「案山子さんによる次の小説のネタ決め」の過去ログ
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2021年07月18日 09時07分 ~ 2021年07月26日 14時07分 の過去ログ
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おしらせ | > | 新規ルームを作成完了しました。(3DS 218.230.***.143) (2021/7/18 09:07:22) |
おしらせ | > | 案山子さんが入室しました♪ (2021/7/18 09:07:42) |
案山子 | > | 『…はぁ』 (2021/7/18 09:07:56) |
案山子 | > | 今日も自分の机と床に置かれた書類を見て憂鬱な気持ちになる。 (2021/7/18 09:08:26) |
案山子 | > | だけど、そう思いながらも私は手を動かす。 (2021/7/18 09:08:47) |
案山子 | > | 私は人間で言うところの神様と言うやつだ。 (2021/7/18 09:09:07) |
案山子 | > | 神様と言っても、神様の中には位だってあるし、種類だってある。 (2021/7/18 09:09:36) |
案山子 | > | 私はその神様の中でのハズレ神…社畜の神様と言ったところだろうか。 (2021/7/18 09:10:08) |
案山子 | > | 人間にもいる社畜と呼ばれる者達は、私が仕事の忙しさからつけてしまった呪いによって働きまくっているのだ。 (2021/7/18 09:11:08) |
案山子 | > | ボーとしながらも手を動かし続けていると、途中から意識がとんだように感じる。 (2021/7/18 09:11:57) |
案山子 | > | それだけ集中していると言えば聞こえはいいが、実際は宴会に遅れ、怒られ、皆(みな)の笑い者になってしまう。 (2021/7/18 09:12:52) |
案山子 | > | だからと言って時間通りに行っても、仕事をもっとしろと言われるのだが… (2021/7/18 09:13:22) |
案山子 | > | 神様だって万能ではないのでな…そんなことをされれば心も折れかけてしまう。 (2021/7/18 09:14:10) |
案山子 | > | なので、私は決めた。 (2021/7/18 09:14:21) |
案山子 | > | 『よし、家出しよ』 (2021/7/18 09:14:32) |
案山子 | > | 第一話 働き者の神様 (2021/7/18 09:15:16) |
案山子 | > | カランカラン (2021/7/18 09:15:37) |
案山子 | > | 下駄の音が周りの騒音に混じって聞こえる。 (2021/7/18 09:15:54) |
案山子 | > | 私はこの音が大好きだ。 (2021/7/18 09:16:08) |
案山子 | > | 極東と言ったか?そこらの国の和服と呼ばれるものと一緒に履くものなのだが、履き心地も最高である。 (2021/7/18 09:17:16) |
案山子 | > | まぁ…他の神には理解してもらえんかったが。 (2021/7/18 09:17:36) |
案山子 | > | 『(それにしてもこの国は人が多いな)』 (2021/7/18 09:18:10) |
案山子 | > | 国に人が多いということは、その国は栄え、国の長も信頼されているということ。 (2021/7/18 09:18:41) |
案山子 | > | それに、この出店の数に、華やかな雰囲気… (2021/7/18 09:19:11) |
案山子 | > | 『嗚呼、今日は祭か?』 (2021/7/18 09:19:27) |
案山子 | > | 花弁を空中に投げ、舞わせる人間もいる上、片方の民家の壁からもう片方の民家の壁にかけられている紐… (2021/7/18 09:20:52) |
案山子 | > | そして、その紐には三角の色とりどりな紙がつけられていた。 (2021/7/18 09:21:19) |
案山子 | > | 我々国万歳!と声をあげる人間もいるときた。 (2021/7/18 09:21:50) |
案山子 | > | …ふむ、中々興味深いものだな。 (2021/7/18 09:22:09) |
案山子 | > | 神とは違い、美しい音色を奏でたり、皆で楽しく祭りをしているな。 (2021/7/18 09:23:07) |
案山子 | > | 神は…ただの宴会である上に、少しでも騒げば首と体が泣き別れしてしまうからな (2021/7/18 09:23:51) |
案山子 | > | それにしても…ここは極東ではないからとはいえ、黒髪のものが少ないな。 (2021/7/18 09:25:01) |
案山子 | > | 先程からチラチラと此方に視線を向ける通行人もいる…下手に目立てば天界に連れ戻されかねない。 (2021/7/18 09:25:58) |
案山子 | > | 身長が高いのもあるだろうが…着替えるか。 (2021/7/18 09:26:22) |
案山子 | > | そう決意した私は、人混みにスッと紛れながら移動し、家と家の間の薄暗い路地に入った。 (2021/7/18 09:27:30) |
案山子 | > | 『さて…まず何処から変えようか。』 (2021/7/18 09:27:58) |
案山子 | > | 周りの人間と違う部分をあげよう。 (2021/7/18 09:28:14) |
案山子 | > | 大雑把に言えば服、髪色、背丈ぐらいだろうか。 (2021/7/18 09:28:51) |
案山子 | > | …服などは正直気に入ってるから変えたくはないが… (2021/7/18 09:29:29) |
案山子 | > | 髪色や背丈を変えたのに服装が変わらなかった場合、違和感があるだろうな。 (2021/7/18 09:30:14) |
案山子 | > | 明るい茶色の髪に和服…似合わんこともないが、やはり私はそうなったら黒髪の方が落ち着く (2021/7/18 09:31:00) |
案山子 | > | 全て変えるしかないな。 (2021/7/18 09:31:12) |
案山子 | > | 目の色は大丈夫だろう。 (2021/7/18 09:31:30) |
案山子 | > | 私は藍色の目をしているが、通行人の中に藍色の目の男がいたからな。 (2021/7/18 09:31:57) |
案山子 | > | 疑われることはまずない。 (2021/7/18 09:32:13) |
案山子 | > | 『…よし、変え終わった』 (2021/7/18 09:32:34) |
案山子 | > | 着馴れない洋服にブーツ、耳下ぐらいまでしかない明るい茶色の髪、低い目線 (2021/7/18 09:34:11) |
案山子 | > | 逆に違和感を感じないはずがない。 (2021/7/18 09:34:28) |
案山子 | > | 先程までは和服に下駄、腰近くまであった上に結んでいた黒髪、普通よりも高い背丈… (2021/7/18 09:35:40) |
案山子 | > | ぼ、ぼーいっしゅ?だったか?そんな感じの見た目になった。 (2021/7/18 09:36:12) |
案山子 | > | そう考えながらズボンのポケットに手を入れ、ポケットの中で作り出した煙草を取り出す。 (2021/7/18 09:37:21) |
案山子 | > | どの神も持っている錬成能力だ。 (2021/7/18 09:37:42) |
案山子 | > | パチンと音を鳴らしながら親指と人差し指を勢いよくすりあわせれば、指先にゆらゆらと揺れる火が浮かぶ。 (2021/7/18 09:39:07) |
案山子 | > | 口にくわえた煙草を火に近づけ、火がついたのを確認したら、手の火を消した。 (2021/7/18 09:40:01) |
案山子 | > | 『すー……はぁ…うむ』 (2021/7/18 09:40:38) |
案山子 | > | うまいななんて言葉を飲み込み、煙草を吸ったまま路地を出る。 (2021/7/18 09:41:08) |
案山子 | > | もう一度人混みに紛れるが、姿を変えたからか今度は視線が私に向くことはない。 (2021/7/18 09:41:59) |
案山子 | > | なんとも気楽なものだ。 (2021/7/18 09:42:12) |
おしらせ | > | 案山子さんが退室しました。 (2021/7/18 09:42:36) |
おしらせ | > | 案山子さんが入室しました♪ (2021/7/18 19:36:27) |
案山子 | > | 気楽に生きれたらどれだけ良いか…などと辛気臭いことを思っていると、人間達が一気にある方向に走り出した。 (2021/7/18 19:38:06) |
案山子 | > | 『?!』 (2021/7/18 19:38:20) |
案山子 | > | 突然のことによって転びかけたが、誰かに手を引っ張られ、なんとか体勢を整えた。 (2021/7/18 19:39:15) |
案山子 | > | ??「あんた、大丈夫か?」 (2021/7/18 19:39:45) |
案山子 | > | 手がまだ掴まれていることに気付き、腕、手、そして相手の手とどんどん相手の顔に目を向ける (2021/7/18 19:40:29) |
案山子 | > | 私の変えた髪よりも少し暗いが、同じぐらいの色合いをした茶色の髪に、紫…いや、青紫色と言える目をした青年がいた。 (2021/7/18 19:41:38) |
案山子 | > | 『…嗚呼、大丈夫だ。突然だったのでな。』 (2021/7/18 19:42:05) |
案山子 | > | 返事を返せば、それなら良かったわとさらに返される。 (2021/7/18 19:42:50) |
案山子 | > | 私とは少し違った言葉遣いと言うのだろうか、恐らくこの国の者であろう。 (2021/7/18 19:43:20) |
案山子 | > | ??「あんた、観光に来たんか?じゃないとそんなんならんよな」 (2021/7/18 19:43:54) |
案山子 | > | 観光…と言えばそうかもしれんが、一応ここに身を置くつもり…なんて言えば良いか? (2021/7/18 19:44:49) |
案山子 | > | 『観光…とも言えるな。ここに身を置くために少し見に来たのだ。』 (2021/7/18 19:45:36) |
案山子 | > | そう言ってから、次に相手が口を開いたときだった。 (2021/7/18 19:46:10) |
案山子 | > | 青年の声をかき消すように「静粛に」と低い声が聞こえた。 (2021/7/18 19:46:49) |
案山子 | > | 周りも先程とは違い、シン…と静まりかえってしまう。 (2021/7/18 19:47:25) |
案山子 | > | 人間達が斜め上に目線を向けた。 (2021/7/18 19:48:34) |
案山子 | > | 青年も嬉しそうに微笑みながらそちらに視線をを送ったため、私も同じく視線を送った。 (2021/7/18 19:49:22) |
案山子 | > | 城…もしくは要塞と呼ばれるところから出てきた一人の人間… (2021/7/18 19:50:18) |
案山子 | > | ちょうど青年と同じぐらいの歳だろうか。 (2021/7/18 19:50:40) |
案山子 | > | 太陽の光で薄いような透けてしまうようにも見える金色…いや、ブロンドの髪 (2021/7/18 19:51:13) |
案山子 | > | 此方を見る赤色のキラキラと宝石のようにも、炎のようにも見える目 (2021/7/18 19:51:42) |
案山子 | > | 黒の軍服と白に近い肌 (2021/7/18 19:52:02) |
案山子 | > | gr「諸君今宵は素晴らしい時間となった。この国も長き時を経て成長を遂げてきた。これも、諸君…我が国民達の力のおかげであろう。」 (2021/7/18 19:53:13) |
案山子 | > | gr「私、”グルッペン・フューラー”は。この素晴らしい時間を仲間達と過ごせることを有りがたく思うゾ。」 (2021/7/18 19:54:10) |
案山子 | > | 『…!鬼神…!?』 (2021/7/18 19:55:13) |
案山子 | > | 彼の背には、鬼神のような気配が漂っていた。 (2021/7/18 19:55:40) |
おしらせ | > | 案山子さんが退室しました。 (2021/7/18 19:55:45) |
おしらせ | > | あんざんこさんが入室しました♪ (2021/7/18 21:52:51) |
あんざんこ | > | 思わず声に出てしまうほどに動揺したが、周りの人間達の中の主におなごが声をあげていたため、聞こえなかったようだ。 (2021/7/18 21:54:59) |
あんざんこ | > | ??「…すまん、俺そろそろ行くわ」 (2021/7/18 21:56:21) |
あんざんこ | > | 青年はニコッと微笑み、周りの人間達の人混みに消えた。 (2021/7/18 21:58:18) |
あんざんこ | > | 青年が見えなくなった辺りから、先程のグ、グルッペ、ンだったか?の方に向き直る。 (2021/7/18 21:59:06) |
あんざんこ | > | その時、一瞬目があった気がしたが、恐らく気のせいだと思う。 (2021/7/18 21:59:30) |
あんざんこ | > | 移動した青年のことでも見たのだろう。もしあったとしても、それで私に気がついたぐらいか。 (2021/7/18 22:00:06) |
あんざんこ | > | まぁ、正直話が頭に入らなくなってきたところだ。 (2021/7/18 22:01:19) |
あんざんこ | > | 私も消えるとするか。 (2021/7/18 22:01:33) |
あんざんこ | > | 人を掻き分けながら、人がいなくなっている後ろの方へ移動し、店々を回る。 (2021/7/18 22:02:40) |
あんざんこ | > | 金?そんなもの作ればいいのだ。 (2021/7/18 22:02:56) |
あんざんこ | > | 「アンタ珍しいなぁ、そこらの女は総統様に夢中で店なんか関係なくなるっていうんに」 (2021/7/18 22:03:56) |
あんざんこ | > | 『正直聞く気が失せてな。あ、店主、その焼き鳥とやらを一串』 (2021/7/18 22:04:34) |
あんざんこ | > | 「へいよ、塩にするかい?それともたれ?」 (2021/7/18 22:04:50) |
あんざんこ | > | 『塩で頼む』 (2021/7/18 22:05:05) |
あんざんこ | > | そういえば、女が店主をしていたと思わし気店からは人気(ひとけ)が失せているな。 (2021/7/18 22:05:39) |
あんざんこ | > | ………店を放っておいてまで総統とやらをみたいのか。 (2021/7/18 22:06:07) |
あんざんこ | > | グルッペンと呼びたいところだが、国の最高権である総統にそんな口を聞いてはいけないな。 (2021/7/18 22:06:45) |
あんざんこ | > | 第一私は知り合いでもないしな。 (2021/7/18 22:07:00) |
あんざんこ | > | 『店主よ。此処等で宿はないか?』 (2021/7/18 22:07:29) |
あんざんこ | > | 「宿?あー、ここからそこ真っ直ぐ行って、右曲がったらええで」 (2021/7/18 22:07:58) |
あんざんこ | > | 『ふむ、感謝する。それではな、主人。焼き鳥美味しかったぞ。」 (2021/7/18 22:08:40) |
あんざんこ | > | 焼き鳥を頬張るが、少し味が分かりにくいと感じながらも宿に行く。 (2021/7/18 22:10:34) |
あんざんこ | > | 煙草を吸いすぎたかななんて考えながら、それでも感じる焼き鳥の美味しい味を噛み締める。 (2021/7/18 22:11:18) |
あんざんこ | > | ゴミが出てはいけないし、串ごと食べてしまうか。 (2021/7/18 22:12:30) |
あんざんこ | > | ベキッ、バキベキ、バキバキ (2021/7/18 22:12:52) |
あんざんこ | > | 『…ふむ、これはこれで旨いな』 (2021/7/18 22:13:13) |
おしらせ | > | あんざんこさんが退室しました。 (2021/7/18 22:13:17) |
おしらせ | > | ニッコリさんが入室しました♪ (2021/7/20 19:41:33) |
ニッコリ | > | 第二話【怪しい人】 (2021/7/20 19:42:08) |
ニッコリ | > | ボフッという音と共に、ベッドに沈む自分の体。 (2021/7/20 19:42:39) |
ニッコリ | > | 店主に教えてもらった通りの道を行き、宿でちぇっくいん?とやらをして、部屋に来た (2021/7/20 19:43:11) |
ニッコリ | > | このベッド、最高級の一品なのではないかと思えるぐらい沈むし柔らかい (2021/7/20 19:43:43) |
ニッコリ | > | 人間の技術は素晴らしいのだな… (2021/7/20 19:43:58) |
ニッコリ | > | そう考えていると、リラックスし始めたのか、変えた髪や服等が元に戻る (2021/7/20 19:44:51) |
ニッコリ | > | こうやって寝転がるのもいつぶりか………いや、そんなに時間もたってはおらぬか。 (2021/7/20 19:45:29) |
ニッコリ | > | 人間で言うところの数百年だ。短い短い。 (2021/7/20 19:45:53) |
ニッコリ | > | ………む、でもそれで時代が変わることもあるのだったな。 (2021/7/20 19:46:17) |
ニッコリ | > | ダンッッ、ガタタッ (2021/7/20 19:47:01) |
ニッコリ | > | 窓の方からいきなり聞こえた衝突音のようなものに少し肩がはねた。 (2021/7/20 19:47:34) |
ニッコリ | > | 鳥でもぶつかったか? (2021/7/20 19:47:51) |
ニッコリ | > | 仕方なく体を下ろし、窓の前に立つ。 (2021/7/20 19:48:19) |
ニッコリ | > | 『…ほぉ、随分とまぁ、大きい鳥がぶつかってきたもんだな』 (2021/7/20 19:49:39) |
ニッコリ | > | そこには、焦ったように汗を流しながら、必死に窓に掴まる人間の男の姿 (2021/7/20 19:50:16) |
ニッコリ | > | ニット帽に家畜である豚のような形状をしたものをつけていた。 (2021/7/20 19:51:16) |
ニッコリ | > | 『…お前も総統と似ているな』 (2021/7/20 19:51:39) |
ニッコリ | > | まるで全てを食らう番犬、ケルベロスのように目を鋭くさせ、威嚇のように殺気を出す人間。 (2021/7/20 19:52:24) |
ニッコリ | > | そんなものへでもないが、普通の人間であれば動けなくなるところだ。 (2021/7/20 19:52:59) |
ニッコリ | > | 『全く、躾がなっていないぞ』 (2021/7/20 19:53:22) |
ニッコリ | > | 窓に手を当て、私はニヤッと笑う。 (2021/7/20 19:54:52) |
ニッコリ | > | 『犬の躾ぐらい、余裕だ』 (2021/7/20 19:55:13) |
ニッコリ | > | 瞬間、人間が出した殺意の何倍もの殺意を人間に向ける。 (2021/7/20 19:55:47) |
ニッコリ | > | 人間の殺意の出し方は少し荒く、一人の者に向けようとしても無意識に周りにも影響が及ぶが、私は違う。 (2021/7/20 19:56:33) |
ニッコリ | > | 私は、狙う相手単体にのみ殺意を向けることが出来るのでな。 (2021/7/20 19:57:05) |
ニッコリ | > | 『おすわりだ、子犬よ』 (2021/7/20 19:57:26) |
ニッコリ | > | ??「ッッッッ!!!!」 (2021/7/20 19:57:40) |
ニッコリ | > | そういうと、人間はヒュッと勢いよく壁を蹴り、地面に着地して逃げていった。 (2021/7/20 19:58:17) |
ニッコリ | > | 恐らくあの人間は、戦争に出ている、もしくは出たことのある人間だろう。 (2021/7/20 19:58:57) |
ニッコリ | > | 戦争は、先に相手を怖じけさせた方が勝ちとも言える程に殺意が重要となる場面がある。 (2021/7/20 19:59:28) |
ニッコリ | > | 周りを敵に囲まれた時だ。 (2021/7/20 19:59:43) |
ニッコリ | > | その時殺意を一方にだけ向けると、その他の敵は何も感じず、そのまま突っ込んでいくが、対して (2021/7/20 20:00:16) |
ニッコリ | > | 全体に強い殺意を向ければ、相手は全員怖じけずくことがある。 (2021/7/20 20:01:04) |
ニッコリ | > | 勿論、強い殺意でなければダメだが。 (2021/7/20 20:01:05) |
ニッコリ | > | 私は出来なくはないが、全体に殺意を向けるのが苦手でな、ああいう者が羨ましい。 (2021/7/20 20:02:06) |
ニッコリ | > | ま、今更そんなことを考えていても仕方ない (2021/7/20 20:03:31) |
ニッコリ | > | とりあえずは休息をとろう。 (2021/7/20 20:03:53) |
ニッコリ | > | ベッドに座り、そのまま上半身を倒す。 (2021/7/20 20:05:46) |
ニッコリ | > | 意識が薄れていく中で、考える (2021/7/20 20:06:26) |
ニッコリ | > | この国は面白いな…と。 (2021/7/20 20:06:43) |
おしらせ | > | ニッコリさんが退室しました。 (2021/7/20 20:06:50) |
おしらせ | > | 案山子さんだゾ☆さんが入室しました♪ (2021/7/23 00:23:23) |
案山子さんだゾ☆ | > | ??視点 (2021/7/23 00:23:39) |
案山子さんだゾ☆ | > | グンッペンに言われたから、対象の泊まっている宿の屋根に民家の屋根の上から飛び乗る (2021/7/23 00:24:23) |
案山子さんだゾ☆ | > | ギシッ、と音をたてる宿は一見ボロ屋のようで、ここで足を持ち上げて全力で屋根を叩けばつき抜けそうだと思うほど (2021/7/23 00:25:32) |
案山子さんだゾ☆ | > | そのあとに、俺の後ろにギシッと音をたてながら着地したのはコネシマで、任務のとき特有の冷静な表情だった。 (2021/7/23 00:27:01) |
案山子さんだゾ☆ | > | kn「今回尾行するんって、女(アマ)やろ?ややわぁ、てか兄さんの目に止まるとかびっくりやし」 (2021/7/23 00:28:17) |
案山子さんだゾ☆ | > | そう、兄さん。 (2021/7/23 00:28:27) |
案山子さんだゾ☆ | > | 今日諜報員として出向いていたところから帰還し、十数年記念祭の今日、祭りに参加してから要塞に帰ってきた。 (2021/7/23 00:30:01) |
案山子さんだゾ☆ | > | グルッペンの挨拶の時、グルッペンも見たそうなのだが、グルッペン相手にキャーキャー言わず、あまり表に出ないからとはいえ、幹部である兄さんを知らなかった女。 (2021/7/23 00:31:14) |
案山子さんだゾ☆ | > | この国に住むものの中で最も多い西の方の訛りがなく、引っ越し目的で見に来たようなのだが… (2021/7/23 00:32:16) |
案山子さんだゾ☆ | > | ni「ハッキリ言うと怖い」 (2021/7/23 00:32:32) |
案山子さんだゾ☆ | > | gr「………?」 (2021/7/23 00:32:45) |
案山子さんだゾ☆ | > | ni「すごい美人やと思うんやけど、トントン以上の隈とか、体についとる傷らしきものが見えとって観光客である可能性は高いんやよな…」 (2021/7/23 00:34:23) |
案山子さんだゾ☆ | > | ってことらしい。 (2021/7/23 00:34:34) |
案山子さんだゾ☆ | > | まぁ俺は女に興味ないから、美人とかは大先生にでも売ればええし、トントンに怒られとる大先生をみて酒でも飲むか (2021/7/23 00:36:23) |
おしらせ | > | 無言時間が20分を超えたため、案山子さんだゾ☆さんが自動退室しました。 (2021/7/23 00:56:45) |
おしらせ | > | 案山子さんだゾ☆さんが入室しました♪ (2021/7/24 01:10:18) |
案山子さんだゾ☆ | > | ……とか、呑気におもっとったら、 (2021/7/24 01:10:39) |
案山子さんだゾ☆ | > | gr「ふむ、では今からコネシマとシャオロン!ソイツのいると思われる宿に行き、ソイツをしばらく尾行してくれ!」 (2021/7/24 01:11:34) |
案山子さんだゾ☆ | > | いきなり呼ばれた自分の名に、飲もうとしていた酒が、口の前で止まってしまう。 (2021/7/24 01:12:14) |
案山子さんだゾ☆ | > | sho「…ゾムとかに任せればええやん…………」 (2021/7/24 01:12:37) |
案山子さんだゾ☆ | > | えろ小僧やし、うん、女ならいいんとちゃうか() (2021/7/24 01:12:56) |
案山子さんだゾ☆ | > | zm「あー、俺今から任務あんねん」 (2021/7/24 01:13:13) |
案山子さんだゾ☆ | > | gr「大先生でもいいと思ったんだがな!大先生がコネシマのスピードについていける訳がないし、相手が観光客だった場合、ひっとらえることが出来るのはお前等二人だ」 (2021/7/24 01:14:31) |
案山子さんだゾ☆ | > | …文句を言ってやろうかと思ったが、めんどいし、それに任務の一つぐらいすぐに終わらせるかと溜め息をつく。 (2021/7/24 01:15:21) |
案山子さんだゾ☆ | > | sho「ハイル・グルッペン」 (2021/7/24 01:15:41) |
案山子さんだゾ☆ | > | そういい放って出てきて、今窓からベッドに飛び込むソイツの顔で判断した。 (2021/7/24 01:16:28) |
案山子さんだゾ☆ | > | 獲物(ターゲット)はコイツだ。 (2021/7/24 01:16:44) |
案山子さんだゾ☆ | > | 見るからに弱そうで、服から覗かせている腕は力を入れたらすぐに折れてしまいそうだった。 (2021/7/24 01:17:55) |
案山子さんだゾ☆ | > | そう思いながら時おり上半身を下ろし、窓から観察していると、ソイツの印象がガラッと変わった。 (2021/7/24 01:18:56) |
案山子さんだゾ☆ | > | 明るい茶色の俺みたいな髪は黒になって、まず髪自体が伸びて、腰近くにまで。 (2021/7/24 01:19:41) |
案山子さんだゾ☆ | > | そして服装も、市民のような格好から一変、ひとらんのいた極東の貴族のような服に変わった。 (2021/7/24 01:20:39) |
案山子さんだゾ☆ | > | ソイツの周りに、キラキラと輝くものが見えるほど、まるでソイツが… (2021/7/24 01:21:35) |
案山子さんだゾ☆ | > | 神様のように見えた。 (2021/7/24 01:21:46) |
案山子さんだゾ☆ | > | その動揺からか、バランスを崩し、屋根から落ちる。 (2021/7/24 01:22:10) |
案山子さんだゾ☆ | > | kn「しゃお、ろっ!?」 (2021/7/24 01:22:22) |
案山子さんだゾ☆ | > | それに対して慌てた様子でコネシマが声をあげ始めるが、口元に人差し指を慌てて当てると、自分の両手で口を塞いだ。 (2021/7/24 01:23:16) |
案山子さんだゾ☆ | > | 自分の体がぶつかった音がして、そこで周りを見ると、そこは獲物の部屋の窓のちょっとしたところで、 (2021/7/24 01:24:14) |
案山子さんだゾ☆ | > | 普通なら花を置いたり、何かを置いたりできる小さなスペースなのだが、最近痩せていたからか、落ちずにすんだ。 (2021/7/24 01:24:57) |
案山子さんだゾ☆ | > | あっぶな…と思いながら、左を向くと、獲物がこっちに近づいてきてることがわかる。 (2021/7/24 01:25:41) |
案山子さんだゾ☆ | > | ヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバい!!!!!!!! (2021/7/24 01:25:56) |
案山子さんだゾ☆ | > | 多分その時の俺の顔は青ざめて、汗が吹き出してたと思う。 (2021/7/24 01:26:25) |
おしらせ | > | 案山子さんだゾ☆さんが退室しました。 (2021/7/24 01:26:29) |
おしらせ | > | 案山子さんだゾ☆さんが入室しました♪ (2021/7/26 13:44:32) |
案山子さんだゾ☆ | > | 新しいの書こ() (2021/7/26 13:44:57) |
案山子さんだゾ☆ | > | 『総統の右腕の彼はオタク思考なようで』 (2021/7/26 13:47:11) |
案山子さんだゾ☆ | > | 「トントン」 (2021/7/26 13:48:47) |
案山子さんだゾ☆ | > | 俺の名前を呼ぶのは、この軍の総統、グルッペン・フューラー。 (2021/7/26 13:49:59) |
案山子さんだゾ☆ | > | ブロンドの髪で左目を隠しており、右目の青色…いや、空色の瞳は、此方を見透かしているようにも思える。 (2021/7/26 13:52:19) |
案山子さんだゾ☆ | > | 黒の軍服は、独のものと酷似しているが、同じわけではない。 (2021/7/26 13:52:56) |
案山子さんだゾ☆ | > | 疲れているからなのか、いつもつけている眼鏡を机に置いている。 (2021/7/26 13:54:06) |
案山子さんだゾ☆ | > | 「すまん!!!もう少し手伝ってくれ!!!!!!」 (2021/7/26 13:54:32) |
案山子さんだゾ☆ | > | 音をたてながら机に額をつけ、所謂土下座のような形を上半身だけで行っているグルさん。 (2021/7/26 13:55:52) |
案山子さんだゾ☆ | > | ッッッッッ!!!!そ、そそういうことは!!俺じゃなくて国民にしろや!!!!! (2021/7/26 13:56:26) |
案山子さんだゾ☆ | > | 心の中で騒ぎながらニコッと笑顔を作り、粛清剣の代わりに竹刀を持つ。 (2021/7/26 13:58:32) |
案山子さんだゾ☆ | > | 「グルさーん?手伝え言うたって、それ溜めたんアンタやよなー?責任持って仕事はよ終わらせろや」 (2021/7/26 14:00:35) |
案山子さんだゾ☆ | > | 自分の机にある、グルさんの仕事の手伝いとして取った書類を見る。 (2021/7/26 14:01:31) |
案山子さんだゾ☆ | > | 山となることはなく、二枚の書類が既に終わらせてある。 (2021/7/26 14:02:41) |
案山子さんだゾ☆ | > | ……………ダメやな (2021/7/26 14:02:50) |
案山子さんだゾ☆ | > | なんか違う() (2021/7/26 14:06:10) |
おしらせ | > | 案山子さんだゾ☆さんが退室しました。 (2021/7/26 14:07:53) |
2021年07月18日 09時07分 ~ 2021年07月26日 14時07分 の過去ログ
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