ルーム紹介
丸ごと飲み干して、ご馳走様。
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おしらせさん(iPhone au)が退室しました。  (8/27 16:19:47)

「 ま、人間誰しもミスはあるしなあ。許したるよ。……さすがに何度もは許さんけど 」「 …………あ、そうだ。代わりにライも俺にご褒美として何か、してくれへん? 」( 皺が寄るシーツを、ゆっくりと綺麗に正す。まるでそこに何も無かったかのように、常にそのままであったと言わんばかりに。鮮やかに色づき始める頬にくすくす笑って、とつん。軽くつついてみる。こういうのは飴と鞭が必要で、今は飴が必要なのだ。そうすれば手にすり寄ってくれて、可愛くて可愛そうで笑ってしまう。恐怖に効くのは、蕩ける位の甘やかしだ。それは、今繋げている鎖よりも強固な楔となる。もちろん、それだけでは済ませる気は無い。貴方の顔を覗き込み、ちょっぴりわざと眉を下げた。 )   (8/27 16:19:42)

( 震える体が首の動きと連動して少々落ち着きを見せる様に、安堵と同時に落胆もあるのも確か。ただし、精神をイカレさせたいわけではないから、後者の感情には見ないふりをする。もちろん、そうなっても最後の最後まで愛すことが出来る自信はあるけれど、貴方が時折見せる素の笑顔もまた愛している。それが見れなくなるのは悲しいのだ、なんてこうして監禁している張本人が言えたことではないことは、分かっているようで“ 分かりきれていない ”。 )( だって、だってだって!全部、一挙手一投足、俺にだけ見せて欲しい。 )( だから貴方に鎖を付けた。貴方に所有痕をつけた。貴方の口に入る全てを己が作った料理だけにして。お陰様で料理スキルも上がったし、お菓子だって作れるようになった。貴方を騙してここまで連れてきた事は申し訳ないと思っている。けれどその時の、信じられないと言わんばかりの顔がはっきり脳裏に焼き付いて忘れられない。だから、その顔に酷似した表情を唯一浮かべる、逃走しようとして失敗した時。怒りと共に優越感と愉悦で、頬を染めてしまうのだけれど。 )   (8/27 16:19:18)

おしらせさん(iPhone au)が入室しました♪  (8/27 16:19:04)

おしらせさん(Android 60.109.***.135)が退室しました。  (8/26 17:52:13)

( ………とは言えど、もし仮に彼が「もう用済みだ」と己を突き放したら。望んでいた自由を勝ち取った、とも言えるけれど、そこから彼無しで生きていける自信はとうに尽きている。そんなことも未だ知らず、また数日、数週間後にも己は脱走を図るのだろう。 )「……あり、がと、マナ、……ごめんなさい。」「次、からは、…ちゃんと言うから。ね、」( 固く握っていた手の力が抜ける、自分一人じゃ動けない故に身体が鈍っているせいで、ヒーローとして悪と戦っていたあの時より遥かに体力が落ちているけれど、必死に掴んでいたシーツは多少なりともしわが生まれていた。かすかに鼻を啜る音を漏らして、……眦へと口づけられ、彼の舌で目尻の涙を掬われる。ほんのりと柔らかく頰が色づき、再度 己の頭部を撫でる手に擦り寄った。 )   (8/26 17:52:08)

( 許しを乞う様な己の言葉。貴方が怖かったから?痛みを感じるのが嫌だったから?自分でも分かりやしないものの、「ええよ」という受け入れてくれた貴方の声で、かすかに震えていた身体をどうにか止めようと、己を安心させるようにこくり、と首を頷かせる。先程までじんわり、じんわりと染み付くように広がっていた耐え難い痛みも段々と落ち着いて。 )( 突然、過度な束縛心で狭く暗い空間に閉じ込められ、貴方一人だけの所有物にされる。彼の管理下での生活は不自由が多いのは当たり前のこと。自分で辺りを歩くことすら許してもらえないのか拘束具だって取り付けられている。心の奥底では「嫌だ」「怖い」「帰りたい」と、数え切れないほど貴方に怯えてきているのに。それでも抵抗が敵わないのは、「彼が己を愛してくれているから」なのだ。現に己だって、まだ彼が好き。だけれどこの愛し方は間違っている。それでも逃げきれないのは、貴方の愛を跳ね除けることができないから。 )   (8/26 17:52:05)

おしらせさん(Android 60.109.***.135)が入室しました♪  (8/26 12:33:18)

おしらせさん(iPhone au)が退室しました。  (8/26 12:05:36)

「 んーん、ええよ。一回くらいは聞かなかったことにしたる。今度はちゃんと、俺に素直に教えて? 」「 ああ、スマン。別に泣かせたいわけちゃうんよ 」( 震える声。ぎゅうと力の込められた手。目に浮かぶ涙。震える体。無意識にでも煽られているようにしか感じない、それ程までに俺のせいでそうなっている貴方が可愛くて、可愛くて、可愛くて、可愛くて!!ずうっと見ていたくなる。だから、誰にも見せたくなかったのだ。小さく乾いた笑みがこぼれ、欲が刺激されて少々蒸気する頬はそのままに、眦にキスを落として、そうっと舌で涙をすくい上げた。 )( 甘美。 )( 手を離し、また髪を梳くように、落ち着かせるようにゆっくり撫でながら。熱を帯びて蕩ける蜜は、貴方を離すことは無く絡み付いている。 )   (8/26 12:05:30)

( 痛痒など気にするものか、痕を撫で回してむしろ抑えていると言っても過言ではない。いつの間にこんなにも短気になってしまったのだろうか、以前はもう少々気が長かったはずだった。変えたとしたのならば、それは目の前で子兎の如く震えることしか出来ない貴方のせいに違いない。貴方のことになると波ひとつ立たなかったはずの湖面が荒く波立ち、どす黒い衝動がとぐろを巻く。貴方が誰かに手垢を付けられるだけでもふつふつと怒りが湧くし、貴方が俺以外の誰かを思い浮かべているかもしれないという想定だけでも恐ろしくて仕方なくて、そいつが憎らしくて仕方ない。これが愛というのならば過激にも程があるというのは百も承知だった。 )( だからこそ、貴方を閉じ込めないと。隔離して、ふたりだけの世界にしなくては、だなんて。普通という枠組みから見れば、ヴィラン以外の何物でもないことはとっくの昔に分かっていた、けれど。時に愛憎が義を凌駕することを、俺は知ってしまっている。 )   (8/26 12:05:15)

おしらせさん(iPhone au)が入室しました♪  (8/26 12:04:41)

おしらせ無言時間が25分を超えたため、さんが自動退室しました。  (8/25 17:02:46)

( じゃらり、鎖の音を鳴らしながら、痛みに耐える様にシーツを両手で握る。ぎゅっと絞まる喉から必死に絞りだした震える言葉を吐き、浮かぶ雫で視界が段々とぼやけて。苦しい、それなのに拒絶できない、なんて愚かなんだろう。彼から離れたいのに、離れてほしくない。触らないでほしいのに、触ってほしい。痛いことも辛いことも受けたくない、そんな負の感情に入り交じる我儘な想いは、もう後戻りはできない共依存を現している様だった。 )   (8/25 16:10:42)

( 此処から逃げてしまいたい、彼から離れたい、そう考えることなんて少なくはないのに。彼を目の前にしてしまうと色んな感情がふつふつと浮かんで、それなりの抵抗がままならなくて。甘い声も、蕩けた瞳も、優しい手つきも振り払えられない。どちらにしたって、きっと己はこの密室空間から出ることは許されないから。 )( 甘い対応を受けてはいる、ものの。先程よりもトーンの低い声に、思わず肩を縮こませる。こうなることだって分かっていたのに、素直に伝えることはできなかった。目許に置かれていた白く細い手が降りて、衣類から露出した噛み跡を執拗に撫でる。何度も、何度も、そこだけをひたすらに。真新しい傷だからか、擦れたり触れられるだけでもじんわりと痛覚が広がっていく。痛い、痛いのにうまく声を発せない。ただ滲む様に目許が熱を持っていく、ただそれだけ。 )「………ご、…めん、なさい。オレ、マナに、嘘ついて。」   (8/25 16:10:39)

おしらせさん(Android 60.109.***.135)が入室しました♪  (8/25 12:55:44)

おしらせ無言時間が25分を超えたため、さんが自動退室しました。  (8/25 06:49:08)

おしらせさん(Android 60.109.***.135)が入室しました♪  (8/25 06:00:17)

おしらせ無言時間が25分を超えたため、さんが自動退室しました。  (8/25 04:47:58)

おしらせ無言時間が25分を超えたため、さんが自動退室しました。  (8/25 04:32:24)

「 ふうん。何にもない、か。…………こんなに涙の跡をハッキリ付けといて何にも無いなんてよう言えたなあ?素直な子には甘やかすんは好きやし、だからこそライの口から聞きたかったんよ。…………せやけど、悪い子にはちゃんと躾せなアカンって、前々から言うてるよな 」「 ライは俺にかくしごと、するの? 」( するり。目元に添えた手を再び、未だ瘡蓋すら出来ていない血の滲む噛み跡に添わせる。くるり。くるり。指の先で撫で回し、撫で回し、撫で回し、撫で回し、撫で回し、撫で回し、まるで狙いを定めるように、そっと息を吹き掛ける。苦しそうな笑みなど知らない。そんなに苦しそうにするなら、此方に来てしまえば良いのだ。だって、この世で一番お前のことを愛しているのは俺だということも、お前を離す気も無いということも、変えられようもない事実なのは受けている本人が一番、よく分かっていることだろうに。薄ら笑みが消えて、熱だけが篭もる瞳は貴方しか映っていない! )   (8/25 03:54:29)

( 微かに跳ねる肩。力の込められた手。貴方の一挙一動を逃す程愚かではない。ほんの一瞬目が細まり、瞬きの間に元に戻る。彼がどう思ってそうしたのか、なんて分かるようで分からない。否、分かろうとしないというのが正解なのかもしれない。そうでなければ、このように貴方を厳重に閉じ込めようとはしないだろう。だから、顔が上げられたことに喜びを見いだして、ひたすら貴方を甘やかすだけの行為に絞る。優しく梳いて、整えて、緩やかなペースで頭を撫でる。そうすれば、ほら。自ずと貴方は甘えるように手に擦り寄ってくるだろうから。 )( 想定通りの展開に、仄暗い悦びが沸き上がる。嗚呼、可愛い。何でこんなにも可愛ええんやろ。お前は気付いているかは知らへんよ、でも歪な俺を受け入れているお前だってもう十分歪やわ。可哀想に! 所有印に触れられても突き放せないことが、何よりの証左である。そんなに怯えた顔をするのなら、嫌だと跳ね除けてしまえばいいのに、そうしない健気さに失笑してしまいそうだ。)( 但し、だ。幾らお前が俺に近くなったとはいえ、嘘を吐くということだけは頂けない。 )   (8/25 03:53:21)

「……………まさか、なにもないよ。マナだって、分かるでしょ?オレ、いい子だし。」( 誤魔化しきれる、だなんて最初から思っていなかったのだから驚くことも何も無い。けれど、やはりウソを吐くのは多少なりとも下手っぴだから。首を傾げて問うてこられたって、彼が常に求めているであろう 素直な言葉は発さず、ひたむきに隠し通そうとしてみる。きっと、言わなくたって解るはずなのに。笑む彼の表情とは反対に、歪んだ苦しそうな作り笑い。 )   (8/25 03:15:11)

( まるで辺りを見渡す様に、彼の双眸がぐるりと動く。見過ごせぬ脅威はあるか、と注意深く確認をするのを見据えながら、ぎゅ、と空いている掌でシーツを握りしめた。……ふと、ベッドが軋む音で俯かせていた顔を小さく上げると。彼の柔らかな暖かい手が己の頭を優しく撫でていく。怖かったのか、怯えてしまったのか、それともただ驚いただけなのか。ぴくり、と肩をかすかに跳ねさせるけれど大きな抵抗は見せず、けれど彼の声に返答をすることもせず。じいっ、と只管に彼の様子を窺っていた。 …………自分は、この掌が大好きだったのに。今や、身体も心も何もかもをその手に歪められて、もう元に戻ることなんてきっと不可能だ。それでも、拒絶し切ることができやしないのは、彼に対する情が残っているから。───そして、こんなに汚らしく歪んだ己をこんなに愛してくれる人は、もう現れないのだろうから。大好きだったその手に、遠慮がちに身体を擦り寄せてみる。その手が段々と移動して、所有物である印に触れてきても、「やめて」とも言えず、突き放せずに。 )   (8/25 03:14:43)

( くすくすと小さく笑いながら、ゆっくり優しく貴方の髪を手櫛で整えるように撫でる。そして悪い子、の単語を区切るようにして、同時にそっと指の腹でつい最近付けたばかりの噛み跡をなぞり上げて。虚ろな瞳、合わない視線、貼り付けられた笑み。全てを上から見下ろしながら、まるで慈しむ手つきは変わらない。 )「 ……それで?今日のライはいつにも増して可愛ええ顔、しとるみたいやけど。何かあったん? 」( ふと。噛み跡を撫でる手が目元へと移る。涙の跡は分かりやすく主張をし、何かがあったことを窺わせる。ことり、と首を傾げた。笑う姿はそのままに、けれど灯る熱は温度を高め、更にはちみつを蕩けさせながら。甘く、砂糖菓子を煮込んだかのような優しく、けれど意図的に。貴方の “ 素直な ” 言葉だけを待っている。 )   (8/25 02:24:50)

( 今日は朝から召集命令が掛かっていたせいで、長らく家を空けてしまっていた。であるから、少々懸念してしまうのも致し方ない話。それに彼奴らの目を欺くことにも神経を尖らせていたし、何より彼には “ 脱走癖 ” がある。故に、ベッドの上に座り込んでいる彼が今日もここに居てくれているという事実にほうっと息を吐いた。ゆるり、視線は右から左へ。上から下へ。特に部屋には何かしらの異変は無いように見受けられる。盗聴器や小型カメラの仕込みが己に無いかも確認済だ。この生活を脅かす脅威は無いことをじっくり完全に理解して、ようやく呼吸を再開したかのような錯覚を抱けた。 )( ──────ぎしり。重みがひとつ増えたせいか、ベッドのスプリングスが歪な音を立てる。 )「 んふふ、偉い偉い。ええ子は好きよ。…………まあ、悪い子、であってもライであるなら好きやけどな。でも躾るより俺、甘やかす方が性に合ってるというか。厳しくしたらした分だけ、どろっどろに甘やかしたくなる 」   (8/25 02:24:38)

……お陰で服やベッドのシーツにはシミが付いて、目元は腫れてしまって。隠しようがないな、なんて。仕方のないことだと思う。 )( ふと、彼の帰りを待つようにおとなしく座り込んでいると、扉が開く音と聞き慣れた足音。すらりとした細身の身体に、少々癖のある爽やかな声。 )「……おかえりなさい、マナ。うん、…ちゃんと、いい子にしてたよ。」( あまり目線は合わせず、されど へらり、と笑みを貼り付かせながらかすかに首を振る。彼の前ではいい子でいなければ、そんな考えが自分の首を絞めているのに。 )   (8/25 01:53:20)

( じゃらり、と言った、どことなく耳に残る様な不快な金属音。自分自身の息遣いと、布地が擦れる微かな音。静寂が広がるひとつの空間。己をこんな場所へと追いやったのは、今はこの場に居ない最愛のひと。最初は、そんな素振りもなければ、「 ちょっと重いところあっても許してや、 」と言ったような言葉だけ。己だって、彼に対してならば少しは盲目にだってなれたのに。けれど、それでもこれはあんまりじゃないか。 少々だぼっとした衣類から覗かせた白い肌には、ほんのりと赤い噛み跡が覗いている。瞳はどこか虚ろで、髪も整っているとは言えない。 )( 此処から出ることを諦めてはいないのだから 色んな手を考え、実践して、表情には段々焦りが見え、脱獄計画は毎日、上手く行かずに終わる。今日だってそうだった、けれど 毎日こんなことの繰り返しでもう疲れてしまったのだ。気付けばひとりベッドの上でぽろぽろ、と涙を溢し、声を殺しながら泣いていた。もう、こんなことやめてしまいたい。全て、彼に委ねてしまえば己はこんな苦しみを感じなくて済むのに。   (8/25 01:53:11)

( 帰宅、というものは余程のことを除けば待ち望んでいることではなかろうか。学生然り、社会人然り、そして、ヒーローも例外ではなく。それは己だって同じこと。浮足立って、同じくユニットを組むヒーローの仲間からはやけに機嫌が良いと指摘されてしまった程だ。東と西、片方は笑いながら。そしてもう片方は、探りの目を向けながら。 “ 変に鋭いヤツらばっかり集まってもうて、面倒ったらありゃしない! ” だなんて、思ってしまうのは致し方ない話。 )( 最愛の人を最も俺だけが愛せるようにするには、きっとこうする他なかったのだ。 )( 自宅の扉を開けて、しっかりと鍵を閉める。玄関口では何も悟らせないようにただいまと小さく呟くだけに留めて、手を洗い、口を濯いで。ここまではどこからどう見てもただの一般人。それが終われば、手早くリビングルームをぬけ、ひとつの部屋のドアに手をかけた。早まる鼓動もそのままに、変に歪む口元だけを隠して、けれども瞳の熱を鎮火させることだけ出来ずにいる。蕩けた蜂蜜が視線を向ける先は────────、 )( ベッドの支柱に楔を穿たれ、鎖に繋がれる貴方の姿。 )「 ただいま、ライ。ええ子にしとった? 」   (8/25 00:56:40)

おしらせさん(Android 60.109.***.135)が入室しました♪  (8/25 00:39:10)

おしらせさん(iPhone au)が入室しました♪  (8/25 00:36:10)

おしらせ新規ルームを作成完了しました。(iPhone au)  (8/25 00:23:15)


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