ルーム紹介
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ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ 水底に沈めた


ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ 札より口調拝借
ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ 窓 凸 書置 可
ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ 呼鈴「 鍵 」
ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ
ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤお手柔らかに
  
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おしらせ無言時間が20分を超えたため、Sн p .さんが自動退室しました。  (2021/12/7 03:15:23)

Sн p .( ふるり 、無意識に身体が動いて 気付く 。どれくらいの間 、こうして窓を開けていたのだろうか 。流石に風邪を引きかねない と 苦笑して 冷たい硝子窓に手をつきスライドさせる 。それに更に体温を奪われた気がして 、いつの間にやら 指先も冷えていたらしい と 察した 。身震いして 己の身体を緩く抱き 、障子を元のように閉めれば 炬燵の中に潜り込む 。ちらりと振り返った先の 、薄紙に透けて見える暗闇は いつもよりも どこか 綺麗に見えた 。 )   (2021/12/7 01:45:02)

Sн p .( 頭を打ち付けないように 腕で庇いながら 寝転び 、うつ伏せに体制を変えて 障子に手を伸ばす 。薄い紙が 遮っていた 透明な 夜が 素直に目に届いて 、そわそわと 心が動かされ 。炬燵から 抜け出せば 立ち上がって 窓を開けた 。 途端 、冷気を纏う鋭い風が吹き込んで 間もなく 身体を冷やしていく 。 けれど 、それよりも 凍り付く様に輝いて 時折 瞬く 星々を 、たなびく薄雲が 過ぎっては すり抜けていく その 、どこにでもある光景が やけに 風情があるように見えて 少しの間 食い入るように見つめていた 。)   (2021/12/7 00:26:17)

Sн p .( 何も考えずに ぼーっと テレビを眺めているうちに 、時間が経過してしまった 。とは 言っても やるべきことは何も無いのだから 、熱を 持て余して 少し暑くなってきた 炬燵の 温度を下げつつ 、 時計を見遣る 。不意に 脳裏に浮かんだのは 晩酌する という 案で 、二日酔いを思えば 数秒で 却下された 。大人しく 窓でも開けて 喫煙しようか 。 )   (2021/12/7 00:02:17)

Sн p .( あっという間に ペロリと平らげてしまった 。 差程 腹が空いている様には 感じなかったが 、食べ終えてみると 物足りない 。先日買ってきて 籠に 入れておいた 蜜柑を ひとつ 手に取れば 、まあ 夜に 食べ過ぎるんも ようないしな ⋯ と 慣れた手つきで 皮をむく 。 微かに聞き取れるかどうか位の音量で 垂れ流している 深夜の バラエティー番組を 何となく眺めながら 、特に 持ち帰った仕事もやる事もない 事を 退屈に 思いつつ 。)   (2021/12/6 23:06:59)

Sн p .⋯⋯ 美味 。( 毎日の様に 身を沈める 、その安寧の場所に 今日もまた 身体を滑り込ませた 。 布団をめくる時に邪魔だからと 先に カップ麺は 上に置いてある 。 3分 経ったら と言うが 、どうせ 食べているうちに伸びるのだからと 2分 だけ 計って 蓋を開け 、一口 。極々普通の 感想を 溢して 、また 一口と 食べ進めた 。添加物だらけで 体に悪い 、なんて ことは重々承知しているとは言え 、自炊は 手間と時間と気力が 必要である 。膝に乗せた湯たんぽと 、スイッチを入れておいた炬燵のお陰で ほっと ひと息吐きながら 、きゅうと 目を細め 。 )   (2021/12/6 22:52:19)

Sн p .( プラスチックゴミ は それ専用のゴミ箱へ 。と その 透明な 包装だったもの を 少し丸めて いつかの レジ袋に放り込む 。半分だけ 蓋を開けて 、かやく と スープの元が 入れられた 小袋を 取り出し 、 かやくを入れては 鍋を持ち上げ お湯を注ぐ 。 早々に 蓋を閉め 、用意しておいた 箸を乗せ 。あまったお湯を 湯たんぽに 入れては 、カップ麺と 箸を 右手で持ち 湯たんぽを左脇に抱えて 炬燵に 向かった 。 )   (2021/12/6 22:42:41)

Sн p .( 比較的高めの温度設定だからか 、湯が沸くのに 大した時間は 掛からなかった 。 透明な 少し曇った蓋の下で 、 泡が 弾けているのが見える 。蒸気穴から吹き出す 白い 湯気に 指先を触れさせて 、 小さく 熱っ ⋯⋯ と 零した後に 静かに笑った 。いそいそ と 電源を落とし 、一度部屋に戻れば カップ麺を片手に キッチンへ Uターン する 。 道中 、ひっくり返した カップ麺の 底を 爪先で つついて 包装を剥がした 。 )   (2021/12/6 22:35:40)

Sн p .⋯ まあ 、足るやろ 。 ( 取り出した 小さな鍋に 浄水に設定した 水道から 水を汲む 。 ある程度 、目分量で 時々 水滴を弾けさせながら 注がれる 水を 止めては 暫し 思考した 後に ぽつりと 呟いた 。 カチッと IH の 電源を 入れて 、 温度調節ダイヤルを回す 。高温の 7 , 8 目盛り で その手を 止め 、お湯を沸かすために ちゃぷ 、と 独特の反響音 をたてる 鍋を 乗せた 。 )   (2021/12/6 22:29:40)

Sн p .( すっかり 耳に馴染んだ 床が軋む音が 小さくこだまする 。襖を開ければ 、取り落としたかのように その場に レジ袋を落として 、 炬燵の スイッチへと 足を進めた 。 小気味よい音と 共に 点った ランプを見守って 、少し ぼんやりと した後に 立ち上がり キッチンに向かう 。 ガラリ 、硝子戸を開ければ IHに 歩み寄り 。 所々 白の塗装が剥げて 木の色が 覗いている 下の棚から 適当な 小さめの鍋を見繕っては 、 そのひとつを手に取って 屈んでいた 腰を上げた 。 )   (2021/12/6 22:21:33)

Sн p .⋯⋯ 。 ( 帰宅 。昨日と何も変わらぬ 靴音が 響いて 、 鍵が開かれる 。 ただいま 、と 挨拶をしようとして 、どうせ 誰も居ないのだから と 息を呑むように 言葉を止めた 。 その手にぶら下がるのは 、薬用リップと カップ麺 という 何とも ミスマッチな組み合わせの 品が入れられたレジ袋 。凍ってしまったかのような 動きが鈍い 指先 が 、 また パチリ と 部屋の照明を付けた 。 )   (2021/12/6 22:09:12)

おしらせSн p .さん(Android SoftBank openmobile)が入室しました♪  (2021/12/6 22:03:30)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、Sн p .さんが自動退室しました。  (2021/12/6 02:32:44)

Sн p .なんか 持っとったっけ ⋯⋯ ? ( 薬か何か無いかと 思考を巡らせるも 、そもそも 唇の怪我に塗る薬 なんてあるのだろうか 、と 疑問が浮かぶ 。そう思う時点で 、きっとこの家の救急箱に 目的の物は無い 。鉄の様な 嫌な味が 広がって 、苦笑しつつ ティッシュを1枚取り出し 押し当てる 。今度 薬用のリップを 買おうと思いつつ 。温度調節ダイヤルを回して目盛りを1に合わせ 、なお動こうとせず 。 )   (2021/12/6 02:10:04)

Sн p .⋯⋯ あ 。 ( 意図せず 声が溢れた 。不意に滲んだ痛み 。そっと 人差し指を持ち上げて 、唇に押し当てる 。すぐに 離して 目を向ければ 、案の定 血が 付着していた 。 普段から 特段 ケアをしていないからだろうか 、カサついた唇が 切れてしまった様 。 些細な傷とは言え 、地味に痛い 。 )   (2021/12/6 01:51:13)

Sн p .( いつの間にか 蜜柑は全て食べ終えて 、少し黄色くなった爪先を見れば くす 、と 仄かに笑った 。 ぼんやりと 炬燵に入っていれば 、ふと 秒針の音が耳に届いて 視線を動かす 。 ── 13時半 。 もう 夜更けかと 障子へ 意識を向けて 、薄紙の向こうの 暗闇を見つめる 。 この時間は 、元より 一人だというのに 劈く様な 静寂が よりいっそう 感じやすくなるから あまり好きではない 。 )   (2021/12/6 01:31:07)

Sн p .( 綺麗に むき終えて 、ヒトデの様な 形になっている 皮を ちらりと 見遣りつつ 、半分に割った 実を 乗せる 。 白い繊維を 取り除こう と 手を伸ばしてから 、宙で その動きを止めた 。⋯⋯ 量が多い 。 そんな思考が過ぎった途端に 億劫になって 、諦めて 実のひとつを口に放る 。どこかで この繊維の方が 栄養価が高い だとか ビタミンPが どうのと 聞いた 気がするから と 独りでに 言い訳 しては 、甘い果汁に 目を細めた 。 )   (2021/12/5 23:12:50)

Sн p .( 不意に 何かを思い出した様に 瞼を持ち上げて 、入り口 ── 襖を振り返る 。身体を温めるのが先決すべき事だと 思い 忘れていたが 、帰りがけに買ってきた 蜜柑が入った ビニール袋が 放置してあった 。腕を伸ばし 、ひょいと 指先に 持ち手を引っかけて 手元に寄せる 。 少し 雑ながらも いそいそ と袋を開き 包装を解いて 、ひとつ その果実を手に取れば 皮をむき始めた 。 )   (2021/12/5 23:00:55)

Sн p .( 暫く炬燵の中でじっとして 、体全体が温まってから 漸く ジャケットの袖を抜いた 。 首元をくすぐっていたファーが 外れて 、微かに 寒さを覚えるも 、それも あまり気にならない程度には 熱が戻っている 。ぬくぬくと 心地よい その場所で そうっと 瞼を 閉じて 、 ゆったりとリラックス状態になれば 、いよいよ 一歩も外に 出たくなくなってしまった 。 )   (2021/12/5 22:47:17)

Sн p .( 外気に触れていた身体は冷え切っていて 、まだ温まっていない炬燵の中に暖を求めて 足先を擦り合わせる 。少し経てば ほんのりと 優しい熱を纏い始めて 、 身を竦め 布団を 握り締めていた 指先にも じわじわと 感覚が戻ってきた 。やや低温の設定とはいえ 、やはり外よりは遥かに暖かく 、ほうと 安堵の 息を零す 。 )   (2021/12/5 22:37:11)

Sн p .⋯ 寒 。 ( 長い間 人が立ち寄った 気配の無い 部屋は 寂寞 としていた 。やけに殺風景なのも相まって 、よりいっそう その 孤独感を 感じさせる 。一歩 歩むたびに軋む床を進んで 、畳に 足を踏み入れた 。出しっぱなしになっている 炬燵 の 電源プラグを コンセントに差し込み 、温度調節ダイヤルを 指で 滑らせて 目盛りを3に合わせる 。ランプに明かりが灯ったのを確認してから 、布団を持ち上げ中に入った 。 )   (2021/12/5 22:27:46)

Sн p .⋯⋯ 久し振り 、っすね 。 ( 軽い靴音が近付いてきて 、軈て ピタリ 止まる 。ドアノブを捻る音 、ふわりと外気が吹き込むと同時に 紅茶色の髪が覗いた 。悴んだ指先は 迷う事無く スイッチに触れて 、パッと 薄暗い部屋に照明器具が点灯する 。慣れた手つきで シュル 、と黒ネクタイを緩めれば 、凍りそうに冷えた空気を少し吸い込んで ひと息 。 )   (2021/12/5 22:12:13)

おしらせSн p .さん(Android SoftBank openmobile)が入室しました♪  (2021/12/5 22:11:03)

おしらせ新規ルームを作成完了しました。(Android SoftBank openmobile)  (2021/12/5 21:44:23)


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