つまりは自分で言うところの悪なのだと、いつかそう気付いては忘れていた事を、今彼に念を押された気がした。だからと言って直ぐに性格を変えられる訳もないが、確かに何かを為せる今だけ出来ることを大切にすべきなのだろう。)……えっ。お、俺が……ですか……!?(さあ、一体全体この責任重大な任務を果たせるのだろうか。自分を相手に合わせてばかりの性格には、誰かの時間を奪う選択をするなんて合わないのだ。だが、それがまた誰かからの頼み(というよりは命令だが)であるならば__やるしかない。うんうんと唸って一分程、意を決した彼女は漸く口を開いた。)   (2020/1/2 02:42:26)

雷霆じゃ、じゃあ、四日後はどうでしょう!その日であれば俺も次の日もレイシフトが無いので、もし難航しても再挑戦できる……かなと……思ったんですが……(が、どうしても自分の意見に自信が持てず、ついつい尻すぼみになってしまうのだった。)   (2020/1/2 02:42:34)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、さんが自動退室しました。  (2020/1/2 02:45:09)

雷霆(( とと、お疲れ様です、かね、?   (2020/1/2 02:50:31)

おしらせさんが入室しました♪  (2020/1/2 02:52:15)

((おうわー!!全然間に合ってなかった!すみません今戻りました!   (2020/1/2 02:52:44)

雷霆(( お帰りなさいませ~、!   (2020/1/2 02:59:45)

雷霆(( と、申し訳無いのですが眠気が最大なので、頑張って木舌の返信のみ書き終えたら寝ます……、!早くてすみません、   (2020/1/2 03:00:23)

((いえいえ、了解しました!ありがとうございます…   (2020/1/2 03:04:43)

雷霆(今度こそ自惚れや不安要素の無い、ほぼ答えとも言えるその声に、彼の口元は優しく弧を描いた。やはり自分の期待は間違っていなかったのだ、砕け散らずに済んだのだと言う安堵は勿論、普段の強気で芯のある姿とは裏腹に、何処か不安げな新しい彼女を見られた、少しばかり下心のある喜ばしさからでもあった。この展開が酒のお陰と言うならば、奉る為に神棚でも作って差し上げようか。ただ、それよりも先に自分が為さなければならないのは、本当に気持ちを伝える事なのだが。)……うん、勿論。ごめんね、おれが不甲斐ないせいでこんな伝え方になっちゃって……でも、禍山の事は本当に好きなんだよ。禍山が嫌だって言うならお酒も…うん………一日一本までなら許してくれる?(今までの意気地の無さ、ひいてはそのお陰で彼女に不安な思いやら或いは不快な思いをさせてしまった分、彼女が望む真面目で禁欲的な男性を志そうともしてみたが、やはり好きなものは耐え難い。)   (2020/1/2 03:17:54)

雷霆(なんなら大船に乗ったつもりでいろと言うかのように宣言しようと声を上げたが、決意はものの数秒で揺らぎ、逆に彼が彼女に懇願する形になってしまった。これでは愛想を尽かされる日も近いかもしれない、漸く結ばれそうだと言うのに。)   (2020/1/2 03:18:06)

雷霆(( よしよし、それではお先に失礼します……、!お相手ありがとうございました、おやすみなさいませ、!  と、もしかしたら明日……今日……、?は此方の部屋だけに顔出しするかもしれないです、   (2020/1/2 03:18:43)

おしらせ雷霆さんが退室しました。  (2020/1/2 03:18:45)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、さんが自動退室しました。  (2020/1/2 03:25:12)

おしらせさんが入室しました♪  (2020/1/2 03:25:52)

((あ、ん?あれ、すみません、バグが起こってたみたいです…   (2020/1/2 03:26:23)

((ありがとうございました、おやすみなさいませ!把握致しました!   (2020/1/2 03:27:00)

おしらせさんが退室しました。  (2020/1/2 03:27:07)

おしらせ雷霆さんが入室しました♪  (2020/1/2 19:38:54)

雷霆(( 今晩和~、早めの時間ですが暇が出来たので入室してますね、   (2020/1/2 19:39:14)

おしらせさんが入室しました♪  (2020/1/2 20:27:59)

((こんばんは!   (2020/1/2 20:28:20)

2019年12月30日 21時13分 ~ 2020年01月02日 20時28分 の過去ログ
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