ミナコイチャット

「おおおおおおおおおおおおおおおおおおおお」の過去ログ

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2019年02月17日 19時49分 ~ 2019年02月17日 20時12分 の過去ログ
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おしらせ新規ルームを作成完了しました。(14.133.***.71)  (2019/2/17 19:49:12)

おしらせkmsさんが入室しました♪  (2019/2/17 19:49:26)

kms 牡羊:「今日のご飯なーに?」 天秤:「鮭」 乙女:「主食は?」 天秤:「鮭フレークご飯」 魚:「魚は?」 天秤:「鮭」 その後、獅子が大量に鮭買ってきて一ヶ月 鮭地獄が幕を開けた_...   (2019/2/17 19:50:08)

kms射手:「味噌汁に油揚げと豆腐入れて食べてる のって、大豆大量に食べてるのと同じですよね」 獅子:「コイツド正論言いやがった...」   (2019/2/17 19:50:15)

kms【遅刻】 射手座「ごめんなさい、遅刻しました......」  魚座「いいや~w俺もいまきたとこーw」 射手座「おや、魚座くんも遅刻ですか。」   (2019/2/17 19:50:28)

kms【おいちいチャーハン♡】 乙女座「おいしいチャーハンの作り方です!まずは田んぼを用意します!」 天秤座「おいちょっと待て」   (2019/2/17 19:50:36)

kms【クイズ】 水瓶座「ここでクイズです!1、2、3、4、5、6、9、11、□、18。□に入る数字はなーんだ!」 獅子座「うーん、わかんね、答え教えてくれ。」 水瓶座「正解は15だよ!あれは僕がたったさっき頭に浮かんだ数字を順番に並べただけw」 獅子座「ちょっと面白かったけど○ね。」   (2019/2/17 19:50:42)

kms【映画】 牡羊座「ホラー映画を見てたの、あまりにも恐すぎて、本当に怨霊が出てきそうだったのでテレビの音量を下げようとリモコンを押したら画面に 「 オ ン リ ョ ウ 」 ぎゃぁぁぁぁぁぁあああ!!!!!!!!」   (2019/2/17 19:50:54)

kms【大声】 牡牛座「ファミチキくださいっ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」 蟹座「いきなりでかい声あげるなよ、うるさい」 牡牛座(ファミチキください) 蟹座「こいつ直接脳内に・・・!」   (2019/2/17 19:51:05)

kms 【不死鳥】 双子座「FランのFはフェニックスのF! 例えこんなところで落ちぶれても不死鳥のごとく上流階級に返り咲くんだ!!」 蠍座「フェニックスは「phoenix」な」   (2019/2/17 19:51:12)

kms【学校で・・・】 先生「マリアさん、明日までに作文を書いてきてください。」 しかし、双子座は、作文を知りませんでした。 そして家に帰って蟹座に聞きました 双子座「蟹座、作文という漆黒に染まった紙を技術のために使うのはないか?(作文ってなに?」  蟹座「あとでね」 作文に あとでね と書きました。 蠍座に聞きました 双子座「蠍座、作文という(ry」 蠍座「あったりめぇよ~!」 あったりめぇよ~ と書きました。 魚座に聞きました 双子座「作文とい(ry」  魚座「アンパンマンwwwwww」 アンパンマンと書きました。 乙女座に聞きました 双子座「作文(ry」 乙女座「ファルコンで行きます!」 ファルコンで行く と書きました・・・ 次の日、学校で・・・ 先生「マリアさん、書いてきた作文を読んでください」 双子座 「あとでね」 先生「あとでねって、先生を馬鹿にしているんですか?」 双子座 「あったりめぇ~よ!」 先生「先生を誰だと思っているんですか?」 双子座 「アンパンマン!」 先生「ア、アンパンマン!?後で職員室に来なさい」 双子座 「ファルコンで行く!」   (2019/2/17 19:51:47)

kms参加メンバー:乙女、魚、牡牛、水瓶 仕掛け人:天秤、牡羊、山羊、双子 解説役:射手 鬼ごっこ鬼:蠍、蟹、獅子   (2019/2/17 19:52:04)

kms 一話 ?「ン...ミリアン...ヴァーミリアン!!」 乙女「....っ!!....こっ、ここどこ!!?」 魚「やっと目覚めたか。心配したんだぜ?」 牡牛「...ここは教室みたいだね~」 水瓶「詳しい事はよくわからんけど、閉じ込められてるんだよねー」 乙女「は、はぁ...」 射手「あぁ皆様もうお目覚めになたんですね」 乙女「あ、麗介君。ここからだしてくれない?」 射手「もちろんです。ですが、その代わり私達と24時間ゲームをしてもらいます」 全員「ゲーム?」 射手「ルールは簡単です。笑わずに24時間すごすだけです。笑ってしまいますと罰を受けることになるので、ご注意ください。」 そういうと、扉の鍵を開け、消えてしまった。   (2019/2/17 19:52:10)

kms2話 乙女「.....え」 牡牛「あー笑ってはいけないってやつかーテレビでみたことあるよー...それよりはやくでよー」  廊下 水瓶「...あのさぁ...なんか居るんだけど」 乙女:俺達が見つめた先には、いつも以上に威圧感を放つメリー・スリープとレオリアル・アイラスだった。 牡羊天秤「............」 全員「....え、えーっt....?!!?」 牡羊天秤「C'mon, baby アメリカドリームの見方を inspired♪」 乙女「ブフォww」 牡牛「クフフww」 魚「クゥ...ww」 水瓶「ヒッ...ww」 デデーン 全員アウトー 乙女「おうっ!!」 牡牛「っっ!!」 魚「ヴえああ...!!」 水瓶「っうあ!!」 乙女「い、意外と痛かった...」 魚「っていうかレオリアルのドヤ顔が意外とイラつくんだけど」 そのまま牡羊がノリノリにダンスを踊っていると... 腕がレオリアルの目玉に突き刺さりそのまま気絶した   (2019/2/17 19:52:22)

kms乙女「え...何やって...」 牡羊「あああ!!」 乙女(無視ということはこの茶番を見ろと...) 天秤「メ、メリー...私はもう駄目だ...」 牡羊「諦めるなよ!!」 天秤「生まれ変わったら...戦士を倒す武器、に...」ガクッ 牡羊「おっ、お前の涙は何色だあああ!!!」 水瓶「クッ..w」 デデーン 水瓶座、アウトー 水瓶「イ゛ッ...!」 乙女:その後レオリアルはレイ・クィンキー=ベルベッドに連行されていった。   (2019/2/17 19:52:31)

kms3話 魚「ってか何で笑った?」 水瓶「お前の涙は何色だあが完全にアレだったから...」 乙女:分かる、気がするような.. 乙女「...ここは、体育館?」 牡牛「えっとさぁ、何アレ」 乙女:プレインが指差した先には... バフェットを汚物を見るような目で往復ビンタするマリアだった。 水瓶「っっww」 乙女「クッヒヒww」 魚「ブッッ」 デデーン 水瓶座、乙女座、魚座、アウトー 水瓶「イッツ...」 乙女「ゥア..!!」 魚「う!!」 水瓶「地味に歩くの嫌に成ってきたんだけど...」 牡牛「がんばー」 魚「ん?」 乙女「よく見るとバフェット寝てない?」 牡牛「ホントだー」 そのまま10分、ずっとビンタされるのを無言で見ていた。   (2019/2/17 19:52:40)

kms 乙女「...いつまで続くの?」    そこに、<寅>の戦士、『安心させた上で殺す』アリス...十二戦士が現れた。 彼女は状況で足元に落ちている小石を拾うとマリアに話しかけた。 寅「あ、あのぉ...マリア、さん。」 双子「ん?どしたの?」 寅「人を苛めるときは.........こうするんだよおおお!!!」 乙女「え...」 乙女:マリアの青い瞳は一瞬で赤くなり、バフェットの顔面に小石を投げつけた。 双子「おお!!」 寅「...!!」 双子「ブッ」 水瓶&魚「ふぇww」 デデーン 水瓶座、魚座、タイキックー 牡牛「え...」 寅「引っかかったなあ?!おら!!」タイキック 水瓶&魚「イタツ!」 アリスがピルケスとアクアフォースにタイキックを入れると、二人を引きずり体育館を出て行った   (2019/2/17 19:52:52)

kms    (2019/2/17 19:52:57)

kms【浦島太郎】 昔々あるところに麓介という若者がおりました。麓介は誰にでも優しく接する性格でした。ある日いつも通り海辺で漁をしていると何やら子供達の声が…見ると子供達が亀と思われる生き物を蹴ったり叩いたりして虐めていました。マリア「何故こんな湖に頑丈な装備を装着している者が居るのだ、此処に居てはいけないはずだ!」キャンサート「…亀って言うんだよマリア…」それを見ていた麓介は子供達に話しかけました 麓介「待ってください、亀を虐めてはいけません。こちらの亀は私が逃がしておきますので…」そう言って二人を亀から追い払いました。すると、????「…ありがとうな!やっと自由になれるぜ!」麓介「あ、お怪我はありませんか?」すかさず駆け寄り訪ねる ピスケス「おう、大丈夫だ!俺はピスケス、そうそう…助けてくれた礼をしたい」   (2019/2/17 19:53:28)

kms麓介「いえいえ、お礼とはとんでもない!!大丈夫ですよ、ただ当たり前のことをしただけですから(ニコ)」そしてでは、とその場を立ち去ろうと動く ピスケス「…そうかよ、ならしょうがない…(少しの間)だったら連れていくまでッ!!(背中を掴みにかかる)」麓介はそれを見事にかわす 麓介「ごめんなさい、私この後色々とお忙しいんですよ…だからまたお会いした時にお願いしますね」と言うとゆっくり去って行った。物語は始まらなかった()   (2019/2/17 19:53:36)

kms【走れメロス(前編)】 昔牡牛またの名ミルという青年がいました。ミルはその国の王を憎んでいました。ある日ミルは王のもとまで行き言いました ミル「おい~!王よ!お前はなんて酷い奴なんだよ!もっと自分を見直せぇ!」しかし王はその上からの言葉に激怒、ミルはあっさり捕まってしまいました。すると処刑とされましたが二日後はやっとの思いで彼女のできた蠍の結婚式なんだと思い考えました。そしてある人を呼びました ミル「王!お願いがあるんだ…僕の変わりにコイツを拘束して!僕が三日たっても戻って来なかったら変わりにこの人を処刑にしてくださいっ!」ヴァーミリアン「エッ…なんでそうなるの!?意味分からないんですけど!?」乙女座は断ったが強制的に身代わりをすることになりました(()   (2019/2/17 19:53:56)

kmsミル「ごめんね…ヴァーミリアン君…絶対に帰るから…!!(泣)」そう言って城を後にしました。ミルはとりあえず全速力で走り村に帰り蠍に言います ミル「ゼェ…ゼェ…蠍…明……日結婚ハァ式をや…ろう…」蠍「アッごめん何言ってるか分からんからァ…落ち着いたらもう一度言ってくれるカナ…?」もう一度繰り返し伝え今度は婚約者に話に行きました。しかし説得に時間がかかりいつの間にか夜になってしまいました。   (2019/2/17 19:54:09)

kms【走れメロス(後編)】 なんとか結婚式を明日にしてもらいその夜必死に結婚式の準備に取りかかりますが走った疲れかその日は寝てしまいました。-次の日-朝早く起きてさらに準備をしますが休憩で昼寝したりもしながらなんとか午後には式をすることができました。しかしその楽しさに約束のことをすっかり忘れてしまい、ぐっすり睡眠…そして三日の朝、我に帰ると大急ぎで城に向かい走りました。途中散々な目にあったがなんとか夕暮れ時にギリギリ着きました。するとそこにヴァーミリアンの姿はありませんでした。汗っていると王が言いました 王「アイツなら昨日水色の髪の男に助け出されて逃げられたよ…ってことでお前が死刑」ミル「……ふざけんなぁあああ!!折角逃れたと思ったのに…」こうしてミルは結局死刑されましたとさ、めでたしめでたし((()   (2019/2/17 19:54:15)

kms [第零戦]シナリオライター .  この国のどこか..誰も知らない、誰にも知られない一人の人間がいた。小さくてレースのついた白いシルクハットに、貴族めいた服装。時には老婆の姿をし、時には少年の姿をする。彼女を見たり素性を知っている者はこの世に一人も居ない。居たとしても、この世には居ない__    ..彼女は一人、誰も居ない街の中心部にあるタワービルの高層階の一室に書斎を持ち、其処の机に向かって何かの原稿とにらめっこをしていた。。「ううん、中々決まらないのです...どの戦士が有利に闘いを進めるか..」彼女の持っている原稿のタイトルには、『十二界戦』と書かれていた。机に置いたコーヒーを手に取り、「これでいいですかね ?」と、物語の序文をつらつらと書き綴り、「できた、」と呟いてはすうっと何処かへ消えてしまうのだった。 『第一回十二界戦。.... 開催まで あと1ヵ月。』   (2019/2/17 19:54:36)

kms[序戦.第零戦(2)]ゲームスタート . そのゴーストタウンの中心近くにそびえ立つ廃ビル__といっても、ごくごく最近...昨日 めでたく廃ビルと化したタワービルに這入って、山偉は(随分きんきらつるぴかしてる廃ビルだなぁ、)と思う。新品の廃墟と化したのは、このタワービルだけではない。あたり一帯__“すべての建物”が誰も利用しないただのデカいがらくたへと変貌してしまった。つまり人間も1日の内に消えてしまったということである。(すっかり暗くなっちゃったなぁ...急がないと、集合時刻に間に合わないや..!)   (2019/2/17 19:55:10)

kmsそう思えば山偉は早足で階段をかけ登る。確かこのビルは入って右手にエレベーターが設置されていた筈だが、まさか乗ったとかいう奴は一人も居ないだろう。居たとしても余程のバカか戦知らずの素人だ。..まぁ、今回の戦いの出場者は全員、腕利きの実力者。...成り上がりももしかしたら居るだろうけども。...そんなことを考えていると、漸く集合場所の120階にたどり着いた。「お待たせしました..!こんにちは..! あ..あの、私、『亥』です..!よろしく...!」ドアを軽く押し開けて 山偉より先にホールに到着していた戦士達に向かって初々しくぺこりと頭を下げる。返事を口にする者は居なかったが、愛想良く会釈をしてくれる者がちらほら見られた。(返事くらいしてくれてもいいのになぁ..)等考えていると、山偉が入室してきた反対側から、窓もドアもないその場所から、小さくて白い レースの装飾のついたシルクハットをちょこん、と頭に被っている女の人がコツコツと厚底のヒールを鳴らして歩いてきた。『ようこそ、戦士の皆様。』と。   (2019/2/17 19:55:18)

kms全員が少し驚いた様な表情でそちらに視線を向ける。ミニシルクハットを被った彼女は、『皆様お揃いのようで。それでは、第一回十二界戦を始めさせていただきます。 __私(わたくし)は本戦の審判員兼実行委員会会長を務めさせていただきます、レイ・K=Bと申す者です。どうかお見知りおきを。』にこやかに告げると、レイと言う女性は スカートの裾をつまんで、小さく御辞儀をする。すると「なんだい。実行委員会会長?こんなガキんちょが務めてんのかよ?」と、赤髪の男が声をあげる。その声と容姿、その隣に居る青髪の男を見るなり山偉は(辰巳兄弟...あらゆる戦場を狩り散らして無茶苦茶にしてきた戦場荒らしだ。..特に兄の方は脳内がいっちゃってる。弟の方は兄ほど過激派ではない..ってとこかな。)と考察する。赤髪の男に審判員は『こう見えても長生きの身です故』と、にこやかかつ冷やかな笑顔で赤髪の男を黙らせる。赤髪の男の方は「けっ、シラケた野郎だなァ。なあ、弟ちゃん??」と、青髪の男に声をかける。「そうだねぇ、お兄ちゃん♥」と言う彼も審判員の事を無視して会話を始める。(__成る程、ブラコンか。)と山偉は考察する。   (2019/2/17 19:55:30)

kms『コホン、』と審判員。赤青の戦士以外にも、審判員に興味を持たない様な者が居た様で。軽く咳払いをしてから、『早速ではございますが、これよりルール説明に入らせていただこうと思います。後ろのテーブルを御覧くださいな。』と、戦士達の立っている場所より奥の方を指差す。始めは確か、大きな薔薇が飾られた花瓶が置いてあった筈だ。しかしそこにあったのは、変な形をした十二個の毒々しい色の宝石だった。同じ色。同じ形。同じ大きさ。それが十二個。(..手持ち金的な物かな?)と山偉が考えていると、『おのおの、お一つずつお取りください。』そう言われて、十二人は互いに様子見をしながら、それぞれ宝石を取りにテーブルへと向かった。すると早々、挙手をして質問をする者が。「はーい、質問質問、これって食べられるのー???」と。白いノースリーブワンピースに茶髪をハーフアップにしたアルビノの様に肌が白い裸足の女性が 今にも食べそうな勢いで審判員に質問を投げ掛ける。『__ええ、その件につきましては 今からご説明致します。 皆様の御手元にあるその宝石は、この十二界戦を有利に進めるアイテムの様なものでございます   (2019/2/17 19:55:54)

kmsああ、そうでした。皆様、その宝石を呑み込んでくださいな。』ああ、そういえば。と言う風に軽く審判員は言い、戦士達もそれに従い各々呑み込み始める...はたから見れば異様である。だれも『勿体ない』とは思わない様で。 『一度体内に呑み込んでしまえば、もうはきだせない仕組みにカットしております故、御了承を。__その宝石を全て集めた戦士が、今回の十二界戦の優勝者になります。』   (2019/2/17 19:56:04)

kms審判員のその言葉に、さすがに皆狼狽える。「あの...呑み込んでしまったものを取り出す、と言うことですか..?」とウサギのカチューシャをした白髪っぽい男の子が控えめに挙手をしながら質問する。『ええ、そうですとも。_しかし、“12時間以内に戦いごと終わらせなければ”、今、皆様の胃の中にある宝石が効果をもたらします。』淡々と 審判員は続ける。『その宝石はその名こそ宝石ですけども、毒の塊でありますので 制限時間も勿論あるのです。』にこりと笑む審判員。 そして今まで黙っていた緑のポンチョが印象的な少年..否、少年に見えるのは童顔だからか。その男は審判員をきっと睨み付ける様な視線で「...と、..言うことはつまり..」と言えばその付近に居た片目を包帯で覆った戦士が「自分以外の戦士(こいつら)の腹を捌けば良いって事か?」と言葉を被せる。『理解が早くて助かります。優勝した たった一人の戦士様には、宝石を取り除く事ができる薬品を授与させていただきますわ。_制限時間内に毒が回ってなければ良いのですけれど。』くす、と笑う 審判員。   (2019/2/17 19:56:17)

kmsそしてその場に少し沈黙が訪れ、それまで黙っていた赤髪の戦士は「へーぇ。んじゃ楽勝じゃねぇのか?w」へら、と笑い他の戦士をギロリと睨む。続いて弟も「皆よろしくねぇ~」と、小さく手を振る。それに対してどこかで見たことある様なカチューシャをしたツインテールの女戦士が「よろしく~☆」と笑み返す。『そして最後にひとつ。今、ここでおのおの名乗っていただければ幸いです。』にこりと笑う審判員。それを気持ち悪い物を見るかの様な目で見ていた赤目で朱色の髪の少女は「きしょくわりぃ」と呟く。それをよそにさっきのツインテールカチューシャの女戦士が口を開く「わたしは『子』の戦士 遊んで殺す 嶺瑞だぴョーン☆よろしくっ☆」と、陽気に「あははっ、」と笑っては「はい、次!」と勝手に司会者風に話す。「ンン...『丑』の戦士 知らぬ間に殺す 飼牛.......BLは良いよ」ンフフ...と笑う彼女は、農家の様な格好をしている。「えぇと..と、寅の戦士 安心させた上で殺す ありす..です..!」と言うと青い目の彼女は深呼吸し、ゆっくりと目を瞑る。そして目を開けた時、赤目の彼女に変わり   (2019/2/17 19:56:31)

kms「寅の戦士 安心させて殺す このは!!お前ら全員ぶっ殺す!!」山偉は(『寅』の戦士は二重人格なんだね..なるほど)と。考察を重ねていく。『寅』の宣言に一人歯向かう者が。「は?うっせーよ黙れクソガキ(^Д^)9」さっきの腹ペコ戦士である。「あぁ”ん!?てめぇ今ここで殺られてぇのか!!」喧嘩が勃発。「次..良いでしょうか..。」とウサギカチューシャの戦士が言う。「『卯』の戦士 嘆いて殺す 雨疑」と言ってぺこりと御辞儀する。「はは、緊張感ねェなw」と笑っては「『辰』の戦士 見降ろして殺す 火竜」「えへへ、お兄ちゃんカッコ良い♥」「弟ちゃんもだろ♥」「嬉しい~♥..あ、名乗るの忘れてたぁw...『巳』の戦士 締め付けて殺す 上蛇」名乗る時だけめちゃくそイケヴォな発声をするブラコン兄弟を見て、『丑』は「ンフフ..ここ天国?」と独り言をかましている。「次私?『午』の戦士 食べたくて殺す 雨降!!」と名乗れば「みんな食べちゃうぞー!特にそこのクソガキ(^ω^)」と『寅』を茶化す。「『未』の戦士 祈って殺す 未辻」『未』は若干早口めにそう行っては即座に口を閉ざす。   (2019/2/17 19:56:37)

kms「『申』の戦士 嘲笑うように殺す 佐々留」『申』の戦士はそう言うと黙り込み、みんなが気づかない頻度で『辰』の戦士をチラ見している。「..?w」対する『辰』はときたま目が合う不思議な奴.. 程度の印象を『申』に持っていて。「『酉』の戦士 さえずって殺す 鳥沢 。ですわ。」御嬢様口調の『酉』を山偉は(フリフリだぁ。..あ、そんなに人のこと言えないかぁ。)等思いながら見つめていた。「..俺か。『戌』の戦士 笑い乍殺す 戌山」一見サバサバとした男の様だったが、山偉は見るとこを見て(この人は女だ。)と気づいてしまった。「あ、えっと『亥』の戦士 不器用に殺す 山偉!です!」と最後の戦士が元気良く言った時には既に審判員の姿は消えていた。 『それでは_____皆さんのご健闘、心より願っております。』 審判員の言葉の直後、武器を手に持った何者かが殺気を放ち、それを察した何者かが、複数人同時にホールの床..建物の床もろとも 砕いた。 [第零戦:終了]   (2019/2/17 19:56:54)

kms [第一戦:兎の鳴き声] .「..危なかった..。」雨疑はそう呟けば自分を抱えている巨大な人形に地に足をつけさせてもらい、改めて先程の危機を回想する。(床を砕いた人物達は“分かりきっている”けれど...殺気を放ったのは誰だろう..?背筋が凍る様な程強力な冷たい殺気..)その殺気を隠すこともせずに意を剥き出しにして、あの場で十二界戦を一瞬にして終わらせようとしていた。それを察知して床を砕いた戦士達も中々やるものだな、と雨疑は思う。しかし、このままどうするか..今 雨疑が立っているのは、先程のハプニングでできた瓦礫が大量に転がっているただの平地の様な場所である。唯一障害物になるのはその瓦礫だけで、視界の壁になる様な物は一つもない。この状況は雨疑にとっては(運が悪い..)のである。ワンポイントでも目立つ格好をしており能力も目立つ雨疑にとって   (2019/2/17 19:57:18)

kms壁ができないフィールドはとても不利なのである。 だがしかし、自分は戦士。願いを叶える為、家族を手に入れる為..と、改めて決意を固める。  2,3mはする人形複数を街に散らせ、大型人形をそのまま護衛として自分の傍に就かせる。周囲にできるだけ気を配って、(皆は一旦様子見したみたいだ..やっぱり序盤はその手になるよね..)と考える。少し歩くとやっと隠れられる場所が見つかったので、ホッとしながらもそこに息を潜める。 すると 近辺から『だめだよ○○..』『うるせぇな!』等と、何やら会話をしている人が歩いてきて。(まさか..一般人??もしかして迷い込んできたのかも..女の人が二人?にしてもこの声どこかで...)雨疑は確かに視界の壁を作ることに成功した。だがそれは雨疑にとっての大きなミスになってしまうのだった。 「『寅』の戦士__安心させて殺す このは!」   (2019/2/17 19:57:27)

kms(『寅』..!?)体を反射的に跳ねさせて、距離をおく。「『卯』の戦士..嘆いて殺す 雨疑..!」 「人形でなんとか..」隣にいた筈の大型人形は、ふわふわと宙に浮いている。にやにやと笑んでいる『寅』を見ると、「しまった..」と呟いて。そして、動揺がまたもミスを産んでしまった。 雨疑は 自分の頭上に浮いている複数のナイフの存在に気づくのを遅れてしまった。 「そんなに慌てちゃダメだろ?すぐに片付くから大人しくしてくれよっ!」 ナイフは雨疑の体を次々と貫いて地面に突き刺さっていく。まるでナイフ一つ一つに思いきり重力をかけたみたいに。「..っが....」呼吸もままならずに瞼も段々下がり始める。(こんなところで..敗けるだなんて...)その思いは口には出せず、代わりに口から出たのは赤い赤い自分の血。「よっしゃあ!」と喜ぶ『寅』は ゆっくりと雨疑に近付くと、目を瞑って 「ごめんなさい、『卯』さん。でも私も敗けたくないんです。ごめんなさい。」 二度謝って、もう動きはしない『卯』の腹に手を突っ込む。「これか..?あった!..血くせぇ!」と渋い顔をする『寅』。 「宝石ゲットだぜ!!」   (2019/2/17 19:57:36)

kms[第一戦:終了 .卯●-寅○]   (2019/2/17 19:57:48)

kms[第二戦:牛を呪わば仇二つ] . 十二界戦が行われる範囲は、特に指定されていない。開戦時の集合地点こそ人為的..に作られた無人街の中心のタワービルとされたが..一度始まってしまえば、そこからどれだけ離れようとも極端な話、国外に出ようとも構わない。( もっとも、今回その手は使えないんだけどねぇ。うんうん..明確にタイムリミットが示された以上、そう遠くには動けないし何より、皆様子見したいのかどっかいっちゃったもんねぇ。...ンフフ、あの赤青の..『辰』と『巳』に会いたいなぁ。...あ、僕死んじゃうか ? )十二戦士の一人..『丑』の飼牛は妄想を交えて考察する。( さっきはびっくりしたなぁ。__床を砕いたのは多分、“あの子たちなんだろうけど”...その前の殺気は誰だったんだろう? )『卯』と同じく、飼牛は回想する。あんなに目立つ殺気を放ったのに、その正体が知られないのは、おなじような戦士が何人も居たからであろう。( とにかく今は隠密行動..さぁて、どこに隠れようか...   (2019/2/17 19:57:59)

kmsなるべくコンクリじゃないところ...が...全然ないなぁ。... )飼牛は今、都会の静かな道をなるべく誰にも見つからないように..といっても既に見つかっているのだが。まぁ本人は気付かずに歩いている。飼牛がコンクリートではない、土の地面を望むのには、飼牛の戦士としての特技が深く関係している。自然を操る飼牛にとって、この都会はとっても都合が悪いのである。『卯』の様に“ポジションが悪かった”のではなく、“はじめから土地と能力の相性が悪い”のである。戦士としては別に大した事には至らないが、これは飼牛にとっては大分の痛手になる。( 最近の人は本当に 自然の恩恵ってのを忘れてしまっているね。...何のお蔭でここまで生きてこられたと思っているんだ。 )飼牛には少なくとも、自然への感謝の気持ちが周りの人間よりかは幾分かある。花が枯れると寂しいし、蕾ができると嬉しい__飼牛が思うに、第一印象だと『辰』や『午』らへんの連中には自然への感謝の気持ちが全くない。   (2019/2/17 19:58:20)

kmsと考える。...自分はそんな世の中を変えたい。自然が欲しい。 ( んん、欲に浸ってるヒマはないね! ううん...地中に埋まってるツルとか..木は道端に少しばかりあるけど.........茂みか!! )はっ、と思い付くと飼牛は麦わら帽子をおさえながら公園に向かい走り出す。この都会で唯一自然が豊富な場所__公園。道端にも木はあるが、操ることができる部位に限りができてしまう。長い間管理されずに放置され、好き放題に生えているこの植物たちなら..( 管理状況も気になるけど。...ここで待機するのみ.. )茂みや木陰の間に身を隠し、息を殺す。いつ誰が来ても迎撃できるように飼牛はあらかじめツルのトラップを仕掛けておいた。自分にとって有利なフィールドをみつける。戦士として生き残っていくために学んでおかなければならないことのうちの一つである。 そして 戦士として学んでおかなければならないことのその二つ目__これは必修と言う訳ではないが、まあまあ大事な事であり、そしてこれは飼牛が自分にあったフィールドを見つけて固定するために必死になっていたが故に忘れてしまっていた“二つ目の重要事項”である   (2019/2/17 19:58:34)

kmsガササササ...」 ( ....! )「ガササ..」と云う音に反応して飼牛は標的が引っ掛かったであろう場所にあるトラップ__ツルを思いきり引っ張る。「ギチ..」と云う音とともに漏れた声に飼牛は歓喜と焦りを覚えた。( これは.. ) 「痛ってぇな...!!w ..んだこれ?!ツルか..!?w」 「ツルだよ お兄ちゃんw ヤバい、動けないw」 その全く緊張感のない掛け合いに飼牛とテンションはついつい上がってしまい.. 「ンフフ.....僕にとっての...当たりクジなのかなぁ??」身動きのとれない二人の戦士の目の前に立ち、満足げに笑む飼牛。その表情を見るなり、「こいつはイカれてやがんのかよ?w」と、不利な状況ながらも相手を煽る赤髪戦士。__この状況で、飼牛は確実に勝つつもりであった。「『丑』の戦士 ..知らぬ間に殺す 飼牛」さよなら僕の天国。飼牛がサーベルを一閃させ、二人の体を横凪ぎに切り払おうとした正にそのとき、 「『辰』の戦士__見降ろして殺す 辰巳兄弟・兄」 「『巳』の戦士__締め付けて殺す 辰巳兄弟・弟」   (2019/2/17 19:58:45)

kms『辰』は左半身、『巳』は右半身から徐々に、それぞれ『炎』と『氷』を自分の体に巻き付いている“自然のそれ”を振り払うべく、轟音を立てて展開していく。( あちち...っと..、つめたっ!! )あまりの炎の温度の高さに__氷の温度の低さに__飼牛は一旦、身を引く。( あらら...?これはマズい..? )大体の予想はしていたが..まさか、引っ掛かったのが自分と相性の悪い『辰』と『巳』だとは、..思いもよらなかったのである。飼牛は辺りを見渡した。( 草は焼かれて冷却される.. )なら土はどうだろうか?....否、炎は防げても、氷で固められる。 陽気な方だと自分でも思っていたが、ここばかりは陽気じゃいられなかった。飼牛はツルを数秒で振り払ったその二人の追撃を、なんとかかわし続ける。『辰』は、体術を。『巳』は自身の尾を駆使した体術を飼牛に仕掛けてくる。 「なにが当たりクジだって??...この 命懸けた大事な大事な戦の最中にそんなこと考えちゃってんのかい?...ふざけてくれるぜ」と、『辰』は吐き捨て、飼牛の鳩尾に自慢の体術を応用したブレイクダンスならぬブレイクキックをお見舞いする。( がは.. )飼牛は少しばかりよろめき、ふらついた。   (2019/2/17 19:59:11)

kms頭を振って我に返った時には既に、『巳』の尾に体を横凪ぎに弾かれていた。「....った..!」 「『丑』ちゃん、ごめんねぇ。..でもね、こうしないと生き残れないんだぁ。..あとね、『丑』ちゃんはもう起き上がれないんだ~。骨、折れちゃったでしょ??」飼牛の傍に歩み寄った『巳』。..普通は人をぶった時、相手の骨が折れたなんて気が付かない。( 腰が全く動かないや..骨を折りやすい角度に誘導して、それに合わせて攻撃..そして尾の皮膚から敏感に... )『巳』の特技の内に入るのだろうか。__それにしても、恐ろしいほどのチームワークだと、飼牛は痛感する。..そして辰巳兄弟は、ゆっくりと飼牛のもとにしゃがみこんで、ゆっくりと、「おつかれ様でした」と、『辰』は手に持った大きめのアイスピックの様な刃物を、『巳』は手に持ったナイフを飼牛の首に添えて、「せーの」の合図で同時に掻き切った。「カッコ良かったよ、お兄ちゃん♥」「カッコ良かったぜ、弟ちゃん♥」と、新婚夫婦の様な会話をする『辰』と『巳』。「あー、殺したらどーするんだっけか?」と『辰』。「えーっと、確か胃の中の宝石を取り出すんだよ♥」   (2019/2/17 19:59:41)

kmsと『巳』。この会話だけを切り取って聞いてみれば、とんでもない猟奇殺人の瞬間だろうと誰もが思う。しかしこれはそういう戦いなのである。 “仕方のないことだ。”と、『辰』は一人思いつつ、飼牛の胃あたりに刃物をつき立てて、ずぶりと刺しこむと刃物を抜き、代わりに手を突っ込む。ぐちゃぐちゃと中身を荒らした後、「..これか?w」と、毒の宝石を探しだす。「意外とすぐに見つかったねぇw」と笑む弟に、「へへ、もう 一個ゲットしちまったなw」と 手についた血をべろ、と舐めて 笑い返す。 『丑』は興奮して焦ったが故に相性の良し悪しを考えなかった。__能天気故に。必死さ故に。だが『丑』にとっては結果オーライだった。遭遇することを願っていた戦士達に殺されたのだから。「っし、次いくか!!」「がんばろー♥」『おー♥♥』 辰巳兄弟は、拳を突き上げ、その場をのんびりと去っていった。次のターゲットを探すために。 [第二戦:終了 .丑●-辰・巳○]   (2019/2/17 19:59:49)

kms [第三戦:立つ鳥跡を濁さず] . 先程の丑と、辰巳兄弟の戦闘を最後まで見届けた鳥沢は、(__つまり今の戦いは相性と数が勝敗を大きく分けた茶番戦だったと言うことですわね。)と思う。最後まで見届けたが、もちろん最初も見届けた。最初__『辰』と『巳』が“わざとトラップにかかった”ところからである。彼らは、“どこからか丑の仕掛けたトラップに自意で突っ込んでいった”。そして、わざとツルにこんがらがる様な体勢になって、わざとわかりやすいセリフをぽんぽん吐いた。そして丑をおびき寄せ、一斉に襲いかかると言う魂胆__所謂、『逆ドッキリ』である。   (2019/2/17 20:00:02)

kms鳥沢はそれを卑怯だとは思わなかった。基本、戦士にその行為を『卑怯だ』とか言う奴はいないだろう。言うとしても、余程の臆病者か、方向性を間違えて頭がイカれた平和主義者くらいだ。相手の裏をかいて行った戦士の知恵__戦術だと鳥沢は思う。____しかし、なぜ 鳥沢はこんなにも余裕なのか?他の戦士の戦闘を最初から最後まで観戦していられるのか?他の戦士から見つかりはしないのか?__そう、観戦していられる。恐らく、他の戦士からも見つからない(であろう)場所に鳥沢は居た。  『飛行』していた。これは彼女の特殊技能であり、通常技であった。( 他に飛行できる戦士がいなければ、ここは安全圏にありますけども__ )否、ここは安全圏ではない。地上からの高さおよそ120mの上空だが、鳥沢の他にも、飛行__空中(観)戦を可能とする戦士が一人、居るのである。   (2019/2/17 20:00:07)

kms( なるべく遭遇したくはないですわね__いや、ここでなら 私の勝率は確実に上がるか。)下を見下ろすと、先程宝石を抜かれた用済みの死体_丑の死体が転がっていたが、その近くをうろついている筈の辰巳兄弟は すでに消えていた。(おそらく、)と鳥沢は二丁拳銃を構え、(床を砕いた御方なのでしょうけれど。)と 最初の事故を思い出す。( そう言えば、戦士の風格をあまり感じられない様な雰囲気の方がいましたわね__たしか、)と鳥沢が気になる戦士のことを思い出した直後、 「『子』の戦士__遊んで殺す、嶺瑞だぴョーーーーーン☆☆☆」 120m下の地上から、甲高い、無邪気な声が聞こえてきた。性格には、聞こえたと言うか、彼女がこちらにぶんぶん手を振って、何やら口をぱくぱくしていたから、鳥沢はその時やっと気付いて、少し反応に遅れた。 (__!?)...案の定、体はいつの間にか落下して、その『子』の彼女の隣に着地した。スカートの折れたのを礼儀正しく直してから、一拍おいて、   (2019/2/17 20:00:20)

kms「『酉』の戦士__さえずって殺す、鳥沢、ですわ」 と二丁拳銃を構える。決意を込めて、殺意を込めて、その銃口を、『子』に向けて。すると相手の『子』は、「ちがうちがう!!そうじゃなくて!!!」と、自分の顔の前でぶんぶん手を振る。命乞いか、はたまた策の内か。そう考えながら、「ならばどうしろというのですか?」と、銃口を相手に向けたまま警戒体勢を崩さず問う。(『子』の戦士__何かと厄介そうな戦士ですこと...)鳥沢はさっきの落下の事を脳裏によみがえらせる。あれは確実に『子』の仕業だ。でなければ、空を飛べる者が理由もなしに落下する筈がない。きっと彼女の能力か何かだ。するどく、それでいて上品に相手を睨み付けて。その『子』の方は「とりあえず攻撃は待って!...そうそう、そ__うそうそう...落ち着いて!!」(落ち着いてないのはそちらでは?)にこにこと歩み寄ってくる『子』。鳥沢は少しあとずさる。「わたし 戦うの苦手だからさ...あの、一緒に戦ってくれないかな!!」『子』の口から出てきた言葉に、鳥沢は一瞬、目を丸くする。「それはつまりの協調、と言うことですわね?」と鳥沢。   (2019/2/17 20:00:31)

kms『子』は必死に頷いて「そう、そう言うこと!......ほんとは、あのホールで一緒に戦ってくれる人を募るつもりだったんだけど...あんなことになっちゃったから.....できれば、あの時 危機を予測してみんなを逃がしてくれた人達とも仲良くなりたいなーって!!」(危機を予測して、皆を逃がした...なんて綺麗な自己解釈なんでしょう.. )蒼い、純粋な彼女の瞳に鳥沢は『はい』と答えそうになるが、(いえ......この手に乗ってはダメ...またあの時と同じ事の繰り返しになるだけですから、きっと...)一度、裏切りを経験した鳥沢は首を横に振る。「いえ...非常に申し訳ないのですが、貴方の意向には添えませんわ。...第一、信用できる根拠がひとつもないのですから。」交渉は決裂した。早く決着をつけたいところだ。鳥沢は引き金を引くため指にぐぐぐ...と力を込めた。「そ....なんだ.................じゃあ、」動くな、と呟いた子の声は、鳥沢には聞こえなかった様だった。鳥沢は引き金を引いたつもりでいたが、弾が一弾も発砲されなかった。(弾切れ...?このタイミングで....??.......いいえ、違う...体.....体が動かない)   (2019/2/17 20:00:43)

kms「一緒に...遊んでよ☆」さっきまで青かった彼女の純粋な瞳は、殺意の赤色へ変貌していた。「もう決着ついたね!!はい、わたしの勝ちーーーーー!!!勝敗が決まったところで!!解説をさせていただきまーーす!...じゃじゃーん、鼠の手玉!!わたしがあなたの意識の中に居る限り、あなたはわたしに逆らえない!!ね、すごいでしょ、ね!?..あっ、チートとか言っちゃダメだよ☆」てへっ、と笑う『子』。「あなた、あのホールでも全然笑ってなかったよね!んじゃまぁ最後はとびっきりの笑顔で締め括ろっか!!せーの、に__」 それが、鳥沢の聞いた『子』の最後の声になった。その場に二発分の銃声が響く。二発__子の二丁拳銃ではない。そして子の拳銃は、片方は麻酔銃であって、拳銃ではない。鳥沢の二丁拳銃が、『子』の体を余すことなく撃ち貫いた。   (2019/2/17 20:00:53)

kms「....つまり、“あなたが私の意識の中に居なければ、洗脳はされない”...と言う事ですわね。ご丁寧にカミングアウトしていただき、誠にありがとうございました。子の戦士様。」 子は純粋で、フレンドリーで、明るかった。明るさ故に、自分の弱点を自分で吐いたことには気づかなかった。 戦没者3名、十二界戦はまだ始まったばかりである。 [第三戦:終了 .子●-酉○]   (2019/2/17 20:01:00)

kms [第四戦:千里の馬も一歩から] . 一年に一度開催される十二界戦。つまり今回の戦いは、はじめて行われた過去の反省も次への準備も何もない、 ゲームで例えるなら_『体験版、お試しプレイ』といったところである。審判員がそれをどう読み取り、どう反省、学習をして、どうやって次の戦い__戦争につなげるのか...。 そして、今の段階の生存者は 『寅』『辰』『巳』『午』『未』『申』『酉』『戌』『亥』   (2019/2/17 20:01:12)

kmsである。『子』『丑』『卯』が死亡し、『子』を殺害した『酉』が現在、子から奪った宝石と自身の胃の中にある宝石含め二つ所持している。そして『丑』を殺害した『辰』と『巳』が自身の宝石含め三つ所持していて、『卯』を殺害した『寅』が自身の分を含め二つ所持している状況ということだ。(スコア的には)と『寅』の戦士、ありす__(否、) このは。(『卯』の野郎をぶっ殺したのがあの時の少しあとだと仮定して__今が十二界戦の序盤、中盤だとすると__俺らはスコア的には上位のハズだ。やったな、ありす!)卯の戦士の死体から少し(1km圏内)離れたところで、ありすとこのはが会話している。...と 言っても、口を開いて喋っている人間の体の数は一つで、会話というのも脳内で行っている脳内会議の様なものだが。 彼女達は、『二重人格者』だった。 『寅』の戦士 安心させた上で殺す ありす。 安心させて殺す このは。 本名、夢腹 ありす、このは。彼女達は元々、二重人格者ではなく、普通の姉妹だった。   (2019/2/17 20:01:19)

kms「このは、あんまり喋っちゃだめだよ。他の戦士さんにバレちゃうよ...!」おろおろした涙目でそう呟くありすにこのはは(俺は別に喋っちゃいないけどな!)と、脳内でありすに反論する。(一人になるよりマシだろ!)と。「うん...」そんなこのはをありすは憎めないでいた。憎まれるのはむしろこっちだとも思っていたし、元は姉妹の関係だったし、実際、このはと会話をすることで、ありすは孤独を紛らしていた。憎むとこなんて一つもない。強いて言うなら、誰にでも優しく接して欲しい、だろうか。..だがしかし、それはこのはの性格上無理だ。常につんつんとしている上に、最初のホールでも自身を『午』と名乗る戦士と軽く言い合いをしていたから。 ____交通事故に遭った瞬間、ありすは何が起こったのかわけが分からなかった。   (2019/2/17 20:01:34)

kms......否、分からなくて当たり前だ。幼かったのだから。一番親しかった身内が、ほんの一瞬の出来事で、目の前で命を絶った。その衝撃が強すぎて、少し臆病な感情が生まれてしまい、急に不安な気持ちが強まってきて、その不安は、学生時代に的中し、学校でいじめられるようになった。そのいじめへの怯えからかは当時は分からなかったが、意識が途切れ途切れになることが増えてきた。それを病院の医師は二重人格と診断し、その時にありすは二重人格の正体がこのはであることを確信した。どうやらこのはは生前..死ぬ直前までしか記憶がなく、年齢も当時のまま止まってしまっていたらしい。だが、最近は自分と常に一緒なので、ありすが学んだことはこのはも学び、そのまま成長していった。(いま、私が居られるのは、半分以上このはのお蔭__)   (2019/2/17 20:01:40)

kms「あ、そうだ。『卯』さんの持ち物を確認し忘れていたよね、このは?」(うーん?...あっ、そうだな!)もしかすると、戦いで役に立つ物があるかもしれない...そう考えたありすは、そこから卯の死体のある場所へ、自身の能力を使って行った。『寅』の戦士の能力__空を飛ぶ無敵の虎。重力を無効果させる能力。浮けと念じたものを浮かす事ができる(もちろん自身も浮かせる。)逆に、卯との戦いで使用した様に、その物にその物の元の重力より多く重力をかけることによって、例えば石ころでも肉体をも貫く弾丸へとその威力を進化させる。 これはありすの能力で、このはの能力は 生き物のうめき だったのだが、二重人格の彼女には能力がない。のでありすの能力しか使用できないのである。これをこのは本人はとても不便に思っている。   (2019/2/17 20:02:01)

kms「あれ...?」卯の死体の転がっていた場所周辺にたどり着くが、肝心の卯の死体が無い。間違いなくここで(このはが)殺したし、間違いなくここに血溜まりができていた筈だ。..いや、血溜まりはある。肉体がない。(おい、ありす、よく見ろ!)死体があったそこに、血溜まり と ボロボロになった衣服の一部や卯の肉体らしき肉片がちらほら散っていた。「死体を移動させた__?」(いや、ちげぇ。移動させたら普通こんなに衣服は破けないだろ。..それに、宝石は俺らが持っているし、ただの死体に用なんかねぇ筈だけど...) だとしたら、一体どういう意図で卯の死体を後始末してくれたのか。 後始末してくれた事には感謝するが、後始末の仕方は少し雑だし、これはとても不気味だ。 ...いや、可能性は何に関しても湯水のごとくある。卯の死体を移動させようとも盗もうともしなかったその犯人は、一体何がしたかったのか__ 『食べられるの?』   (2019/2/17 20:02:08)

kmsその時、ありすとこのははピンときた。 そうだ。あのホールで審判員に『この宝石は食べられるのか』というなんとも場違いな質問をしていたあの『午』とかいう戦士だ。ありすがなるべく遭遇しないようにと、密かに懸念していた『午』だ。あの戦士は見た目からして宝石(実際には毒の塊だったが)だと分かっていても食べられるのかだけを質問した。雰囲気がもう異端者だった。この戦争で、物が食べられるか否かを聞くなんて。(いや、でも待てよありす!そいつはカニバリズムってことだろ?でもそのカニバリズムは結構前に絶滅したろ!) __可能性はゼロではない。ほんの少しの確率は、世の中に湯水のごとく存在する。この世に断言できる確率など、あるわけがない。(どっかの誰かが滅ぼしたんだろ?!)いや、ちがう。そのどっかの誰かは、一人だけ殺し損ねた。滅ぼし損ねた。「もし、その絶滅した筈のカニバリズムの末裔だとしたら....?」ようやく(仮定だらけではあるが)答えに辿り着いた時、タイムリーに災難が降り注いだ。「なーにしてるの?」 「『午』の戦士__食べたくて殺す 雨降」__午。   (2019/2/17 20:02:16)

kms(ウソだろ..!?)「よいしょおおおぉっ!!」と 思いきりの蹴りをその場で繰り出すと、周りのホールの瓦礫は一気に吹っ飛んで、砕け散る。(あ!?!あっぶねーな!ありす、ちゃんと避けろ!!)間一髪のところ、自身を浮かしてなんとかその攻撃を乗りきったありすは、体の持ち主を自身からこのはにチェンジする。 「『寅』の戦士__安心させて殺す、このは!! てめぇ、攻撃するなら攻撃するって、ちゃんと言えっつーの!!ぶっ殺すぞ!」と、このはは午が砕いた瓦礫の欠片..石ころ状の物を弾丸速度で午に投げつけていく。「うわ!あっぶない!!そっちこそ、ちゃんと攻撃するって言いなよ!!人にばっか言ってないで、自分のこと気にしなよ!!」と、ぺらぺらとしゃべる。そして、「ほれ!」と、石の礫(弾丸)を蹴りあげ、さらに粉々に砕く。(このは、だめだよそんなに攻撃的になっちゃあ..!)「ぅるせー! こいつはぶっ殺さなきゃ気がすまねぇんだよ!!」と、粉々になった石の粉を更に細かい弾丸として飛ばしていく。さすがに避けきれなかったのか午は足に弾丸を数発かすめて「   (2019/2/17 20:02:44)

kmsわ!!いたた!ヒドイ暴力反対ー!!」等わめく。それでも先程の動きは衰えず、このはは少し苛々してきた。「なんでこいつは動きとまんねえんだよ!!心臓狙うか_!?」粉みたいに細かい弾丸を一点に集め、めちゃくちゃ尖った巨大なミサイルみたいなのを作り上げ、それを午の心の臓めがけて投「そーーーーれいっ!!」 (ずぶり。) まるでアニメに出てくるかの用な擬音を聞き、寅は歓喜の声をあげようとしたが、それは悲鳴にしかならなかった。否、悲鳴さえも声として出せなかった。 気がついたら、特製ミサイルと瓦礫が左右の肺に片方ずつ刺さっていたのだから。「が____ ?!」(え?...いや.....は..?)わけのわからない展開に、血を吐き出しながら口をぱくぱくさせ、空中から転落する寅。それを見て午は「わー、寅ちゃんって、寅じゃなくて、魚だったんだねー!」と、とてもつまらない洒落を言う。(な......な んで.......)窒息して死ぬか、出血多量で失血死が早いか、それか__   (2019/2/17 20:02:53)

kmsそれか、食べられて死ぬのが早いか。 「いただきまーす!!........!?.....ウマーベラス!!」手を合わせてから、寅の肉を食す。その際、噛み砕けなかった宝石は、「記念として」二つ、とっておいた。そして、食べ終わると、「ごちそうさまでしたー!!」と、手を合わせて、口を拭う。手についた血が口の周りについて余計汚れたが、気にしない。 「もっと美味しい肉がある筈なんだよなぁ...」 そんなことを言いながら、午は上を見上げた。 [第四戦:終了 .寅●-午○]   (2019/2/17 20:03:01)

kms[第五戦:竜頭蛇尾(先攻)] . 午は少しの間、ずっと上を見上げた。空は果てしなく広がっていて、とても綺麗だと思えた。あの日の空と、少し似ている気がした。 彼女は先程の戦い通り、普通ではない。彼女の性格も大分普通ではないが、そこではない。 彼女が普通でないのは、人間の肉を喰う人間__通称、“カニバリズム”だからだ。人間の食べている物は食べられない(頑張ろうと思えばいけるかもだが)。人間の肉しか食べられない。そんな一族の下、彼女__仮の本名、洞窟土雨降...44は産まれた。 カニバリズムとは言うものの、生活面では(食事に関する事以外)、彼女たち一族はごくごく普通の暮らしをしていた。普通に学校もいってたし普通に友達もいた(何人か我慢できずに食べてしまったが)。カニバリズムと知っている人からは、カニバリズムはかなり恐れられていた。でも彼女達は平和に暮らしていたし、人を食べる際にもちゃんとその人に感謝を述べてから食す。そして、食べた人の顔は、余程形になってない人以外はハッキリと覚えている。人を食べる行為は置いといて、彼女達は意外といいやつなのである。   (2019/2/17 20:03:08)

kmsしかし、そんな彼女達の生活にも、ついに終止符が打たれた。 __雨降は普通に道を歩いていた。学校のいつもの友達と数人で...いや、その時は一人だけ、見たことのない女の子もいた。小さいシルクハットを頭にちょこん、と乗せた可憐な女の子もいた。 その時、少し遠くからではあるが、自分の住んでいるところが見えるところを歩いていた。そして、自宅周辺が火事になっているのを目撃した雨降は、急な不安に襲われて、一人でそのまま走っていった。自分の家や一族の家がある所に着いた時にはすでに、周りは火の海氷の海になっていた。転がった母の死体、みんなの苦悶の死に顔、焼き尽くされた家、氷像になった友達...それはまるで地獄を見ているようだった。地獄がどんなものかはさておき。混乱した状態でやっと口にでた言葉は「..みんな...。」だった。   (2019/2/17 20:03:15)

kmsしばらくそこで丸くなっていると、そこに黒いフードつきマント(コート?)を着ている二人の男性が歩いてきた。 「こーんな火の海氷の海の中で なにしてんだよ?w」と片方は雨降に声をかけてきた。もう片方は「早く家に帰った方が良いよ~」と。「帰る家が焼かれたので帰る家がありません」とは言わなかった。だってその人達は、自分の知り合いの生首を持っていた。かといって『この野郎、みんなを殺しやがったな!』って言って攻撃したわけでもなかった。ただただそこで何も言わずに丸まっていた。その人たちの顔は見ていないが、その声だけはハッキリ覚えている。今も。これからも。ずっと。 そして今回の十二界戦の出場戦士の中に、その犯人が居るという事が判明した。 絶対に喰ってやる。家族の、友達の、みんなの仇を、私がとってやる。喰い尽くしてやる。   (2019/2/17 20:03:22)

kmsその頃、雨降が見上げていた上には、遥か上空、__いや、成層圏には、二人、地面を見下ろす戦士が居た。片方は自身の翼で飛行し、片方はそいつの上に肩車状態で乗っかっている。 「おいおい、あのカニバ娘、ずっとこっち見てるぜ??w」「いやだねぇ、食べられちゃうかもねぇ♥」 カニバ娘を見下ろす視線こそ、雨降以外のカニバ一族を滅ぼした張本人達、辰巳兄弟である。 (しっかし、上手くはいかねーなw)と辰。(今は中盤辺りか?このまま丑を殺った勢いが衰えねーと良いんだが...)最初は丑と戦闘している最中に、目撃者も巻き込んで2:1:目撃者の戦いに持ち込もうとしていたのだが__目撃者が頭脳派の酉だったため、それは叶わなかった。でも結果、丑の宝石を手に入れているので、別にそれほどの痛手ではない。そして今狙うべきターゲットは、 こちらを見上げるカニバ娘である。   (2019/2/17 20:03:36)

kms(けどなぁ...)と、巳。(さっきの寅ちゃんのを見るとやっぱり、今戦うべきじゃないのかもなぁ~。宝石の毒が効果出し始めるまで待機~とか、..うーん、、それも難しいや♥)「どうするの~、お兄ちゃん??」「どーするか、弟ちゃん??」「「うーん......」」二人して沈黙する。生きるか死ぬかの二択を、今選択させられている様な物だ。あの時床を砕いていなければ、確実に自分と弟は死んでいた。あの時の選択はまあ正解だったが、今は何が正解かもわからない。 そして辰が「よし、行くぜ」と言い、弟もそれに乗り、成層圏から一気に急降下していった。落下中に二人は肩車の状態を解き、それぞれ炎、氷を纏って地面に着地した。 「..ょぅょぅ、久しぶりだな?w」「また会えたねぇ~!」と、それぞれ四つん這いに構えた午に話しかける。午の方は「何年ぶりだろうね...最初で最期の再会だね !」と、よだれを拭って笑う。 「『午』の戦士__食べたくて殺す 雨降」「そこらへんの草でも食ってりゃ良かったのによ、」と言う辰に巳が「そんなこと言ったら午ちゃん可哀想だよ~」と制して   (2019/2/17 20:03:44)

kms「『巳』の戦士__締め付けて殺す 辰巳兄弟・弟(上蛇)」それに続けて兄も 「『辰』の戦士__見降ろして殺______!?」 辰が名乗り終わる前に、午が辰の喉に噛みついた。凄まじい..物凄い力だ。辰は目を白黒させながら、午の首に己の刃物を刺し込もうとしたが、ふらついて午の手のひらを刺した。午は痛みに耐え、ただただ喉に噛みついた。「お兄ちゃん!!」と、氷撃で午を兄から引き剥がした巳は、「おいテメェ...よくもやってくれたじゃあねェかよ..??」と、午への怒りを露にする。「ゲッホ......、..わりw..数秒遅れてたら、 喉 喰いちぎられてた ぜw」と、むせながら言う辰。首元にはくっきりと、午の噛みついた痕が残っていた。「もうちょっとで食べられたのに...」怖い笑みを崩さないまま、午は四つん這いの体勢に戻る。「..ぉぃ....テメェ..テメェだけは許せねぇ...!!」氷を地面に展開させていき、地面を氷のフィールドに変える。辰はそれに合わせて飛翔し、ありったけの炎を空から午にぶちまける。   (2019/2/17 20:04:07)

kms「あん時よりかは大分雰囲気変わったな..w」(ここらが、潮時か。)午はつるつる滑る氷のフィールドと自身の身体能力を駆使し、火種なくして人をも焼き尽くすその炎を軽々避けていく。炎が止むと今度はその氷の地面から先端の尖った氷柱が惜しみ無くつき出てくる。午はそれに左足をもっていかれるも、表情一つ変えずにターゲットを狙う。片足を切断しただけだ。命に別状はない。そう考えた雨降は、そのままの調子で拳を地面に叩き付け、地面に張られた氷を叩き割る。巳に一発蹴りを入れる。巳は辛うじて対応し、氷の壁で吹っ飛ばされた自身の体を受け止める。そして午は地面から剥がされた氷柱の一つを喉を痛め、得意の声かけ(連携)を取れなくなった 調子の悪そうな辰に 槍投げの選手の様にその刹那で的確に位置を測り、全力を込めてその氷柱を投げる。氷柱が辰の心臓真横に貫通し、(ぐ.....!!)と、辰は苦い顔をする。呼吸が追い付かない。頭が回らない。まずい。心臓付近を刺された事も充分まずいが、心臓付近に冷たいものがあってはもっとまずい。   (2019/2/17 20:04:34)

kms血液が凍結していずれ死ぬ。早く溶かそうにも、心臓近くにそれがあると、全部溶かすまでに時間がかかる上に、溶かしたところで、ぽっかり空いた穴はどうにもならない。(無理だ、)そして判断に迷っている間に、午が助走をつけ、辰に飛び付いた。そして辰の翼を痛々しい音をたてながらもぎ取る。間接の方向など全く考えずに。「っ痛.....!!!!」翼をもぎ取られた辰はバランスを崩し、午を乗せたまま地面に落下する。その時、顔面蒼白で急いで駆け寄ってきた弟の顔を見て、(ああ、これは..俺死んだな。)と確信する。(ま...良いか......中々強ぇやつに..殺されるんなら....本当のとこは弟ちゃんに殺してもらいたかったけどな...!...でも ..どうせ片方しか生き残れねぇなら...もう、どーでもいーや.... )「もう、諦めた」と言う風な笑みで目を瞑り、そのまま二度と、目を覚ます事はなかった。   (2019/2/17 20:04:41)

kms「あとひとり」と、自身の足の出血を気にせず午は巳の方に目を向ける。目の前で兄を殺され、巳はかなり怒っていたが、先程吹っ飛ばされた時、背中の骨が一部砕けたのか、少しふらついていた。そして、午が巳にとどめを喰らわせようとした時__ 「『申』の戦士__嘲笑うように殺す 佐々留」 巳にとって確実に致命傷になっていた筈の午の蹴りを、巳は軽々と避けられた。 瞬間移動?いや、違う。 それじゃあ、死んだ兄がバリア張ってくれたとか??それも違う。 戦いをずっと建物の上から眺めていた、申の戦士__佐々留である。 [第五戦:後半へ続く]   (2019/2/17 20:04:46)

kms壱「....う....」 壱(妙な感じがする。まるで真っ暗の洞窟に居るかのような違和感) ?「ち....か......いち...か...壱火!!」 壱「っ...!」 雅「やっと起きたか壱火」 はっと目を覚ますと、そこには心配そうな顔をした雅文が居た。 壱「...雅文...くん?.....此処...何処?」 意識がハッキリした壱火は辺りを見回し雅文に尋ねる。 雅「...それがな、俺にもよくわからないんだが...教室っぽいな...」 壱「.....」 壱火が改めてよく見ると黒板や机がある。確かにここは教室だ。 壱「な、なんで...教室なんか_」 壱火が素朴な疑問を口にしたときに、掃除用具用のロッカーがガタンと揺れた。 雅&壱「!!?」 そして、ゆっくりと中から人が出てきた。その「彼」はまだ意識が朦朧としているらしく顔をゆっくり上げると... 鈴「!?...誰!!」 雅「えっと、雅文」 壱「僕は壱火。き、きみは?」 鈴「俺!?俺は鈴鈴だ!!」 まだ目を覚まして数分しか経っていないのにどうしてそんなに大きい声を出せるのかと戸惑う二人と、やたら大きい声で喋る鈴鈴の声と被さり、楽しげな音楽が流れてきた。   (2019/2/17 20:05:16)

kmsてんてれれんてんてーん 壱「(!!?)」 雅「え....何この音楽」 鈴「え!!?何々?!何が始まるの!?」 音楽が鳴り終わると審判員らしい人物が出てくる。 レ「長々とお待たせしてすみませんでした。皆様お揃いですね??私はこのゲームの総 審判員のレイ・K=Bともうしますわ、よろしくお願いします。」 この言葉がまだ状況が把握できていない自分達を笑いと激痛の地獄に突き落とすなんて...この三人は思ってもいなかった。   (2019/2/17 20:05:26)

kms壱「ゲーム?」 レ「それでは早速このゲームのルールを説明させていただきますわ。ルールは簡単!次々と迫る笑いのトラップに耐えるだけです!しかし、笑ってしまうとバットでお尻を捌かれるます!ゲームの終わりまでに一番笑ってしまった人は最後にきっつい罰ゲームが与えられます!」 雅「…要するに…絶対に笑ってはいけないをするってことか…でも何でそんなことを?」 レ「子の戦士様のご提案です。」 雅「は、はぁ…」 レ「それでは、体育館にお急ぎ下さい。もう、後の2人は向かっているようですよ」 鈴「じゃあ、体育館にいこー!!」 ー廊下ー 雅「体育館ねぇ…」 壱「ちょっと雅文君セリフ多いよね。僕まだ最初の一回しか喋ってないんだけど」 雅「はは」 鈴「……」 壱「鈴鈴君何見てるの?」 鈴「あれ…」 鈴鈴が指を指した先には扉があった。 雅「体育館の扉か」 壱「じゃあ早速入ろうか。」 壱火が扉を開けると、先には知らない2人が立っていた。   (2019/2/17 20:05:34)

kms 壱「...え」 雅「おーいそこの二人ー」 嚇&標「ん?」 雅文が呼び掛けた二人の青年は、容姿、今の状況からみて一般人ではないと判断できた。 嚇「あぁ、君達のことは知ってるよ//麗しき戦立様と、頼もしい僕の仲間だから...」 壱「えーっと...名前は?」 標「俺は標。」 嚇「僕は嚇依だよ。君達みたいな偉い人たちにお近づけになるなんて...!僕みたいな奴にはもったいないほど幸運だね!今度一緒にお茶でm」 寝「えー...無駄なお喋りはこの辺にしとかねぇと!爪で引っ掻くぞ!」 嚇依の言葉を遮り猫...寝許が出てきた。 嚇「あぁ、寝許さん...」 寝「まずはお前らコレを着て外へ出ろ!」 五人にジャージを渡すと、玄関を指差した。 雅「分かったー」 寝「着替えは元いた教室でな!」 鈴「はーい!」 鈴鈴の声と一緒にもといた教室に向かった。   (2019/2/17 20:05:45)

kms十分後、着替え終わった壱火達は校庭に向かった。 寝「おっしちゃんと来たな!このバスにのれ!」 壱「バス...結構新しそう...」 五人はバスに乗り込むと、後から... 近所の叔母ちゃん風の服を来た嶺瑞と貴妃が乗ってきた_ 鈴「..クッw」 壱「フフッw」  デデーン 鈴鈴、壱火、アウトー 鈴「...ッ!」 壱「アウッ...!」 標「どうだった?」 壱「い、意外と痛い...」 五人は席に座ると、二人は喋り出した。 嶺「ねぇ...知ってる?近所の壱火さんの話ー」 貴「あぁ...知ってるわよー」 壱「(...!?)」 鈴「え?近所に住んでるの?」 壱「住んでない」 嚇「(仲良いなぁ...)」 貴「あの子戦立で『朱雀』らしいけど...自分のことをフェニックスって言ってるらしいのよw」 嶺「ねー...厨二病なのかしらぁw」   (2019/2/17 20:05:53)

kms嚇「フフッ」 鈴「...ブフォ」 標「ッ..フ..」  デデーン、嚇依、鈴鈴、標、アウトー 嚇「いたっ!」 標「あうちっw」 鈴「うっ!」 壱「なっ、何笑ってるの!」 顔を真っ赤にしながら怒鳴った壱火の声がバス内に響いた。雅「まぁまぁ...そう怒るなよ...」 壱「君がまだ一度も捌かれてないのを良い事にっ...」 貴「あぁ、あと...隣街の嚇依さん...」 嚇「...」 鈴&標「(真顔になった...)」 貴「あの子ぉ...自分に言葉でムチうってるらしのよーw」 嶺「えーwキモいわねぇーwMなのかしらーw」 雅「....く....ふふ」  デデーン、雅文、アウトー 雅「っああ!」 壱「どう?痛いでしょ?」 雅「...(うなずく)」 標「というかよく恥ずかしがらなかったな...」 嚇「...まぁ、自分が価値も無い人間だってことは自分が一番分かってるし...自分にムチ打つ寂しい行動が最低最悪で愚かでヘタレで才能なんて一つもない僕にお似合いの行動だよn」 標「ごめんやっぱいい...」 貴「それとそれとー...」 全員「まだ続くのかよっ!」   (2019/2/17 20:06:30)

kms【第一章 寝る前には羊を数える】 [1]ここはとある孤島。その孤島のホールに集められた十二人の戦士。その戦士には『十二界戦』の出場権がある。「子」の戦士は銃のお手入れと身だしなみを整えている。「丑」の戦士は植物を眺めている。「寅」の戦士は隅っこで縮こまっている「卵」の戦士はお人形を見たりさわったりしている。「辰」の戦士は「巳」の戦士と仲良くおしゃべりをしている。「午」の戦士はぼーっとしている。たまにお腹を鳴らしている「未」の戦士は「戌」の戦士と喧嘩しているようだ「申」の戦士はストレッチをしたり身だしなみを整えている「酉」の戦士はおとなしく、ゆったりと始まるのを待っている「亥」の戦士は武器を引きずりながらこのホールへと入場をした。 …[1]終わり…   (2019/2/17 20:07:46)

kms [2]十二人の戦士が集まると審判員らしい人物が出てくる。『さぁ、皆様お揃いですね?私はこの大会の総 審判員のレイ・K=Bともうしますわ、よろしくお願いします。』そう挨拶をするとペコリとお辞儀をした。『それではこの大会の内容を説明させていただきますわ。この大会の主な内容はこの十二人の戦士を……いえ、戦犯を捕まえることです。なのでこの十二人の戦士と協力をして十二人の戦犯を捕まえてください。』これにはみんな驚いているようだ。それはそうだ。皆てっきりここの戦士と殺しあうと思っていたからだ、そのために準備をしていた人もいるのにいきなり仲良く協力して戦犯を捕まえろと言われては驚くであろう。『ふふっ、皆様驚いていますね。それではルール説明をさせてもらいますわ。ルールは簡単、この十二人の戦犯を{生死問わず全員捕まえる}ことです。見事戦犯を全員捕まえることができたならば、生きている皆様の願いを叶える権利がもらえますわ。   (2019/2/17 20:07:55)

kms私が話し終わってから三分間は殺しあいは禁止しているのでちゃんと守ってくださいね。ちなみに皆様が今回捕まえてもらう戦犯というのは、<牡羊の戦犯眠りについてから殺すメリースリープ><?牡牛?の戦犯?自分のために殺す?ミル・プレイン><?双子?の戦犯?拗らせて殺す?マリア><?蟹?の戦犯?礼儀正しく殺す?キャンサート><?獅子?の戦犯?真っ二つに引き裂いて殺す?ライアット><?乙女?の戦犯?甘えて殺す?ウ”ァーミリアン><?天秤?の戦犯?無慈悲に殺す?レオリアル・アイラス><?蠍?の戦犯?楽しんで殺す?スコーピオン><?射手?の戦犯?振る舞って殺す?麓介><?山羊?の戦犯?孕んで殺す?バフォメット・トース><?水瓶?の戦犯?沈めて殺す?アクアフォース><?魚?の戦犯?崩れるように殺す?ピスケス>…以上十二名の戦争罪人、いわゆる星座の戦犯を捕らえることがこの第十二回十二界戦のテーマになっていますわ   (2019/2/17 20:08:28)

kmsただし、規則違反をみなしたものは直ちに処刑いたします。皆様の後検討を心からおまちしておりますわ。』審判員はだいたいのルールを伝えるとお辞儀をして『何か質問はありますか?』と言った。そこで何で戦犯を捕まえることになったんだという質問があったが、大人の事情です。と言っている。「捕まえた戦犯はどこに連れて行けばいいんですか?」と質問があり、『ここのホールに連れてこればいいですわ。』と答えた。そして皆質問が終わったのか静かになり、『もう質問はありませんわね、それでは失礼します。』と審判員がここのホールをあとにした。 …[2]終わり…   (2019/2/17 20:08:34)

kms [3]審判員がここのホールを出ていくとこの会場に静寂は流れた。少し時間が経つと一人の戦士が口を開いた。「おいおいwこの展開は想定外だなぁwなぁ?弟ちゃん♡」辰の戦士が弟と言う戦士に向かって話し始める「そうねぇwお兄ちゃん♡」「でw協力してその、なんだっけ?w」「戦犯だよお兄ちゃん♡」「そうだったなwありがと♡弟ちゃん♡」「うふふっ♡」周りの目を気にしないでイチャイチャする兄弟。よく見ると双子みたいで顔がそっくりである。見分け方はの髪の毛の色が違うことくらいだ、赤いのが辰の戦士で青いのが巳の戦士のようだ。「で、お前らはあの審判員の話を信じるのかよ?まぁw俺たちは弟ちゃんと協力するから勝手にしとけよw」「きゃぁ♡お兄ちゃんカッコイイ♡」「ありがと♡じゃぁな、せいぜい頑張りなよw」「うふふっ♡じゃぁね皆♡」そういうと二人はここのホールを出て行ってしまった、続けて未の戦士も「お前らと協力する気はない。」と言ってここを出て行ってしまった。そしてここのホールにまた静寂が流れた。そして戦犯の計画がだんだんと進んでいることを戦士はまだしらない。 …[3]終わり…   (2019/2/17 20:08:46)

kms[4]また静寂が流れるとそれに耐えられなくなったのか、亥の戦士が口を開く「あっ、あの~、私たち協力して、その戦犯を捕まえればいいんですよね?だったら皆で協力しませんか!?今は仲間になって戦犯を捕まえるのが先ですからね!」突然の提案に少し驚くがそこでまた一人の戦士がその提案にのると次々と提案に賛成していく人が増えて、全員賛成となった。「良かったです!皆私の提案にのってくれて!」全員賛成が嬉しかったのか満面の笑みを浮かべている。「私たち、協力する関係になったから名乗らない?私は!<亥>の戦士 『不器用に殺す』 山偉!よろしくお願いします!」彼女がペコリとお辞儀をすると次に皆顔を見合わせて少し静かになると「私は<子>の戦士、『遊んで殺す』嶺瑞!!よろしくぴょん☆」と明るく元気に挨拶をすると次々に「<丑>の戦士・・『知らぬ間に殺す!』飼牛!」「わっ、私は<寅>の戦士、『安心させた上で殺す』ありすです。あの……わっ、私は…」   (2019/2/17 20:09:16)

kmsと続けて話していると海のような青い目がだんだんと紫になっていき最終てきには燃えるような赤い目になっていき「よぉ、オメェラ、俺は『安心させて殺す』このは!せいぜい俺はお前らとは協力はしねぇからな、俺意外全員死ねぇ!!」と荒っぽく、挑発をかましている寅の戦士に皆が驚いていると、「うっせぇ黙れこのクソガキ(^д^)(中指)」とイラッとしたのか午の戦士が挑発を仕返していた。「あぁ!?お前ウッゼぇな!!お前こそだま((」また挑発しようとすると突然黙り、また青い目に戻っていた「ひぇぇ、ごめんなさい!ごめんなさい!ごめんなさいぃいい!私二重人格なのですよ……このはが迷惑をかけてごめんなさいぃいいい!!」と全力で頭を下げていると、「ほぇ~、二重人格なんて珍しいねwあいつとはやってけないかもしれないけど普段がこれなかいいやw」と午の戦士も普通になっていた。「あっ、あの~、じ、名のっていいですか……?」   (2019/2/17 20:09:25)

kmsと卯の戦士が言うと「あぁwどうぞどうぞw」と言う「僕は<卯>の戦士、『嘆いて殺す。』雨疑…です。」「私は<午>の戦士!『食べたくて殺す!』雨降!」「おぅ、食べるのか…あたしは<申>の戦士!『嘲笑うように殺す』佐々留!よろしくたのむな!」「あら、私は<酉>の戦士、『さえずって殺す』、鳥沢 文ですわ。」「俺で最後か、俺は<戌>の戦士。『笑い乍殺す。』戌山だ、よろしくな。チッ、あの神様バカが腹立つ……」と最後はぶつぶつと一人ごとを言っているようだ。「皆ありがとうございます!私戦うときは一人だと心細いし、もし裏切るような人が居たらあぶないのでペアを決めた方がいいと思うんですが、どうですか?」「あっ、あの、僕未?あの銀髪の男の子追いかけて来ますね…!」と卯の戦士がここのホールを去っていった。   (2019/2/17 20:09:39)

kms「わかりました!いってらっしゃい!皆これでいいですか?」意見を求めると皆賛成した「ありがとうございます!!えっと………ちょうど偶数ですね!くじ引きで決めましょう!!」いつの間にかくじ引き用の箱が出てきて全員が引き終わるとこの組み合わせになった『子&亥』『丑&戌』『寅&午』『申&酉』そのでまた寅が裏人格になり午も挑発を買って喧嘩している。「それではもう解散して戦犯を捕まえましょーう!!!」次々とペアで解散していくと「あたしたちも行くかっ!」「そうですわね。森の方に行きませんか?」「おっ!それはいいなっ!行こう!」と森の中へ二人は入っていく………このあと起きる出来事などを知らずに……… …[4]終わり…   (2019/2/17 20:09:48)

kms[5]森の中に入っていくと、酉の戦士が小鳥と戯れる「あら、ここは思ったより自然が豊かなのですわね。」「おう、そうだなw・・・ん?なんか霧がでてねぇか?」言われてみれば薄っすらと霧が出ている「あら、本当ですわね。少し警戒しましょう。」二人は警戒態勢をとった。「・・・あれ、だんだん・・い・しき・・・が・・」「そ・・う・・です・・わ・・・ね・・・・」突然二人が倒れた。そしてだんだんと薄いピンク色の霧がこの森を包んだ。・・・・・目を覚ますとそこには見慣れない光景が広がっている「ん・・・ここはどこだ?」「わかりませんわ。ですが、警戒はしたほうがいいですわね。」「そうだな、さぁて、どんな奴が来るのかなぁ?」周りを確認すると二人は警戒態勢をとった。そこは羊のようにふわふわとした空間が広がっていた「どうも、こんにちは。お前らは今私の夢の中にいるぜw」とピンク色の髪色をした可愛いらしい小柄な女の子が出てくると後ろに金髪で袴を羽織った長身の男が立っている   (2019/2/17 20:10:12)

kms「お前らが審判員が言ってた戦犯か、今ここで叩き潰してあげるよ。」「あら、ごきげんよう、早速で悪いのですが、死んで下さるかしら?」銃先を相手に向ける「おいおいwそれはひどいなwまぁまぁそうかっかしないでお前らここから出る方法知ってるのか?もし仮に私を倒せたとしてもここから出られなかったらどうするんだ?」「うっ、それは・・・」顔を伏せると「ほらな?せれじゃ、ルールを説明させてもらうぜ。ルールは簡単。私を殺せば出られるぜw」「ふーん、なるほどなwだいたいわかった。それじゃぁ、先行攻撃するぜw<申>の戦士!『嘲笑うように殺す』佐々留!」「あら、私は<酉>の戦士、『さえずって殺す』、鳥沢 文ですわ。」二人の戦士が名乗ると戦犯の二人も合わせて「<牡羊座>の戦犯『眠りについてから殺す』メリースリープだ。」「はじめまして、私は<射手座>の戦犯『振る舞って殺す』麓介でございます。」「ほう、それじゃいくぜ!いいな!?酉ちゃん!」「大丈夫ですわよ。」   (2019/2/17 20:10:21)

kms申が酉の確認をすると牡羊座に向かって飛びかかるが、牡羊座はそれを軽々とよける「容赦しないぜ!?」「遠慮はいらねぇからな?w」と二人が熱くよけて格闘しての繰り返しをしている、その頃酉たちは。「どうです?よけてないで反撃してはいかが?」さっきから銃を乱射しているが、射手座に一つもかすっていない、ずっとよけているよう酉は宙に浮いているようで、反撃は難しいようだ。「あら、では、これはいかがでしょうか?」少し相手の動きを予測して少し相手の前の方を撃ちまくると「おっと、おやおや、それは予想していませんでしたよお見事です。」一弾目は頬にかすり、二弾目は素早く刀を抜き銃弾を跳ね返した、跳ね返した先には酉のすぐ真横を通り去っていった。「あら、これは意外ですわね。まさか跳ね返すなんて。」「貴女も良かったですよ。(おや、メリー様次は左ですよ。)」   (2019/2/17 20:10:31)

kms最後は小声で牡羊座に何かを伝える「おう、ありがとな。」またしても申の攻撃をよける。「くっそ、どうなっているんだよ!ぜんぜん当たんねぇじゃねぇか!」「私のターンいくよ・・・」構えるととくになにもしない、相手も構えている「おい、いつこうg・・っ!!!」申の戦士の腕が片方いつの間にか無くなっていたのだ。一瞬の出来事でまだ申の戦士は理解が出来ていないようだ。「へ・・・?腕がない・・・」「おやおや、いたそうねぇ~、まぁ、全部私がやったんだけど。」「くっそ!まだ足がある!」「諦めないその精神好きだぜw」ここは牡羊座の夢の中なので思ったことが出てくるようで、攻撃態勢をとっているときにナイフで腕をバッサリ切り落としたようだ。「おや、もうそろそろおりてきたらどうですか?」   (2019/2/17 20:10:38)

kmsあら、それだと私の戦闘不利なので遠慮させていただきますわ。」「そうですか・・・それでは本気でいきますよ!」クナイを10本くらいを酉に向けて投げるが、空中で全てよける。「やはり一筋縄ではいかないですか。」「当たり前ですこと。」「・・・・・」「・・・がっ・・・!」突然酉の声があがった。射手座が投げたクナイがいつの間にか足と腕に刺さっていたからだ。クナイを反射させてさらに速いスピードで刺さったのだ。「ひ・・きょう・・ですわ・・・。」空を飛んでいた酉が落ちる、落ちた先に素早く駆け寄る。「ヒット・・・ですよ。」と笑顔で答えると刀を抜き、胸に突き当てる。「私もここまで・・・ですのね・・・」「・・・・さよなら」笑顔で胸に刀を刺すと酉は少しうめき声をあげてから亡くなった「こちらは終わりましたよ、メリー様」   (2019/2/17 20:10:48)

kms「嘘だろ・・くそっ!よくも酉ちゃんを・・・!」申の戦士が何度も足技をかけていると一撃牡羊座にあたると一瞬ひるんだ。「よし、チャンス・・・!くそっ!」射手座が途中参戦して、とどめがさせずに不満なようだ。「まぁまぁ、あなた・・・いえ、申さん片腕がないじゃないですか、大丈夫ですか?」「大丈夫なわけないだr・・・がはっ・・・!・・・な・何が・・・」突然お腹にナイフがささり、力を振り絞って後ろを見ると牡羊座が後ろから申を刺していた。そして意識を失った。 ・・・戦士10戦犯12・・・ …[5]終わり…   (2019/2/17 20:10:55)

kms【第二章 食べてすぐ寝ると牛になる】 [1]その頃辰巳兄弟はレンガの床で左には茂みや森、右には草むら前と後ろにはレンガの道のところを歩いていた。「で、これからどうするよw弟ちゃん」「あっ!ねぇねぇ!お兄ちゃん!お兄ちゃんは戦犯で知ってる子、いた~?」「おうwいたぜ弟ちゃんw」「教えて(ハート)」「もちろんいいぜ(ハート)」「やったぁ!」(今日も弟ちゃんが可愛いぜ……)(今日もお兄ちゃんがカッコいい……)なんてことを思いながらも、「まず、牡羊座だろ?あれは少し有名だったが、名前しか知らねぇな……次、双子座だろ?よくもまぁ、中学生で戦犯になったもんだよ。」「中学生!?可愛いわねぇ(ハート)」「それよりミユの方が可愛いぜ(ハート)」「んもぅ~リュウノスケたらぁ~(ハート)」「次、これは蟹座だな、めっちゃ恨んでて怖かったぜwハサミに注意だなw次、乙女座は、………能力がやっかいだなwうんw次、天秤座、同じく遠距離?だなwナイフに注意だw次、射手座か~、刀だから有利かもなw、   (2019/2/17 20:11:09)

kms次w水瓶座、多分水が入ってるから俺と相性悪いなwすぐに殺られるw」「その時は守ってあげるよお兄ちゃん(ハート)」「頼もしいぜ弟ちゃん(ハート)次、魚座、そいつも確か、水系だったような……まぁいいやw弟ちゃんも知ってる情報教えてくれw」「いいよ!お兄ちゃん(ハート)えっとぉ、まず、牡牛くんだね!あの子は磁石だから結構厄介だよ?次!獅子くん!あの子は血がつかないように注意!次!蠍くんだね!あの子はワープしてくるから不意打ちに注意!次!山羊くん?ちゃん?はよくわからないや、ごめんね、お兄ちゃん…。」「充分だぜwさすがミユだ!」「キャー!(ハート)」何てことを話しながら歩いている。「………多分、今ごろ一人くらいは死んでると思うんだよなぁ、。」「そうなの?お兄ちゃん?」(一瞬だけだが、酉?と申?が倒れたからな、)「まぁ、警戒して進まねぇとなw」   (2019/2/17 20:11:16)

kms「そうだね、お兄ちゃん(ハート)」「弟ちゃん(ハート)」無論周りに水はない。辰の戦士が不利になるからだ。(弟ちゃんが尊すぎて逆に死ぬ…)(お兄ちゃんがかっこよすぎて死んじゃう(ハート))いつものようにこの兄弟はいちゃついている。「蟹座は相当俺たちのことを恨んでいるからあんまし会いたくねぇな、」「そうなのね、お兄ちゃん。」「あと魚座や水瓶座辺りにも会いたくないなw」「そうだねお兄ちゃん♪」「弟ちゃん♪」「私は~、獅子くんに会いたくないな~、だって血がついたらあんまり動けなくなっちゃうもん、近距離で攻撃するからちょっと不利かな~、あとよくわからない山羊ちゃんくんにも会いたくないな~って。」「そうかそうか、守ってやるぜ弟ちゃん(ハート&イケブォ)」「俺も守ってあ・げ・る(ハート&イケブォ)」と無駄にイケブォで最後喋るとまたいちゃつきはじめる迷惑な妖か((とても兄弟思いな双子である。「俺たちはもうすでに協力してるからいいもんな?(ハート)」   (2019/2/17 20:11:24)

kms「そうだね!お兄ちゃん!俺もお兄ちゃんのこととっても信用してて、一番心が許せる世界一のお兄ちゃんだよ!」「もちろん俺も世界で一番ミユのこと愛してるぜ☆」「お、お兄ちゃん(ハート)」(あ~、弟ちゃんマジ可愛い、今すぐ襲いたい、十二界戦なんてどうでもいいから襲いたい。)(お兄ちゃんかっこよすぎて無理、今すぐいちゃつきたい)                          「<水瓶座>の戦犯『沈めて殺す』アクアフォース」戦犯の名乗りが後ろから聞こえた。 …[1]終わり…   (2019/2/17 20:11:35)

kms[2]「!?」二人がバッ!と勢いよく後ろを振り替えると、「あ、あっれ~?驚かせちゃった?ごっめーん☆w」のんきにのほほーんと謝罪をすると「お兄ちゃん、あれ水瓶座じゃない?」「うっわ、最悪……」「あっ!まてまてまて、今のオレは殺るきがないからさ!」「ほんとかぁ?」「信じられると思ってる~?」「え、うん当たり前じゃん。」「こっわ、こいつこっわ。」「ねえねえ!それよりさ!お話、しようよ!」と水瓶座が言った瞬間に辰の戦士のほっぺたにかすり傷ができた。「!?おっ!お兄ちゃん!?だっ、だだだだ、大丈夫!??」驚いて動揺しているようだ「おうおうw大丈夫だぜ、おいやってくれるじゃねぇかよ……」「お兄ちゃんに傷をつけるなんていい度胸してんな……」「え!?待って待って!その傷つけたのオレじゃない!!!」「しんじられるかよぉ!!」ど巳の戦士が攻撃しようとした瞬間、茂みから(ガサガサ)と音をたてた。   (2019/2/17 20:11:53)

kms「誰だ!出てこい!」「あ!お兄ちゃんはい!これ絆創膏!」「ありがとう弟ちゃん(ハート)」「どういたしましてお兄ちゃん(ハート)」「で、誰だ!」「ん、うんwwぐだぐだで面白いなwこのやり取りwwまぁいいやw出ておいで!」水瓶座が声をかけると(あ、あいつは…………!!)そこに現れたのは…………… 「<蟹座>の戦犯『礼儀正しく殺す』キャンサート」     もっとも辰の戦士を恨んでいると言ってもかごんではないほど恨んでいる蟹座の戦犯の姿が茂みの中から出てきたのだ……… …[2]終わり…   (2019/2/17 20:12:04)

kms[3]茂みの中から出てきたのは戦士………ではなく戦犯だった。それも戦士のことを恨んでいる蟹座の戦犯に……(くそっ!フラグたてたのがいけなかったのか………!!)見事に辰の戦士はフラグをたてて見事回収した。会いたくない戦士二人に会ったからだ……「………………」蟹座は黙ったまま辰の戦士を睨んでいる「お~怖いw」(マジで怖いなぁww)と茶化している。「お兄ちゃんきよつけてね?」「わかってるぜw弟ちゃん」「ちょっと!ちょっと!オレのこと忘れてない!?」「「あwいたんだったなw」」二人して水瓶座の存在を忘れていたようで「え~!!酷いよ~!!ね!?酷いよね!?あのクソ兄弟」   (2019/2/17 20:12:18)

kms「…………そうだね。今こそ恨みをはらすとき……よくもハサミを……」周囲に殺意を出している「おいおいw怖いなぁwたかがハサミに恨み持つなよw」「お兄ちゃんこわ~い♪」「よすよす♪」隙さえあればいちゃついている「あ、でも名のってないからまだ理性はあるみたいだよw」「…………<蟹座>の戦犯『礼儀正しく殺す』キャンサート」「え!?嘘でしょ!?まぁいいやw<水瓶座>の戦犯『沈めて殺す』アクアフォース」「<辰>の戦士『見下ろして殺す』火竜」「<巳>の戦士『締め付けて殺す』上蛇♪」名のると全員が戦闘体制をとると……辰の戦士は消えていた……… …[3]終わり…   (2019/2/17 20:12:26)

kms[4]辰の戦士が消えたことに巳の戦士は驚いていない、尾を出して警戒している。『!?辰が居ないぞっ!?どうゆうことだ!』これには水瓶座も驚いている。『……………上。』と蟹座が顔をしかめながらハサミを5本素早く投げた。『上?』と言われた方を見るとそこには上空50mくらいの高さにいる辰の姿が見えた「おいおいwようやく気づいたかw」と投げられたハサミを口から炎をはいて全て燃やした「きゃっ!お兄ちゃんさすがっ♪」「弟ちゃん♪」「お兄ちゃん♪」ハサミが壊されると蟹座が不快な顔をして『くそが………水瓶、あいつは任せた……』『おけーい!どんどんいくよー!』そう言葉を放つと一滴の水がこの一面に降るとパタッ、パタッとだんだん雨が降っていき、辰にとっては非常にまずい状況ひなった『それであいつが死ぬ……いいパーツになりそう…』   (2019/2/17 20:12:35)

2019年02月17日 19時49分 ~ 2019年02月17日 20時12分 の過去ログ
おおおおおおおおおおおおおおおおおおおお
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